醒(さ)めない 夢でいい明日を 見たくないわいとしい刻(とき)よ このままであなたの胸に 寄り添いたくてあゝ揺れて揺れて 燃えてゆく消える心 知りながらとまどい隠した 暮れゆく街角呼んでる 黄昏(たそがれ)に愛を… 幸せ 掴(つか)めない昨日が 逃げてゆくわさよなら告げる その前に煌(きら)めく日々の 記憶がよぎるあゝ泣いて泣いて 焦がれゆく募(つの)る想い 溢(あふ)れては哀しみ漂う 風立つ街角呼
踊れよ踊れ 鼓動のリズム今宵二人で 時を翔(か)けたいミラーボールの 星のようにずっとときめき 輝いていたい切ない気持ちを 心に閉じ込めあなたに憧れ 抱(いだ)いた踊れば胸がとろけて ユラユラ…リズムに躰あずけて 酔いしれる時計の針は 見ないで朝まで踊りましょうね ソーシャルダンス 回れよ回れ 魔法のドレス息を弾ませ 夜を超えたいダンスホールに 虹がかかるそっと妖しく 揺らめているわ届かぬ願いと 心
雨の神戸で 女がひとり濡れて凍える トレンチコート誘う男に この身あずけてあなた忘れて しまいたい淋(さび)しくて 淋(さび)しくて 誰か…分かって泣いてるような 港町あかり あの日はぐれた あなたに似てるそんな背中を さがしてしまう今も私は ふたり暮らした街であなたを 待っている哀しくて 哀しくて どうか…助けて波止場に一羽 白い冬カモメ 雨の神戸で 窓辺にもたれ床に落とした トレンチコートあつい素
愛と遊ぶ男は 愛が怖いのね傷ついた過去が きっとそうさせる ジゴロ 裏腹なジゴロ本当は 弱いひとジゴロ 裏腹なジゴロ本当は さみしいの 口説き文句は 上手いくせしてあなた 愛が下手なのね 夢を見ない男は 夢が怖いのね目覚めればいつも 消えてしまうから ジゴロ 裏腹なジゴロ本当は やさしいのジゴロ 裏腹なジゴロ本当は 哀しいの 女心を くすぐる指であなた 愛をさがしてる ジゴロ 裏腹なジゴロ本当は 弱いひとジゴ
いくつ季節が 流れても花の香りは そのままに…北国の 夏は短くて愛は 愛はつかのま ふたり駆け抜けた許されるなら 今すぐに 逢いたいよもう一度 もう一度 リラの咲く街で 指をからめた 恋人が若いあの日を 呼び戻す…なにもない 狭いアパートで夢を 夢を頼りに 明日を信じてた淋しくひとり いるのなら 逢いたいよむらさきの むらさきの リラの咲く街で もしも時間を 戻せたら逢える気がする 時計台…北国は 冬
冬の木洩れ陽 おまえにそそぐ俺の胸にも 降りそそぐ振り向けば 夢の跡寒がり同士の めぐり逢いわずかな陽射しが あればいい小さな幸せ おまえとおまえと おまえとふたり すぐに泣き顔 涙の癖を早く笑顔に させたくて誰にでも 過去がある震える肩先 抱き寄せたわずかな陽射しの あたたかさ探していたんだ おまえとおまえと おまえとふたり 冬の木洩れ陽 ぬくもり分けて春の訪れ 待ちながら約束の 指輪よりやすらぐ心
五月 この僕が帰るまばゆい五月赤いバラは 想い出のバラは君の庭に 咲くだろうか水を花びらにあげて 涙の水を恋のバラに 悲しみのバラに君の白い ほほよせて 忘れないで 忘れないで時は流れすぎてもむせび泣いて むせび泣いて別れる君と 僕のために 五月 花ひらきめぐる二人の五月赤いバラを 美しいバラを僕のもとに とどけておくれ花にくちびるをよせて 二人の花に恋の夢を 消え去らぬ夢を追い求める 一人泣いて 忘れ
別れたあの日から 何年過ぎても変わっちゃいないね お前の片えくぼふたり愛した 遠いあの日のことは胸の中から 消えたりはしない悲しみは忘れて… 幸せ二人で 哀しい運命(さだめ)から 守ってやれずに苦労だけさせたね 許しておくれやっと逢えたね いつも心に浮かべ決してお前を 棄てたわけじゃない今ならば言えるよ… 幸せ二人で 流したその涙 明日(あした)の笑顔にこの俺が変えると 約束してあげる細い襟足 そっと
夜更けの 店の灯りの寂しさに男心が つらくなるそっと揺らした グラスには夢の破片(かけら)だけ今夜は なぜか帰りたくない冷たい部屋に酒を静かに 注ぐ女(ひと)の微笑(ほほえみ)が沁みるよ やすらぎの酒場 まぶたに 過ぎた月日を浮かべればむせぶ煙草の ほろにがさ人を傷つけ 傷ついて悔やむことばかり今夜は なぜか帰りたくないこぼれる吐息むかし愛した あの女(ひと)に横顔が似ている やすらぎの酒場 今夜は 
風が冷たく 落ち葉を揺らし男の心を せつなくさせるばかな男さ 幸せを捨ててしまった あの時ごめんよ 別れの 言葉も言わずごめんよ おまえに 背中向けた夜 俺の心の 傷跡さえもいつでも笑顔で 包んでくれたばかな男の 身勝手を今も悔んで いるのさごめんよ おまえに 甘えてばかりごめんよ せつなく しみる街灯り 俺のことなど 忘れただろか誰かと幸せ みつけただろかばかな男さ 目を閉じてそっと浮かべる 面影ご
酔って倒した グラスの酒が女心に しみ通る二度と泣かぬと 決めたのにひとすじこぼれる なみだ雨…忘れることが こんなにつらいあなたの胸にも 雨よ降れ 理由(わけ)も言わずに 夜ふけの町に消えたあなたの うしろ影意地を張らずに 追いかけて止めれば良かった あの時に…ひとりの夜は こんなに長いあなたの胸にも 雨よ降れ いいのあなたを 怨みはしない悪いところは 私にも寒い心を もう一度あなたにあずけて 眠り
みつめないでと 鏡の前でそっと笑って 素顔をかくすそんな女の 無邪気さに 俺は小さな やすらぎ見たよ幸せはぐれの 旅の町おまえの胸で 雨宿り 泊まるつもりは なかったけれど酔ったおまえが 気がかりだった話疲れて 眠る頬故郷へ帰れと この手で撫でる似た者同士か 俺達は止まり木ひとつ 夢の中 雨がやむまで
男は初めて 愛した女(ひと)をかくしているのさ ポケットに地図さえ持たずに 旅をして最後は故郷に 似ている町かひとり ひとり 誰かがひとりいればいい孤独な夢の 道づれに 斜めに暮れゆく 都会の日暮れ夕陽が身にしむ 風の街探しているのは 面影の優しいあの娘に 似ている女(ひと)か遠い 遠い 今では遠いふる里よ旅路の駅で しのぶ町 失くして気がつく 愛もある振り向きゃ切ない 想い出ばかり風に 風に 散らし
寒空夜空の 星くずなのかお前も俺も あの頃もふたりで旅する はずだった笑顔でとなりに いるはずだったさくらさくら 桜の頃へ帰りたい今では遠い 夢だけど 果たさず仕舞の 約束がある返さぬままの 借りもあるいつでも自分を あとまわし苦労をかくして 癒してくれたさくらさくら 桜の頃は想い出すお前の涙 散るようで こころの真ン中 風吹くあたりお前が今も いるようだあの頃無理でも 今ならば幸せ一輪 咲かせてやれ
左に時計 まわしても昨日に人は 帰れない西日の小部屋 鉢植えの花おまえの手料理 ひとつのベッドなにげない 幸せを若さで逆らい 傷つけたあれから あれから あれから…錆びた合鍵 捨てられなくて見上げる三日月 胸を刺す まぶたの奥に 憶えてるふたりの名前 書いたドア誕生日には ワインを買ったおまえは紅く その頬そめたなにげない 幸せを若さで逆らい 手放したあれから あれから あれから…錆びた合鍵 心でわ
一つ ひとりじゃ 風さえ寒い二つ ふたりで 生きれば楽し三つ 見えない 明日のことは 明日のことは風のあたらぬ 世間の隅で俺とお前で 暮らそうな 四つ 寄りそう 相手がいれば五つ いつでも やり直せるさ六つ 昔に 忘れた夢を 忘れた夢を酒の向こうに 漕ぎだす舟で俺とお前で 探そうな 七つ 斜目に 降りだす雨も八つ 止まない 空などないさ九つ 苦労は 男が背負う 男が背負う春の陽だまり 咲く花でいい俺と
港灯りが 映しだす恋にはぐれた この街を指輪をながめた 帰り道あの日おまえを 抱きしめた帰っておいでよ 今もひとりなら夢を揺らした 愛の横浜に 海を見下ろす ベンチには風が枯葉を 運ぶだけ悔やんでいるのさ わがままを痩せたおまえを 泣かせたね帰っておいでよ 涙そのままにふたり暮らした 愛の横浜に 古い十字架 白い影胸に面影 こみあげる時間が昔に 戻るなら二度とおまえを 離さない帰っておいでよ 潮が満ち
夜間飛行に 決めたのは闇が涙を 隠すから翼行き交う 滑走路どこへ哀しみ 運ぶのかこの愛ひとすじ つらぬけばあなたをきっと 苦しめるさよなら さよなら 恋人よ夢がちぎれる 雪にちぎれる北のターミナル 女ひとりの 旅立ちは軽い荷物が せつなくて胸のすきまを 吹きぬける風の痛みに 耐えるだけ別れの言葉が 言えなくてあなたをだまし 行くけれどさよなら さよなら 恋人よ春が逃げてく 明日(あす)が逃げてく北の
白い波間に 指輪を投げて過去(むかし)をすてたと ふるえる人よ傷ついた 都会の暮らし俺が忘れさせてやる北行きフェリー おまえを抱けばああ 海峡越しに 陽が沈む なぶる潮風 コートでかばい生きてく望みの くちづけ交わす振り向けば 今日までふたり長いまわり道だった北行きフェリー 涙の霧かああ 海猫鳴いて 恋が行く たどり着く町 夢見て眠れ静かな港が 迎えてくれる今度こそ 幸せ探す明日がきっとあるだろう北行
ビルの谷間に 塵(ちり)が舞い街はつかの間 蜃気楼(しんきろう)愛にはぐれた 鳥の様に帰る寝床(ねどこ)も 今はない東京陽炎 面影ゆらり東京陽炎 悲しみが立ち昇るこんな‥都会の片隅であなたの残り香 探してる 指の間を すり抜ける砂に似ている 幸せよこころ素直に 抱き合ってどこであなたを 傷つけた東京陽炎 幻(まぼろし)きらり東京陽炎 優しさが逃げてゆくこんな‥都会の真ん中であなたに逢える日 夢みてる
黄昏を包むように 降り出した雨が小窓にこぼれて 紫(むらさき)けむるひそかな隠(かく)れ家(が) レトロな倶楽部(くらぶ)激しいギターに 骨までしびれてる君と踊ろう今夜 ときめくままに指先からめて 薔薇より鮮やかに誘い誘われ恋心 ゆれてゆられて夢心Ah(ああ)・Ah(ああ)‥しのび愛 むらさき夜曲(セレナーデ) 襟足を撫でるように ため息でそっと最後のためらい 崩してみたいいつもの隠(かく)れ家(が
しばれるはずの 雪なのにおまえがいれば あたたかい春まだ浅い 北国のしあわせ探す 道の駅連れて来たのさ 俺のふるさとへ二人にはらはら 絆雪 もたれて眠る 細い肩子供に戻り おやすみよ都会の傷を せせらぎが洗ってくれる 清らかにこころ裸で 俺に飛び込めよ涙を拭えと 絆雪 はるかに続く 白い道明日に向かい 歩き出す大事な愛を 急がずに育ててゆくよ この町でやがて花咲く 俺のふるさとも空からさだめの 絆雪
俺でいいなら 胸で泣きなよ無理にお酒で 逃げないで恋に破れた 傷跡は時のしずくが 想い出にする兄貴ぶるよな 柄じゃないけど昔愛した 女(ひと)に似ている 遠慮するなよ ここでお休み白いうなじを 横たえてつらい別れの 理由(わけ)なんて鍵をかけたら 言わなくていい俺の心が 急にうずくよ痩せた肩先 触れてみたくて どんな夜でも 朝は来るのさ今は寒くて つらくてもめぐる季節に 微笑みがいつか必ず 訪れるから
あかね雲行く 空の道鳥は覚えて いるという若い季節は 夢ばかり愛がわからず 旅に出たああ つばめが 帰って来る頃さほのかなやすらぎ おまえにみつけたよ ふたり暮らした あの部屋の鍵は失くさず あるというそんなおまえの いじらしさ胸にやさしく 灯をともすああ つばめが ひな鳥かばうよに小さな幸せ おまえを守りたい つらい思いを させたのになにも言わずに 許すのか寒い都会を 飛びまわり戻るふるさと 知らさ
風に吹かれて 振り向けばいつもあなたが そばにいた旅に出る日は 父母の僕を励ます 声がした夢にはぐれて 膝を抱き雨に打たれた 日もあった涙と笑顔の くりかえしあの日あの人 なつかしくこれからも これからもあなたの愛を この胸に 風の向こうに 続く道明日を信じて 歩き出す恋をした日の 想い出は胸にひそかに あたためて心疲れて 眠る夜はあなた思って 眼を閉じる出逢いと別れの くりかえしあの日あの時 いと
呑んでは駄目よと 叱って欲しいあなたお願い そばにきて雨がそぼ降る こんな夜はお酒が呼ぶのよ 酔わせてくれるのよ指が淋しい なごり酒 冷たい仕打ちに 泣かされましただめね それでも憎めないすがりつきたい 忘れない尽して捧げた 女のまごころに沁みて切ない なごり酒 あなたに私は 重荷でしょうかばかね 未練ね 泣き虫ね呑めば呑む程 逢いたくて今でもうずくの 心の傷あとがひとり女の なごり酒
愛に別れた 男がひとり愛をほしがる 女がひとりネオンの波間に うみほたるもぅいいかい まだだよ トウキョウみなと恋は寝たふり 褪めたふりさみしがりやの トウキョウみなと 過去を捨てたい 男がひとり過去に生きてる 女がひとり似たものどうしは 貝になるもぅいいかい まだだよ トウキョウみなととべぬカモメが 寄り添えば仮りの温もり
女ひとりで 生きてきた荒れた指さき 引き寄せるこころに同じ 淋しさを抱いて出逢った さむい夜しあわせなんて しあわせなんて忘れた言葉 思いだす 春に溶けだす 雪のよに消えてゆくのか 哀しみもお前と眠る ぬくもりになぜか涙が ふと落ちる人間なんて 所詮一人とひねくれ者の 俺だった いつかお前の くすり指愛を飾って やりたいよころがり落ちた 坂道をそっとふたりで のぼりたいしあわせなんて しあわせなんて信
きれいな指した 男はいつも女の心を くすぐり消えるそうよ 短い恋と 知っていたけどあなたがとても 欲しかったいいの 遊び上手の あなたのことを愛してない 恋してない ふりをして他人同士のふたり 信じるなんてかなしい 綺麗ごと 季節がいつしか 移ろうように男の心は 変わってゆくわそうよ 止められないと 知っていたけどあなたの背中 追いかけたいいの 一夜の夢と 思えばいいの愛してない 恋してない ふりを
男がひとり 女がふたりどちらが 泣くのでしょう三角波ですねさようなら さようならあなたお世話に なりました駄目と駄目と駄目と知りつつ ついてゆく恋は私に出来ません これ以上 辛くはないと 言うのは嘘よお酒よ お前だけしばらく 仲良しねすがりたい すがりたいそれが私の 本音です他人(ひと)が他人が他人が聞いたら 笑うけど憎み合うより身をひくわ わたしから あなたに賭けた おんなの夢が舞い散る 雨の街傘さ