あの夏の二人 — 南こうせつ

あなたと二人で
旅をした 夏の日
ひんやりと 心地よい
散歩道で

あなたの横顔
そっと見た あの時
木立からあふれて踊る
光の輪より

もっと たくさんの
あなたへの 想いで
私の胸が 一杯だったことを
知っていますか

木の香りが 漂う テラスで
何をお話ししたのでしょう

あなたと二人で
旅をした 夏の日
陽灼けをした あなたのほほに
吹く風は
もう秋のにおいがして