蝶の谷 – 合唱

誰も知らない 冬の谷間に
むらさきの 羽根をとじて
風にたえてる 蝶の群れ

春がめぐって 来ようとも
むらさきの 色はあせて
夏を越せない 蝶の群れ

いくたびか 変身の蝶よ
永遠に 飛び続けたいなら
蝶の姿を 捨てて
心だけに 変わりなさい
いくたびか 変身の蝶よ
永遠に 舞い続けたいなら
過去のまぼろし 捨てて
風のように 変わりなさい

滅びるさだめの 蝶よ
そんなにも 悲しむことはない
たった一度も 飛べずに
土へかえる 命もある
滅びるさだめの 蝶よ
大空を 飛び続けたいなら
いつか天使に なれると
信じながら 眠りなさい

風が冷たい 冬の谷間に
むらさきの 羽根を寄せて
春を夢みる 蝶の群れ

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