君じゃなくちゃ feat. CODE-V – 平義隆

横断歩道の途中で 急に振り返った君は
信号が変わる間際 声を震わせながら
「ごめんね」としゃがみこんだ

もう二人遅すぎること 分かってたから何も言えず
ただ立ちすくむ僕に 苛立ったクラクションが
交差点に響いてた

君の他愛ない笑顔も あどけない寝顔も
どんなにかけがえのないものだったのか
失う時にしか人は何故気付けないのだろうか

君じゃなくちゃ すべてに意味がないよ
誰も君の代わりになれない
他の人といつか恋に落ちても
君のことを思い出してしまうことが
それだけが今はただ怖いんだ

君の涙を拭うのは もうこの僕じゃないのなら
思い出の中の君を 一つずつ消してしまう
努力をしてみなきゃね

早くあの人の元へ もう行きなよ
無理に君を引き止めてしまう前に
お願い こんな惨めな僕を決して振り返りはしないで

君とじゃなきゃ 明日に意味はないよ
君の隙間 埋めるものはない
他の人をいつか抱きしめる時
その温もりを君と比べてしまいそうで
もう誰のことも愛せないんだ

「誰もあなたの代わりになれない」と
いつか君が言ってくれたように
誰かにとってそんな自分になりたい

君じゃなくちゃ 世界は色を失くすよ
僕の日々を照らしてくれた人
愛したこと 悔やみたくはないけど
ねぇ 今はまだ君と二人重ねた季節が
想い出になるのが悲しいんだ

コメントを残す