奥田絢子

ノン – 奥田絢子

真っ白なキミはぼくに近づく 何かを言おうと甘えて鳴いた
気づかないんじゃない 気づけないんじゃないんだよ
ためらってないで 踏み込んでおいで ぼくの腕の中においで
言葉じゃなくて 気持ちでいいよ いい子いい子をしてあげるからね
バネのようなヒゲもキラキラした小さい目
少し切れた耳も愛らしいの
人間のようなクシャミもザラザラした舌も
舐め壊して抜けた毛さえも可愛い
震えた朝にくっついてきた あの姿が残ってるよ
出逢えたのは偶然じゃない 必然だと そう言えるよ
どこか似てる キミと似てる ブルーとグレーの2つのハート
ほっとけないよ いいからおいで いい子いい子をしてあげるからね

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答えて – 奥田絢子

今しか見れないの 不器用で私はちゃんと笑えているのかな?無理矢理笑う自分がとても空しいの『強くなれ』と簡単に人は言うけれどどうすればそうなるのかさえも解らないの

こんな僕 – 奥田絢子

『大丈夫』と言って ねぇ、慰めて 君の言葉が欲しいんだよ自信なんて無いよ 自信なんか無いよ いつもいつも不安なんだよ見えない気持ち僕に見せてよ 言えない言葉僕に

優しすぎた君、甘えすぎた私 – 奥田絢子

「好きだよ、今でも」君の手に触れたいよあの頃に戻りたいメール音が響く度 君からかな?と震う心優しい文字と優しい視線と優しい気持ちに甘えすぎてた「好きだよ、今でも

右の泪 – 奥田絢子

「僕の為に君がここにいるの、君の為に僕がここにいるの。」「僕の前だけで泣いて、だから僕の知らないところでは泣かないで。」いつの日からだろう…私の右は悲しさと淋し

うさぎ – 奥田絢子

「その長い耳で何を聞いているの?何をそんなに感じとっているの?そのふわふわでやわらかい毛で包んでよかわりに私の声をあげるから。」un- 塞いでいいよ un- 長

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