吉幾三
三年前に なりますねあなたと歩いた 信濃路はちらほら粉雪 降りまして人が恋しい 頃近く元気でしょうか もう一度訪ねて来ては もう一度信州・白樺・木曽峠根雪に なる前に もう一度
あれから何度か お便りをあなたの所へ 出したけど戻って来ました 今いずこ逢いたさ募ります 季節思い出したら もう一度訪ねてみては もう一度信州・白樺・木曽峠写真が あります あの時の
景色は一面 銀世界枝には冬鳥 ひと休みとき
夜がじらじら明ける 本牧の夜誰も歩いていない 二人きりだぜ オイ!!マリンタワーが霧で 隠れてるぜ オイ!!雨の降るのもよそに 最後の夜だぜ オイ!!男と女 女と男 いずれこうなる オイ!!わがまま気まま 生きてきたんだ今更なおるけぇ!夜がじらじら明ける 本牧の夜どこでどうして 生きておっても元気で居ろよ オイ!!
氷川丸降る雨が やけに淋しいぜ誰も歩いていない 二人きりだぜ オイ!!俺がお前と出会
四国 徳島 阿波(あわ)の国老いも若きも この季節鳴門 潮風 背に受けて 朝が来るまで
月の灯りに 阿波(あわ)の国三味線(しゃみ)と太鼓に チャンチキと綺麗どころが躍りよる 日本の祭りじゃ
阿波(あわ)に生まれて 育ったけんこの身 この血が 騒ぎよる夏の夜空に響きます 四国 徳島
街を流れる 吉野川どこもかしこも 阿波踊り70万人酔いしれて 夏の祭りじゃ
一度来んかい 徳島へ海の景色も 人もまた心やさし
朝陽 昇った 有明を君と見ていた あの頃に又、いつか逢う 約束をあの日 島原 想い出すハァー 今夜… ハァー 夢は…あなたの笑顔と 我がふるさとよ
桜 菜の花 囲まれて町を見守る 島原城小川 灯燈(ひとも)る 武家屋敷水の都の ふるさとよハァー 夢で… ハァー 帰る…優しき風舞う 我がふるさとよ
船は行く行く 九十九島(つくもじま)街を見下ろす 眉山(まゆやま)は祭り 不知火(しらぬい) 秋の風君に会
鵜川(うかわ)流れる 雪解け水ヨ柏崎のヨ 街中流れ佐渡は見えるか 生まれた島ヨ春を知らすは 晴れたる海ヨ船が出て行く 港を船がアァ…柏崎船が出て行く 番神岬(ばんじんみさき)アァ…柏崎
越佐(えっさ)海峡 行き交う船ヨあの娘(こ)達者か 知らせておくれ風が哭いてる 逢いたさゆえに嫁にいったか それともまだか船が出て行く 岬を船がアァ…鯨波船が出て行く 面影積んでアァ…柏崎アァ…柏崎アァ…柏崎
みちのく路 秋田へと想い出求めて 行けばごんご崎 潮風に浮かんで来ますね 男鹿半島日本海 鶴岡まで春の花 追いかけて出羽三山 目指して走る夕焼けと みちのく路
みちのく路 朝陽みて福島へ 山道走る湯の町で 逢った女(ひと)今でも居るかな 会津にサ鳥が鳴き 木漏れ日浴び二人して 歩いたねあるだろうか 今もあの道121号線
みちのく路 三陸は新しき 街並み変わり変わらぬは 波の音暖かき情(なさけ)と あの
天空へ届け 平和の願い子供の泪 見たくはないよ親とも別れ 道なき道を寒(さむ)空(ぞら)の下 泣いてる事を届けておくれよ 私の願い星なる神よ あるなら届け
悪しきことは 大人の世界罪なき子らの 未来を閉ざし夢は見てても 恐れる夢よ暗夜の中で 泣いてる事を届けておくれよ 私の願い海なる神よ あるなら届け
世界へ届け お願い早く憎しみだけじゃ 戦(あらそ)いだけじゃ夜空輝く すべての星よ約束無しで 言い訳
人は誰でも 旅立つものさ節目節目に 道探し俺も何度か 旅に出ましたあても無くひとり 夜汽車で風でどこかへ 舞う葉のように人は一人じゃ 生きて行けないと何かに背中を押されながら生きて… ゆくのさ これから…人は誰かに 人は誰かを頼りながら 頼られながら…生かされているという事を世の中に出て 知るのさ
人は何でも 欲しがるものさ何てこと無い ものでさえ俺も昔は そんな思いを持っていたけど 捨てた貧しくて
青森 ねぶた 早ぐやれ 弘前 ネプタ りんごめえなヤテマレ ヤテマレ 五所川原 とっちゃ わらはんど おごてらろ
いつもすまねぇ… マジにすまねぇ チョイスしてくれ… すまねぇ地酒 地物… 僅かですが 俺の気持ちサ… マジ マジ頼り頼られ… 送り送られ 「お互い様」とは 良い事サ春夏秋冬… ここから… 君の住む町 届けるぜ
野辺地 ホタテ 味噌貝(か)焼き 大間 マグロ ノレアブラなまこ サバ味噌 ま
いつもすまねぇ… マジにすまねぇチョイスしてくれ… すまねぇ地酒 地物… 僅かですが俺の気持ちサ… マジ マジ頼り頼られ… 送り送られ「お互い様」とは 良い事サ春夏秋冬… ここから…君の住む町 届けるぜ
何かすまねぇ… どうもすまねぇチョイスしてくれ… すまねぇ魚 野菜… 僅かですが俺の気持ちサ… マジ マジ知って知られて… 互いの町を「お互い様」とは 良い事サ春夏秋冬… ここから…君の住む町 届け