両手で胸を開いて 奥底(おくそこ)のぞけば砕けた意地の破片(かけら)が 小さく煌めく想い出なんて一つも 無かったこの街良いヤツなんて所詮は 都会の負け犬空を見上げりゃ 昇るビルたち夜に散らばる 欲望の星屑たとえ 叩かれようとたとえ 落とされようと明日(あした)は 笑ってみせるそれが 俺の生きざま 若気の至り何度も 小石につまずき盾など突いてみたけど 小指でひねられ本音を言える友なら 一人で足りるさ虚
駅へ向かう人の波 夕暮れの街路樹気がつけば桜の花も 散ってしまったねいつも急ぎ足で ただ夢中で歩いた他人(ひと)から見ればきっと それは 幸せから遠い生き方人生は これからさまだまだ 終わりはしない空を見上げ 風に吹かれまだ見ぬ 明日(あした)を生きる 帰り道の安酒場 深酒に呑まれて淋しさを紛らすはずが バカな酔っぱらいいつの間にか一人 この時代に残され大事な人を忘れ そして 泣かせたこと今も悔やん
心しばれるすすき野の街にあなたの面影 さがす私夢が舞い 花が舞いそして むなしい愛が舞う誰か抱いててそばにいさせてそえない恋だけど午前0時の あ~あ すすき野 運命悲しいすすき野の夜に何処か似たようなうしろ姿風が舞い 雪が舞いそして むなしい愛が舞うだけど逢いたいも一度逢いたいはかない恋だけど午前0時のあ~あ すすき野 風が舞い 雪が舞いそして むなしい愛が舞うだけど逢いたいも一度逢いたいはかない恋だけど午前0時のあ~あ
しゃれた日焼けに 涙が流れるああ秋かしらやさしく説くように別れを告げたあなたでした心の水面に さざ波が立ってああ秋ですね鏡を見つめて 小さな声で一人でつぶやく 秋の詩季節の変わり目をあなたの心で 知るなんてもう恋も もう恋も 終るのね 好きな曲ばかり ラジオに流れるああ秋かしら私のわがままに いつも微笑んだあなたでした深い空から 枯葉が舞ってああ秋ですねあなたが返した 合鍵が似合う無口な私になりました季節の変わり目をあな
腕に 爪の傷あとを胸に 愛の傷あとを過去は夢もひび割れて暗い歌をうたう なぜに 人はしあわせをつなぐことが出来ないの綱が 切れた舟のよう遠く消えてしまう 流されて 流れ流れ今はもう 逢えないけどただひとつ 胸の奥で枯れない花がある 時は いつも悪戯を人に 仕掛けてばかりで夏の 夜が明けるようすぐに夢をさます 流されて 流れ流れ哀しみも 忘れたけどただひとつ ふれただけで泣きたい傷がある 流されて
つらいけど つらいけど思い切らせて下さいもういいの もういいのなぐさめないでいまは 何も言わずに肩にそっとまわしたこの指をはなしてねいつも涙の つきまとう恋にわかれを 告げたいのあなたしか あなたしか愛せなかった わたし しのび逢う しのび逢う夜をかさねる その度やせました やせました傷つきましたあなただけを 待ち侘び電話だけを 待ち侘びかなしみに 耐えていた胸の痛みを
いつかは 身をひく恋だから心も身体(からだ)もなお 燃えるせつない吐息に 愛された襟足かすかに まだ熱いあなたに逢う日の うれしさを逢えない夜には 抱いて寝る二人で暮らせる幸せを心の何処かで 夢に見る馬鹿です私死ぬまでおんな 恋おんな 時計を隠して涙ぐみ朝までいてよと すねてみる惚れた男を 困らせていじめてやりたい時もあるあなたに逢う日の うれしさを逢えない夜には 抱いて寝る今夜は顔を見せそうで夜中