雨のワルツ – 和田みづほ

雨降りの街を 人は憂鬱な顔
でも僕は違うよ 君に会えるそれだけの事で

雨粒は降り注ぐ無数の照明になり
望まれない 僕ら照らす光になる

だから今夜、雨のワルツを 君と君と踊りたい
街灯の下二人だけの小さなステージで

雨は強まっていく 人は濡れまいと傘をさす
でも僕たちは違うよ 今は雨に打たれていたいの

誰かが笑えども気付いていないだけ
涙を流してくれる その優しさに

だから今夜、雨のワルツを 君と君と踊りたい
街灯の下二人だけの小さなステージで

「さぁ、踊ろう」

誰かが望んだ恋でもない
離れて誰が困るでもない
でもそんなふたつの命照らす照明

だから今夜、雨のワルツを 君と君と踊りたい
街灯の下二人だけの小さなステージで
君の涙は雲になって いつか雨を降らす
いつか雨の日に会いましょう この場所で

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