夏日星 – 大沢あかね

夏日星

叱られた 小さな頃に 一人見てたよ
寂しさと 果てない夜空
永遠が 溶けて光る

夢の糸口 
見えない 愛の入り口
ありふれた言葉でいいよ
声が聞きたい

消え去ってゆく
今日の日のあたしを
何がつなぎとめてくれる?
それは君なの?
今は訊かない
また今度 逢えたらね

あふれる人 火照る街
あまい言葉と 痛みに満ちて
世界は 
ゴースト色した 瞳で見つめ返す

君とひととき 千の風を感じる
ビル風に舞う紙飛行機
君は 飛ばすよ

肩が触れると
迷いと希望の坂
陽だまりの君の匂い
夏なのに 冷たい指先
包みこむ 大きな手

消え去ってゆく
今日の日のあたしを
何がつなぎとめてくれる?
それは君なの?
今は訊かない
また今度 逢えたらね

今日の日のあたしは
明日のあたしたちへ
なにを伝えればいいの?
今は見えない でも 走りたい
また君を 見つけたい

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