錆びだらけの 自転車で
夜のあぜ道 イヤフォンから
まぶしい顔して ひねくれたポップソング
最大ボリュームで どこまでも走る気がした
恋の味と絵空事 16歳の夏に
鳴ってたのは赤いギター 星空みたい
壁に貼ったスクラップたち 今でも剥がれていない
まわる まわる 車輪よりもずっと速く
時計は進むから 捨ててきたモノもあった
鍵をかけた暗いへや 青春の終わりに
ガムまみれのステージが ふたたびまぶしい
ダメになりそうなときでも 連れ出してくれたよな
ただ 擦りへらす 今日も 振りかぶる
生きることに あきらめがわるいだけじゃない
まだ 鳴らしてる ずっと SONG LIKE YOU
憧れと 日々のブルー
遠く向こうで はしゃぐ声 聞こえないフリした
口ずさむメロディーは 本当の気持ちなんだ いつの日も
ハロー! 繰り返す ハウロング? フラストレーション
答えがないならないでいい
ただ 擦りへらす 今日も 振りかぶる
生きることに あきらめがわるいだけじゃない
まだ 鳴らしてる ずっと SONG LIKE YOU
あなたに見られていたい
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