Old Dog痩せた腹を冷たいそっと床に投出し Old Dog日がな一日老婆の声だけ聞いて過ごす だれもここには訪ねて来ない忘れられた部屋オーリオ 生きているだけオーリオ オーリオただ それだけ…… Old Dogつけたままのテレビを ちらりと横目で見て Old Dogあくびをしてもう一度 浅い眠りにつく 彼女と共に年を重ねてたぶん誰より今オーリオ 愛されているオーリオ オーリオただ それだけ…… ……Old Dog隣
TROUBLE MAMA TUMBLIN’ LOVERSTROUBLE MAMA TUMBLIN’ DICE 偽名だらけの愛撫で夜をあやつるHURRICANE LOVEうわずる吐息の果てに見えるのは刹那だけだぜ何処かで散らばるルージュ希望(のぞみ)は何? WHAT’S GOIN’ ON いかさまのあえぎ方で仕掛け続ける MONOTONE NIGHTありふれた 愛の音色で狂気の沙
やさしく抱いてくれよ菩薩のような掌で……みたされながら俺は今夜も無垢になる……おまえが捨て身で救ってくれたのさ赤錆びそうな Why Oh Why男の人生――Color Me Right くすんだ魂をColor Me Right 産まれた日の色に……よかった……出逢えて 望んだわけじゃないさ終着駅の街……俺とは違う俺が……いびつに生きていた……おまえも青春行方を迷ったね極楽なんて Why Oh Whyからだの中だよ――C
あら偶然ね アタクシも昔いたのよ自衛隊この商売も長いけど 朝まで飲めないちかごろね肌に出るのよスッピンで お買物している時に「アコちゃん」なんて呼ばれると いやねMu… 恥ずかしい少し太ったせいかしら思い出指輪がはずせない女房子供の笑顔さえ忘れたはづの花園アンモナイトゴールデンゲイトで 恋をして抱かれた朝の Blue & Bluesゴールデンゲイトで 捨てられた優しいだけの 女でございますI&
白い鳩を 指先で消して三度目のショーが 静かに終わるOh No No No酒樽が高く 積まれている楽屋に手品師が帰る 足音もなくOh No No Noああ ひび割れた 鏡の中のMagicianお前が消したいものが そこに写ってるぜもういいだろう 夢はただお前を苦しめただけ呪文唱え ただの男に もどりな 今すぐ どこに向かう 夜汽車だろう天井の薄い壁 震わせながら闇の中を走りぬけて行く だけど……人は誰も 哀れな
飾りたてた 肩書き取れば男は似たり寄ったり どいつも同じ今宵も遊んで 今宵を忘れるだからお土産 ルージュの伝言Welcome AIDSWelcome HAPPINESS好きこのんで この商売をやってるんじゃないと 言ったら負けさ一夜を楽しみ 一夜を苦しみこれも人生 笑って過ごすWelcome AIDSWelcome LONELINESS バスルームで明日のアイツシャワーのついでに 途方に暮れる昨夜を悔んで 
ひとり飲む酒悲しくて映るグラスはブルースの色たとえばブルースなんて聴きたい夜は横浜ホンキートンク・ブルース ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってサフローズン・ダイキリなんかに酔いしれてたあんた知らないそんな女横浜ホンキートンク・ブルース 飯を喰うなら「オリジナルジョーズ」なんて聞いたふうなことをぬかしてたアマ色の髪のサラって女さなつかしホンキートンク・マン 貴方の影を捜し求めてひとりさすらったこの街角本
四角い空は 今日も 青く輝き痛いほど目に しみる 裏切りの昼下がりネイザン・ロードを ざわめきがすりぬけけだるい陽差しが からだに絡み付いてDon’t you feel lonely, Baby?泣くのはよしなよ乾いた心が 湿ってくるからDon’t you feel lonely, Baby?涙をみせずに愚かな奴だと 笑い飛ばしてくれ ガラクタばかり 並ぶ ビルの谷間で這いつくばって 生きた
焼け野原に赤トンボが飛んだ闇市場にJazzが流れたガムと知らずに子供が食べたジープの上から口笛が聞こえた 黒いサングラスに映り込んだのはアンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色結んだだけさ 今の俺のは只の照れ隠し相手の眼をそらすためさ 黒いサングラスが離せないぜ優しさ隠しなんて言わないでくれ 赤い靴の女が溢れたG.I.の腕にぶらさがってた憧れてた姉さんもいた地下道じゃ足音が響いた 黒いサングラスがキラキラ光ればアン
春は嫌だね しんと寒いよ誰かいるなら電話を取れよ隣りの部屋は筒抜けで男と女のむつみ声 ブルースで死にな ブルースで死にな背中合わせで愛し合い面と向ってそしり合う裏腹な人生 裏腹な生き様肌をさらすなら それなりに ブルースで死にな 秋はつらいね じんとこたえる酒と男が仕事のおまえ待ってる俺は寝そべって煙をまるめて煙草を喫う ブルースで死にな ブルースで死にな淋しさだけで許し合い夜がもつれて憎み合う裏切りの
曇り空にBuilding(ビル)が 伸びるぜ何処までも獣じみた欲望だけ あふれている都会消えちまいなGoodby 勝負に負けたなら地下におりて 耳すまして 生きていけばいいさ 空が泣いているぜ きっと今夜は世界中が嵐 mmm…Hard RainHard Rain 走り過ぎた時代に 踊れないから俺たちは 行くあても決めずに 抱きあうだけさ風のDowntown Street 時の人のNews 次々に届けられ浮かれ
この街にはいくつも思い出が詰まっている初めて女を知った裏通りも今はビル死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前瞬く星が見取ってくれるといいね俺もそう思う新宿Moon light 新宿Stardust―――お前に抱かれて眠りにつく 若かったね俺達喧嘩ばかりしていたお前となら最後は軽く御免で済んでた一緒に大人になっただからねとお前が泣く一人で先に行っては駄目よといいさ約束をするよ新宿Day and Night 新
言い訳 男の夢 思い出 ため息全てはタダの遊び Oh真夜中 女の夢 ガラクタ 街の灯笑って見せてやれよ Oh明日の風の中で 昨日の事をお前は破り捨てる Don’t Worry 靴音 街の匂い ラクガキ 古傷明日を放り投げる Oh道端 知らない顔 いらだち横顔何かが熱く燃える Oh男に生まれたのは どうせ偶然失うものなど無い Don’t Worry 口笛 冷えた身体 まなざし微笑みい
橋げたに食いかけの川向こう何んでもないさ 忘れてちょうだいときめきのかわりに 胃薬あげるあんたがふけちまった その日が最後川のこっちでオワリを待つさ ドブ色に食べ残しの川向こうどうでもいいさ 帰ってちょうだいおみやげのかわりに 聞いてあげるあんたと遊んだ あの日が最後川のあっちにゃ未練はないよ ゆきずりで愛された川向こうあんたなんかにゃわかりゃあしないよ本当はいっしょに渡りたかったさあんたを刺した き
かたくこぶしを握りしめて小さな肩を震わせてた夕日の中の少年は今もなぜ?と問いかける 叫び続けた声の行方を数えきれない愛の唄を遠い昔と目をそらし笑う時のせいにして そっと目を閉じれば葬られた者たちのまだ終らない唄声が聞えてくるよ Time is on My Side 忘れるためだけに日々をいつか迫いかけてとり残される悲しみに怯えながら Time is on My Side 今でも色あせない瞳の奥に沈む夕日の中震える肩を抱きよ
けんた おまえは知っているか この夜がいつ始まったのかをかなしみのように空を染めながら 夕陽が沈んだときなのかそれとも 風が表の戸をたたきだすときなのか夜が来て ひとは目を閉じるすると だれのこころのなかにも深い夜の目ざめる気配が満ちていく 満ちていく けんた おまえは知っているか あの星はなぜ流れるのかをだれも知らない秘密をあかそうと 星はせつなく流れるのかそれとも あの世界でなにかが起ったからな