コートを一枚 脱ぐように気ままな旅に 出るつもり気の合う 女友達に小鳥を一羽 あずけてアッディーオ さようなら 愛した街よ嫌いになった わけじゃないのこんな風に こんなままで終わりたくないだけアッディーオ 旅立つわ 春色の街へ 夜明けが来るまで 駅で待ち南の汽車に 乗るつもり窓から 海が見えたなら別れの花を 投げるわアッディーオ さようなら 想い出たちよ涙の粒は 置いてゆくわ悪いことも 今となれば懐
愛を失くした 女はきっと涙も失くして しまうのでしょう旅の終わりに 降りたのは夕日に染まる 野間の海あなた あなた あなた…叫んでも想い出すのは 遠い背中だけこれからどこへ 行ったらいいの女ひとりの あぁ 知多半島 何も持たずに 来たはずなのに小さなポーチに 口紅ひとつ誰に見せると 言うのでしょう淋しいだけの くちびるを涙 涙 涙…枯れ果てて泣いているのは 風と波ばかり忘れてしまう 勇気もなくて女み