さよならの街角 – 堀江淳

思いもよらない 別れの言葉
まさか君から 切りだすなんて…

いつしか淋しい女に変えた
僕のせいだよ……甘えすぎたから

ゴメンナサイネ あなたの後を
ついてゆけない…それだけ

あの角を曲がれば二人
それぞれの秋に旅立つ
残された優しさすべて集めよう
あの角を曲がれば二人
思い出の扉を閉める
見上げれば 空は風色…溜息模様

悔やんでないとは 言えないけれど
流されてゆく 心が怖い…

涙の分だけ大人になるわ
だから自分を責めたりしないで

小さな肩をそっと抱きたい…
これが最後のわがまま

あの角を曲がれば二人
それぞれの秋に旅立つ
残された優しさすべて集めよう
あの角を曲がれば二人
思い出の扉を閉める
見上げれば 空は風色…溜息模様

君と歩いた 愛の月日を
忘れはしない できない

街路樹に揺れる木もれ陽
街並は人のさざ波
さよならの靴音だけが響いてく
いつの日かあの交差点
微笑んで きっと逢えるさ
黄昏にふと振り向けば……夢のあとさき