私しゃ真室川の梅の花 コリャ貴方また新庄の鴬よ花の咲くのを待ちかねて コリャ蕾のうちから通うて来る 夢を見た 夢を見た 夢を見た コリャ貴方と添うとこ夢に見た三三九度の盃を コリャ頂くところで 目がさめた 鏡見る度 思い出す コリャ二親恨むじゃないけれどもう少し器量よく生れたら コリャどんなまた男もまよわせる 貴方は御殿の八重桜 コリャ私しゃ又垣根の朝顔よいくら程よく咲いたとて コリャ御殿の桜にとゞかない
ヨーイサノマカーショ エーンヤコラマーカセ エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエードヨーイサノマカーショ エーンヤコラマーカセ酒田行くから 達者でろちゃヨイトコラサノセーはやり風邪など ひかねよに エーンヤァエーエヤァエーエ エーンヤァエードヨーイサノマカショ エーンヤコラマーカセ股大根(まつかんだいこん)の塩汁煮(しょつしるに)塩がしょぱくて 食らわんねちゃ エーンヤァエーエ エーンヤァエードヨーイサノマカーショ エ
挽くほど積るヨ積んだるナ 俵はヨ チョイト菊模様(ハーヨーイト ヨイト)お米ナ 一粒も 粗末にするなヨ八十八度のヨ チョイト 手がかかる富士のナ 山ほどヨ お米を積んでヨとのやのナ 御亭主のヨ チョイト恵比寿顔
ハアーたんと飲んでくりょ 何にゃないたてもよ(ハアコイチャ)妾の気持ちを 酒肴(アリャのめ ソリャのめ) ハアー大沢三千石 居たくねじゃねどもよ朝飯ゃ昼飯 昼飯ゃ夜飯夜飯夜中で たんと困る ハアー酒を嫌だか お酌とり嫌だかよ(ハアコイチャ)お酌いやなら 代りましょう(アリャのめ ソリャのめ)
千歳山からナ 紅花の種まいたヨハシャンシャン それで山形 花だらけ 咲いた花より 見る花よりもヨハシャンシャン 摘んで楽しむ 花の唄 花を摘むのも そもじとならばヨハシャンシャン 棘さすのも 何んのその
目出度 目出度の 若松さまよ枝もチョイチョイ栄えて葉もしげるハァ ヤッショ マカショシャン シャン シャン花の山形 紅葉の天童雪を眺むる 尾花沢雪の舟形情に厚い呼べば とけそなやさすがた娘盛りを なじょして暮らす雪に うもれて針仕事長い長持 唄いかけながら可愛い おばこが嫁にくるおばこなぼになる