ごめんよ麗子 – 増位山太志郎

窓に小雨が そぼ降る夜は
過去(むかし)の女を 思い出す
あんなに尽くして くれたのに
冷たく背中を 向けて来た
ごめんよ麗子 おまえに会いたい

長い黒髪 エプロン姿
離してしまった 安らぎを
二人で暮らした アパートは
今でも残って いるだろか
ごめんよ麗子 おまえに会いたい

せめて一言(ひとこと) 謝りたくて
泣いてはいないか 今頃は
幸せ見つけて いるのなら
心をかすめる ほろ苦さ
ごめんよ麗子 おまえに会いたい