愛に疲れて – 古市コータロー

一瞬でこころ奪われた黄色い蝶が
潤んだ瞳で夜の街を彷徨ってゆく
湧いた情のやり場に困る 時に慈しみとともに

蜂に刺されその上蜜まで塗られたように
過ちと執着と快楽を繰りかえし
2人は未来に傷ついて 時に憎しみとともに

きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら
あの蝶は 俺のもとには帰ってこない
酔ったときの仕草に 骨抜きにされたのさ
すべて幻 愛に疲れて

どこまでが真実で どこからが嘘なのか
道ならぬ 恋の痛手をごまかすように
こころと指をからめて 時に苦しみとともに

きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら
あの蝶は 俺のもとには帰ってこない
酔ったときの仕草も あの白く細い指も
すべて幻 愛に疲れて

きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら
あの蝶は 俺のもとには帰ってこない
酔ったときの仕草に 骨抜きにされたのさ
すべて幻 愛に疲れて

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