やっと出逢えた あなたと私ひとりぼっちは もういやよ心の花は 愛の花かたい絆を むすぶ花むすぶ花 人の目を引き 足さえ止める桜ばかりが 花じゃない心の花は 人知れずいのち赤々 燃える花燃える花 同じ口癖 あなたと私今日も倖せ ありがとう心の花は 明日も又生きる力を くれる花くれる花
風のうわさを 訪ねてひとりきのう喜多方 きょう最上川一生一度の いのちの恋と遠く離れて 知りましたひと目逢いたい あの人にここは みちのく なみだの雨が降る 湯もや流れる 花巻小路はるか松島 染めゆく紅葉陽だまりみたいな 優しい胸が今も恋しい 抱かれたい泣けばこころも 冬化粧ここはみちのく あの日も雨でした 明日は捨てよか 奥入瀬川に十和田・湯沢の おもいで暦夢物語で 終わるでしょうかいいえ 私は信じ
「卒業します あなたから」メールでお別れ 五年の暮らし子猫みたいに 愛されたやさしいぬくもり ここち良く明日が見えなくなりました淋しいけれど つらいけど女の人生 一度きり今日からひとりで 歩いてゆきます 「やりなおそう」と あなたから留守電無視して ひとりの旅路強く抱かれた あの宿で手酌で飲む酒 冷たくてなきむし人形みたいです生まれた時も 死ぬ時も私の人生 一度きり今日からひとりで 歩いてゆきます 残
女がひとり 呑む酒なんて味も素っ気も ありゃしないそうね男は こりごりなのに甘いことばに また惚れて涙ほろりと すがり酒 手酌の冷酒(ひや)が じんじん染みてお猪口持つ手も ふるえますそうね男は 移り気きまま花に戯(たわむ)れ 舞う蜂ね胸にチクリと すがり酒 私の肩を やさしく抱いて恋に酔わせて もう一度そうね男は おんなの命心許して また惚れて夢を注ぎ足す すがり酒
京の加茂川 ちらちら小雪濡れたこころは淋しんぼついて行きたい…行けない人の恋に沈んだ いのちの花は…咲いてはかない 寒椿 風の嵐山 はらはら涙夢もこごえて 淋しんぼ瞼とじれば… 瞼の裏で燃えて消えない おもいで幾つあなた忘れて よう生きん 冬の清水 ほろほろ小鳩鐘の音さえ 淋しんぼ今も逢いたい…逢えない人の面影が揺れている 紅殻格子未練こぼれる 石畳
あなたのやさしさ 心の広さこの人だけはと 愛した私千里海原 星も見えない せつなさつらさたとえ 嵐に遭おうともあなたの港へ 海峡おんな舟 漕いでも漕いでも あなたは遠い逢えない月日が いとしさつのる夜毎しみじみ 心細さに 人恋しさにいいえ 涙はふりすてて明日を信じる 海峡おんな舟 夢見る赤い灯 島影あたりかすかにともるは