愚痴と涙を すてにきた路地裏すみの 恋酒場くらい灯りの止り木にすき間の風が身にしみてのめば泣けるよはしるつめたい 酔町しぐれ 想い出しても おそすぎるむかしは二度と かえらない心ゆるしたあのひとに世間の風は つらすぎたあすはどこゆくひえた夜更けの 酔町しぐれ 水に流せば すむだろが心の傷は いたむだけくもり硝子に にたさだめグラスにうつる 面影もゆれて侘びしい灯りせつない 酔町しぐれ
なんでいまさら 昔のことを想い出させる おんな雪まくら濡らした ひと夜がにくい乱れた髪を かきあげてつらい夜明けに 泣いたみちのく 雪の宿 いまはなんにも いいたくないの肌もしばれた おんな雪涙こらえて 想い出繰れば凍てつく風が 窓をうつすぎた季節の とおいみちのく 雪の宿 未練のこして としつきすぎてしのぶあなたの