わたしたちはしずんだ底から高くのびた空をみあげている 都会の星に身を捧げなにかになりたくてなににもなれずなお生きている わたしたちは手間をかけて生まれる絨毯に眠ったことがない 壁をつみあげほほえみ忘れて手の中にきばをつくってしまった 星の瞳で空をみれば世界はとても透きとおってみえる 世界はとても透きとおってみえる
鉄塔、君はそこでいつもどんな気持ちで立っているの遠くまでみえるんだろうときどきうらやましく思う 徹頭徹尾やり込められやる気をなくしていたぼくはふと、空を見上げたとき君の様子に気付いたのさ 360度 やがて夕日に魅せられて美しく染まるその姿 物憂げに映るのさ だから鉄塔、ぼくも君のように周りを見渡してみたいよおちゃらけた群れがきても動じないところもすてきさ360度 やがて夜空に囲まれて研ぎ澄まされたその姿
青空がみえたら右手に入場券あの子を呼んで遊ぼうもう時間はないよ 虹を渡ってゆこう今しかないこと今しよう 何もこわくない 迷路をくぐり抜け 口笛を吹いたらうたうよ真昼のカラスハッピー・ハッピー・バースデー おめでとう毎日生まれかわる 泣いたり笑ったり 笑っては泣いたり転んで強くなれたりでこぼこな人生 それだっていつか笑い話さ 魔法の庭で わたしと踊ってはだしでスキップ 思い切りが大事さあ逆らう風に 今とび
色褪せてゆくのがこわいです 月夜みたいに急ぐことなんかないのにね 駆け抜けてたい まっすぐ歩けば あなたは死んでゆくよそ見をしてたら もはや七転八倒で 真っ白になりたくて 瞳を閉じただけなのに辿り着く光の先に 何を待っても許してはくれないわこんなに愛しくてどうしたらいいのかしらあたしの部屋だけに流れる雨音の拍手喝采 渦巻き状に旋回するフレーズいつまで鳴ってるの核心を突いてくるがいいやこたえてみせよう「勝
Oh, Shenandoah, I long to see youAway, you rolling riverOh, Shenandoah, I long to
空梅雨にため息絡ませたら塗りかえたい日々が 胸を掠めこぼれて波を描くよ 強がって誰かを傷つけたり明日をこわがって 進めないこともある優柔不断なわたしの 鉛のように重くなった心をとかして振り向けないほど遠くへ白い羽根をつけて今、飛んでゆきたいの 正しさを取り違えたわたしの涙はふかないでなぐさめなくていいのそれでも自然なわたしを 海の風とともに あなたはそっとさらってくれたのあなたがいる それだけでやさしくな
果てなくつづくと思ってた光あふれる少女の世界瞳のカバーをはずしてわたしは真実を知る いつかはそう たったひとりで頼らずに生きる時がくるの未完成のままで わたしの道をゆきましょう 空想の宇宙をひろげておもちゃ箱に詰めたストーリーチョコレイトを手に握りしめてぎこちない気もちも知った これからきっと 時間をかけて感情のドレスを身にまとって未完成のままで 恋風にのぼってゆくの 今からほら たったひとりでゆき先を決
SPACY BOY ぼくはワケあって地球にやってきたSPACY BOY ちょっと様子をみるだけ SPICY GIRL きみはオフィスでおつとめウィークエンドのオフはひとりでおでかけ ほんとうは 宇宙人人間のふりをしてていねいにご挨拶惑星にはヒミツがいっぱいさ SPACY BOY ぼくはワケあって地球にやってきたSPICY GIRL きみの手をとっておでかけ SPICY GIRL きみをいざなって宇宙にやってきたSPA
紫色の煙に捲かれて 螺旋階段駆け上がる等間隔に伸びる楕円が回る思い違いかもしれない夢とうつつの間になったの屋上広がる夕空がほてる 寂しさ紛れにあなたなら何て言うだろうなんとも形容し難い 出し抜けを狙うような幼くわらった表情を 描いた連鎖の上で ひたすら骨折って独りのカーテンコールは寝静まる夜マリオネット 処は変わって八年後パレットナイフに剥げかけた青いたずらっ子と遊んだっけ走る夕日を片手に 生き方の違い
窓辺にこしかけ うたうあなたやさしくさえずるその声はいまも美しナイチンゲール 気まぐれな愛もわがままな涙もあなたはすべて飲み干してくれるの なにも言わずなにも残さず想いは ただ月の向こうへ 夜を眺めて たしなむふたり白くひかる屋根の上身を寄せ合うルシャットの影 なにも拒まずなにも追わずに想いは ただ月の向こうへ
さびれた街に 呟いた君の名前は見果てぬ海で 砂となり波に呑まれて 霞を食むような声で ひとりうた唄う足跡は過去を連れて 風と何処へゆく 疼いたこころのすぐ傍にきて綻びた場所を包んでくれたあの頃のこと今もまだ鮮やかに残っている 確かめるように 空吹く言葉を手繰ってくるわしい程 徒にこころを暈すの 線に触れて少し揺れた あどけない影を時が近くをかすめて そっと振り返る 許し合うふたりのその笑顔は正しさも嘘も何も
夕暮れの帰り道 淋しくなって泣いていた 泣いていたのに 今日も日は暮れてよく見る風景も 時が経てば少しずつかわっていくの わかってはいるけれど壊れそうな弱ささえも ありのままに受け入れる強さはあなたが教えてくれたこと うしなって 傷ついても 一歩ずつ 進んでいく欲しいものは あせらなくてもいいからただ静かな夢をみよう 遠くで鳴っている音の粒は幸せを信じてやまぬオルゴールのようね口ずさんで ふちどる空あの木々と月の影 
いくつもの時をこえたあこがれの恋をいつも背中に抱え込んで あらゆるものを捨ててしまったさみしさは 甘いカフェオレが満たすのよ もしかしていいかしらそろそろ 次のステージ 泣き濡れていた日々に 櫛をとおして綺麗なリネンのシャツに着替えて出かけましょう ひとくせある人だからまた あいにいきたくなってしまうの もしかしていいかしらそろそろ 次のステージ 透明なガラス瓶にはふたつの枝のはしくれわたしの運命線 わたしらし
うつらうつら居眠りの只中に、遠くから音がするしだいしだいに近付くその音に、つられて家を出る ひっかけた下駄の鼻緒がすり切れて、おまけに夕立に降られちゃ、もう拍子抜けさ 取り繕った下駄を履き直して、どうにか、家を出る今年もまた、お見掛けできるだろか杏子屋娘は 橙色した灯りに照らされてうすい紅の君が振り返る あの時はまだ あまり知らないしたたる蜜を眺めてるだけ甘い香りと 青いかんざし素足についた夕立の跡 困った
朝靄にかすむ街 レンガ色の家々雨上がりの道を のぼってゆく 白樺の若枝で 飾られた馬車に乗って田舎娘 とおくへ運んでゆけ わたしの友だちは100ヘクタールつづく葡萄畑ともに空をあおぐ 囲われた壁こえて鳥のように飛べたならあこがれたその先をみてみたいの すべてを捧げて 短い命よ おだやかに晴れた日にロマンティック街道をゆけばアルプスの山にそよぐ風が薫る 絵の具で描いたような白いコントレイル空に行き先を示している
自由な海を捜して 八月の空を越えたらあの島へと着くだろう 手紙の届く頃に あなたがいた時のよう 今さら 今さら水平線が滲んで 点々と砂の跡 寄せては返す波間に漂うこの月を見ればちゃんちゃらおかしいことも出来る気がしているの ガラス細工の破片が 海岸砂丘に埋もれてあの波に攫われてく もう少し見たかった 始まりと終わりのふたつは 思いもかけず似たもの同士想像つかないことが起こる気がしているの ガラス細工の破片が
いとしいひと さよなら、いつか 思い出して夏の日に 海をみてる わたしのことを 煮詰まったジャムだから 蓋をしておいてよどうしようもなく 残り香に 夢をみるんだわ カモメが飛んで 振り返ってもあなたはもういないの 溺れるくらい 泳がせて 愛の向こうへ流れるままに踊りたいのよ 水底(みなそこ)まで 覚えてますかはじめて ふれた日のことさりげない仕草や匂いも ふちどれるの あなたの手が、やさしい瞳が、すきな歌が
今は昔のこと 若草の匂いを青い春の風に 例えた人がいたのだろう音楽室からの空は 僕にいつも笑ってこう言う 夢を聞かせておくれよ 大人になっても 子供でいたいのさどこへでもゆける 少年のように 明日からのことが ふと、気にかかったらいっそ僕らは 明日の朝日を待つだろう奏でる音楽を 無駄にしてはだめさ誰かはあなたの声が胸に響く、という あなたには出来ぬと言われていたことをやってみせてくれよ遠慮はいらない 草原
今日は なにになろうおふろになろう 料理になろうでも にんげんにはなれないから130年 ずっとそばでささえてきた 「おはよう」夢をみたきみのもとに 朝がやってきたねえ どんな1日になるかないいこと あるといいなあ 「ただいま」その声が聞こえるまで きみをじっと待つねえ どんな日だったかしりたいななにをみて かんじて 帰ってくるのかな 歩きつかれた日も涙ながす日もやすらげること ぼくはできるよきみをみてい
悲しいだれかの声がきこえたらわたしの胸は疼くそれでも瞳を閉じてしまったらこころの海は渇いていく 愛されたいと願うときには名もない花を愛しましょう floraここから 一緒にゆこう わたしとあたらしい船をだす いつかはだれもが塵になるとしてもどこかでまた出会うわいまでもあなたが好きよ さみしくはないわあなたの海はひろいから はるか彼方で 波がさわぐときはなにができるの いまのわたし floraここから 空に唄
曇りのち雨の日の午後には窓辺の音にゆられてうたた寝するのがいい気づいたら知らない扉をあけて 君の声はやさしくてまるく淡く問いかけるついてゆけば丘の上甘い風が吹く どうやってこの退屈な日々から抜け出せるのさみしい時は君のこと連れてくわ少しくらい、かまわないでしょう 曇りのち雨の日の夜には明くる日の起きる時間など考えない方がいい日常はそうやって過ぎてくものさ 君を一度あきらめて くたびれ果てた体でついてゆけば
「すてきなところね」って君が言ったかつては 仙人が棲んでいた島 汐待つ港に 海岸沿いの遊歩道時を忘れて どこまでも歩いた 地平に沈んだ夕陽をみていたら悩んでたことは どうやらちっぽけなことみたいだ迫りくるものが 大波にみえても大丈夫、過ぎてゆけばたいしたことじゃない 「ありがとう」うれしそうに君が言ったぼくには それだけで十分なんだ 雑踏に混じれば くりかえす日常きっとこのままでは 埋もれて消えてゆく 無数
ありふれたものから 遠ざかるときはじめて気付いた愛がある君がいなくなると ぼくは独りさそんなこともずっと わからなかったんだ 夢を探して 悩んでいたこともぜんぶ知ってる ただひとりの友さ ぼくはやっぱり君が好きだよやっとわかったの 心からどうかもう一度笑ってほしい君と歩きたい どこまでもららら… くすぐったい過去が つみ重なってはじめて生まれた今があるその途中であって 深い絆で結ばれた君には 秘密はもう
ペイルブルーの空の下 陽を浴びてカーラジオから流れているバラッドに耳を澄ませるああ いつからか ちょっとだけ背伸びしてかなわない夢を嘆いて弱気な自分になっていた 思い立ったらそのときに言葉なんていらない車を借りてふたりで秘密の旅してみたいだけさ ぼくらの行方は 今だけは聞かないでがむしゃらに生きている分だけ自由をください夏のパノラマラインで もう一度笑えたら今や 名前もないあなたとわたし になっている
あかい あかい あかあおい あおい あおしろい しろい しろみんな みんな いいな あなた あなた そこわたし わたし ここみんな みんな いるそれが それが いいな かなしいことはいつでもあるうれしいことがいくつあってもひとのこころはまるくないからなにかがいつもはみだす このめ そのめ みてそのて このて とってなまえ なまえ よんでそれで それで いいの くるしいことはどうしてもあるたのしいことがいく
かたむすびで愛を結べたのはあなたのおかげです。 君が生まれた日を忘れないよ僕がお父さんになった日だからとても小さな手をきゅっと握って大きな声で君は泣いたんだ 僕も母さんもまだ若かったけど君を守ろうと誓ったんだ君の手をふたりでそっと包んでかたく結んだ こんな日が来ること分かってたはずなのにあの日の泣き声を今日は思い出す真白なドレスは似合うけれど上手く上手く言えないよ かたむすびで かたむすびでぎゅっと結んだ
星の名前は知らないけどここはわたしの好きな場所偶然出逢えたあのひととわたしが住んでいる星だから 街が眠りにつく頃にそのときはやってくる “Shine Like Stars, in a Dark World.”北の空に天使がささやいて少年少女はかがやきを求めて旅にでる 星の由来は知らないけどここはわたしの好きな場所喜怒哀楽や友情が生まれてつづく星だから ウインド・ベルが鳴る頃にそのときはやってくる “Shine Like S
てれくさくて すなおになれない言葉 むねのおく咲く 青い日の恋 うまれてはじめて 恋をした笑ったかおが とてもかわいいあの子に 明日があるかは わからないだからぼくは今日できることをしなくちゃ 君へつづった手紙に いままでの気持ちまっすぐに書いてみるよねえ、読んでくれるかい たんじゅんなことで ぼくらは迷ってつまずいてしまうけどそんなとき、君からのたったひとことでかんたんに立ち上がれる 今度 目と目があった
ペーパー・ムーンはかなく揺れる絵空事でもブルー・ムーン信じていれば本当になるわたしに子どもの心があれば スカーレット・ムーン燃えるあなたにつき動かされてブルー・ムーンわたしの色は変っていった ちらばる心は万華鏡いつまでこうしているのかしら おいでよ窓をあければ 月が出口にみえたんだ迷子になったわたしを やさしくそっと連れ出してペーパー・ムーンへ ペパー・ミントはかなく揺れる恋心でも“ブルーム”信じていれば
ねえ、そんな季節があってもよかったと今はそう思えるの無邪気に 追いかけた 季節 一番にとっていた わたしの席窓ぎわの左端 あなたを見ていた 頬杖つきながら風のように 時間は過ぎていった あなたから呼ばれることがそれだけで、こんなにうれしいなぜかしら 誰にも云えない わたしの気もちを叶えるには 若すぎた 時は経ち 街をはなれてそれでも、たまに思い出すわなつかしい ねえ、そんな季節があってもよかったと今はそう思え