あなたが帰った 遠くの国は今頃どんな 花が咲くのかまぶた閉じれば 春風のように今でも聞こえる 好きだった声逢いたい もう一度それだけでいい一番好きだと 言っていたブーゲンビリアの 花が泣いている逢いたい 話したいそれだけで それだけでいい あなたが残した コーヒーカップ唇ふれて 偲ぶ愛しさ愛の残り香 ただよう部屋で今でも聴いてる あの頃の歌逢いたい もう一度それだけでいい変わらぬ心を 伝えてとブーゲ
さよならお元気で お元気でさよならまた逢える日まで お逢い出きる日までさよならありがとう悔しさをかんだ日も 泣いた日も歌がささえた 私の人生ふり向けば聴こえる 励ましの声情けの手を借りて 歩んだいばら道めぐり逢いがご縁に ご縁が絆に…さよならありがとう ありがとうさよなら さよならお元気で お元気でさよならひとときの時間を こころ心結びさよならありがとうお言葉をお叱りを お力を胸にたたんで 明日への
酒の飲み方さえ知らずに一人舞台の絡み酒酔い醒めのほぞ噛むほどの後悔を忘れるためにまた酒を呑むああ、なんて馬鹿なことの繰り返し愚かしいのもほどがあるよねああ、なんて馬鹿なことの繰り返し馬鹿は死ななきゃ治らない 罪酒 胸のむしゃくしゃを晴らせば一年一度の暴れ酒負け犬の火が出るほどの悔しさが抑え効かずにまた溢れ出すああ、なんて無駄なことの繰り返し恥ずかしいにもほどがあるよねああ、なんて無駄なことの繰り返し
いつもと同じような 始まりで恋の旅へと 船出するわかりきった 別離(わかれ)の港にたとえ 辿り着こうとも仕方ないじゃないか生きているのだから いつもと同じような 風が吹き心隙間を 擦り抜ける生まれ付いた 孤独の獣が愛に背き 突き放す仕方ないじゃないか生きているのだから いつもと同じような 結末で恋の頁を 締め括る疲れきった 優しい女がそっと 去って行こうとも仕方ないじゃないか生きているのだから
月にむら雲 花に風とかく浮世は せちがらい勝って胸張る 奴もいる負けて泣いてる 奴もいるどっちにしたって 人生はひと幕ものの 夢芝居 見得を切ったり 切られたりみんな役者を 演じてるどんな役かは 別にして役の付かない 人はない親からもらった 役柄を大事に生きる それが道 釦ひとつの かけ違い添うに添えない
赤く染めない やくそくを守り通して くれたのか抱いてあげるよ 黒髪をやっと逢えたね 待たせたね咲かず終いで きたけれどもう泣かせない 春を待つ 花のように夢を咲かそうよ 海を見ている いつまでもそんな気がして 探したよこんな近くに いたなんて苦労させたね つらいよねもう迷わない 冬を耐え 花のように夢を咲かそうよ 咲かず終いで きたけれどもう泣かせない 春を待つ 花のように夢を咲かそうよ
馬ヶ背岬(うまがせみさき)を 夕日が染める頃十字に輝く クルスの海よ今こそ祈れ 叶わぬ恋ははるかなりみやこびと 想い出は巡り届けてあげたい ふるさとの海を 八十八夜に 山茶を摘みながら笑顔を持ち寄り 村人集う出会いは美々津 別れも美々津高瀬舟ゆらゆらと 耳川を下りあしたへ旅立つ 細長き舟で 冠すずめに 行方を尋ねたらかもめに聞いてと つれないそぶり教えておくれ この恋波(さざなみ)は何処(いずこ)へと
ふとした君の仕草で あの頃に戻るよ二十五年前と同じ 笑顔で駆け寄り 手を振るあれから長い 月日の中で泣かせてばかり いたけれどまた あげよう 新しい愛を君に今は言える きっと言えるもういちど I love you 初めて行ったローマの 約束覚えてる?二十五年たったあとも 変わらぬ二人でいようとあれから少し 白髪も増えて若くはないと 嘆くけどまた はじめよう 新しい旅を君と忘れないで 離れないでもういちど
酒も呑まなきゃ 博蛮(ばくち)も打たぬ男手ひとつで 育ててくれた笑ったことなど 滅多にないが祭り囃子が 聞こえる頃にゃガキの昔に かえったようなハァー 親父が唄うよ 祭り唄 一人暮らしが 気ままでいいよ頑固で通すぜ 田舎が好きだ心配すんなよ 元気なもんさそんな強がり 心が泣けるみんないた頃 そろって聞いたハァー 親父が唸るよ 祭り唄 涙もろくて 無口になって今ではひげさえ 頓着なしだボケてはいないか