兎角(とかく)この世は金(かね)・金(かね)・金(かね)と言うけれど金(かね)は天下の回りもの時の流れに逆らってつまずき転んで怪我(けが)もするてれやでやんちゃでさみしがりがんこでせっかち・おせっかい他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮するわるくねえわるくねえ そんな生き方でもわるくねえ 兎角(とかく)女は愛・愛・愛と言うけれど愛は気まぐれ変わるもの亭主元気で留守がいい女房の本音が見え隠れいつもは勝気(か
むらさきの ドレス着てむらさきの 夢みてる嘘に 遊ばれ 泣いた夜こころが 乾いて 痛くなる眠らない街は 淋しさ 隠すから優しさ探して わたし 新宿・恋ほたる いつの日か また逢えるいつの日は もう来ないボトル 飲みかけ 置き去りにクルマの 波間に 消えた人眠らない街は 淋しさ 隠すからネオンにもたれて わたし 新宿・恋ほたる 好きだから くちづけて好きだから 去っていく闇に 哀しみ こぼれたら誰かに 
男にふられた 女が笑い女をふった 男が泣いた似合いの相手 俺じゃないもっといい人 探しなよ電話もするな メールもするな これきりに涙こらえるほろり酒 男のほろり酒 一度は掴(つか)んだ 幸せ消えたその気にさせて この恋消えた普通の暮らし 憧れて夢をみたのよ 少しだけ待ってる電話 待ってるメール ふり向いて恋の終りに迷い酒 女の迷い酒 女にふられた 男が笑い男をふった 女が泣いた似たもの同士 肩寄せてつ
黄昏 濡らして おまえが見える「独りになった」と 噂を聞いたうつむく横顔 幸せなのか今も 黒髪 気にかかる赤坂 霧雨 交差点男と女の 十字路で ふたりが 並んで 歩いた夏がやさしく色づく 外堀通りも一度あの日に 戻れるならばその手 離しは しないのに赤坂 日暮れを 急ぐ秋季節を横切る 十字路で 黙って 小さな 会釈を交わし時計が止まって おまえが過(よぎ)る変わらぬ香りが せつなく沁みる胸に 消せない
夕焼け空を見て 君はつぶやいたいつもあなたのことだけは忘れなかったわそんな言葉がなぜか 胸にひびくのさきっとあのときは おれがわるかった 一度別れたふたりだねそして それぞれ 恋をしてやがて季節がふたまわりなぜかまためぐり逢ったね街のせいかも 知れないねここは ヨコハマなんだもの君の横顔 まぶしくてこころ せつないね この街の昼と夜 よそとちがうよね風も道行く人たちもみんなヨコハマさシャレのつもりの恋と キザに別れても君の
忍び雨ふる 港の町をひとり歩けば 心も濡れるあのひとの 重荷に ならないようにさりげなく 微笑んで 別れてきたけれどこの涙 恋しさは どこへ捨てたらいいのよ 他人(ひと)の不幸(なみだ)も 肴(さかな)に飲める若い鴎が 羨しいね朗らかな 女を 装っていても恋をして すてられて はじめて気がついたこの胸の 空しさを 誰で埋めればいいのよ 思い出すほど 忘れもせぬに夜の霧笛が 慕情をそそるあのひとの ワイ
寂しくないかい うわべの恋はこころをかくして 踊っていてもソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ信じておくれよソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ愛しているのさほしくはないかい 女としての静かなしあわせ ほしくはないかい 泣きたくないかい 一人の部屋の灯りをまさぐる 夜更けの時間ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェドレスが泣いてるソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェくちびるむなしい小さなマンション おまえのためにさが
みなとヨコハマ ハイカラ酒場霧笛 ブルース ハイボール 雨の山下埠頭から異国へ逃げた 人もいりゃ上海帰りの 若い娘に一目惚れした やつもいるああ 人も時代も 往き過ぎたけどこの店だけは 変わらないここはヨコハマ ハイカラ酒場だれも 陽気に 飲む酒場 みなとヨコハマ ハイカラ酒場霧笛 ブルース ハイボール チャイナタウンや 馬車道で昔 鳴らした マドロスもジュークボックス 聴きながら別れうたなど 口ずさむ
動き出す 電車の 窓の外ホームに たたずむ 君を見たどことなく 沈んだ面差しに無性に胸が 騒いだよ半年に 一度でも キレイだと強く抱きしめ 言えたなら別れることも なかったよ悔やんでも 遅いけど… あの頃は 男だと 粋がっておもしろ 可笑しく 生きていた今ならば 少しはやさしさも言葉で上手く 言えるだろう「ただいま」と ちょっとだけ 照れながら早く帰って 来ればいい別れは俺の せいにしてもう一度 こ
もっとおれより やさしいやつと生きてゆくなら とめられないさわるいのは おれなんだあやまらないで いいんだよためいきひとつ 真赤に染める夕焼けだんだん 日暮里はおれには せつない せつない町だよ 愛を盗んだ 夜汽車で逃げた苦労させたよ おまえにばかりしあわせの 曲がり角曲がれば路地の 行きどまりちぎれた夢の つづきを追ってお前と暮らした 日暮里はしみじみ 泣かせる 泣かせる町だよ 明日会っても おれと
色褪せた 写真でも私のあなたが そこにいる俺の分まで 幸せにいまもこの手に ぬくもりがこの涙 色さえも変わることもない あなたへの愛遠いあの日の 想い出を抱いて私は飛ばない冬のカモメ見守って いるように優しく微笑み そばにいる子供みたいに 甘えては四ツ葉を探した 愛しい日よ 色褪せた 紅い糸いまでも小指に 巻いているひとりぼっちの この部屋は頬の涙が やるせない淋しさに 悲しみに胸が濡れるのも あな
ふたりで仲良く 飲む酒はその名もうれしい ちぎり酒ふられてひとりで 飲む酒は何度も飲んだよ やけ酒さおまえが大好きだよも一度 愛を直し酒 雪ふれば 雪見酒結局 毎晩 深酒さ 樽酒 冷酒 コップ酒酒よさけさけ この酔いごこち
今朝のつばさは とくべつにいそいで空港 とびたつみたいあなたいつまた 逢えるのですかはるか東へ 消えゆく影よ済州エア・ポート 小雨にけむる あなた涙を ためながらおまえが好きだと だきしめたでしょ私、何度も 恋したけれどあなたひとりが いのちと決めた済州エア・ポート ためいきばかり こんなすてきな 島に来てふたりでくらすと 言ってたでしょう待っていますよ いついつまでも私すべてが あなたのものよ済州エ
あのうたで はげまされたとお酒を注いでは ほほえむひとよママの名は 知らないけれどみんながオモニと 呼んでる店よここは大阪 居酒屋チェジュたそがれどきに のれんを出すよお店を出して 十年たてばここがふるさとみたいなものとむかしばなしを さらりとかわし飲めや歌えや 居酒屋はチェジュ この店は 学者も来るし酔ってはつぶれる 人などいるし人の好い ママがいるから誰もがふらりと 立ち寄る店よここは大阪
遠ざかる季節をおしむ様に君は恋の終りに泣いてすがったそれは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は何も聞かずにいかせておくれ振り向けば幸せな日々がふたりにあると想い出すからこのままゆく未練心[みれんごころ]をもてば明日は昨日になるだから今は涙をふいて笑っておくれそれは切ないだろう僕にはいとし涙 けれど今は情けを捨ててひとり旅にでる
ここが大連の街 とてもきれいだね駅前広場さえ こころときめくアカシアの 道を歩けばなぜかしら 時がとまるよ君のこと 思うたびこの胸が ただ痛むよひとり旅 別れ旅あきらめの旅なのに君が恋しい 有軌(ゆうき)電車に乗って 街をひとまわり若者たちはみな とてもおしゃれさ星海(シンハイ)の 白い渚よ老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ君は今 どこにいて何をして すごすのだろう港まで 行くバスがたそがれに消えて
街で一の お調子者(ちょうしもん)がやけに今夜は 絡むじゃないか 惚れたって 惚れたって落ちない奴もいる… 酔うのさ 誰でも酒に 過去(きのう)を捨てたくて… 泣くな 泣くな 泣くな 野郎(おとこ)だろ駄目で 駄目で 駄目で ほっとした この俺で よかったら今日だけ 女房役 つむじ風は 火の粉を煽る火事を消したきゃ 歌でもやれよ 荒むほど 荒むほど痛手も深くなる… 罪だね あいつも純な おまえを 惑わせて… 飲み
探し探した 倖せなのに向こうに渡れる 舟さえ来ない悲しい思いは 誰でもいやよ愛して愛され 泣きたいなんて東京の川よ この世の川よ無情に流れて こばむなら海になれなれ夢の中あゝ 夢の中 逢えば逢うほど あなたが好きで泪の傘さえ 開いているわ大事な想い出 真実(まこと)の愛をかさねて抱きしめ 眠れたならば東京の雨よ この世の雨よかなわぬ願いと 笑うなら海になれなれ夢の中あゝ 夢の中 東京の川よ この世の川
小雨の みなとヨコハマ白い外国船が行くいままでふたりで みつめた景色でも心をゆさぶる ものなど見えないねいつでも一緒に いたよあたりまえのようにいつかは結婚するとひとりで決めていたわけも知らずに 君と別れた 潮風 ほほに感じてふたり ここを歩いていた思えばやさしい ことばもかけないですごした時間が いまさらくやしいよあしたを考えたいがいまはそれもつらい男と女の 夢は同じじゃないんだねわけも知らずに 
男ひとりが 住んでる部屋に何のかざりも ないさ酒とグラスと 読みかけの小説があるだけさそぐわぬものは かべかけの花らんぷうすむらさきに ぽつねんと点るのさおまえからの贈りもの 見るたびに胸いたむどこでどうしているんだろ もう一度逢いたいよ こんな部屋でも 半年あまり夢があふれて いたよあすと言う日を 信じたいそんな気になってたよ別れのわけは 何もかもおれのせいおまえの愛に とまどっていたんだよ今なら
男は背中に つばさを隠すどこではぐれた どの角でビルの谷間の 吹きだまり空き缶ひとつを 蹴り上げた人生はいろいろと あるけれどさびしさこらえて 北へ 飛んでゆけ 男はこころに 女がひとりどこで暮らすか どの街で当てもないのに 意地張ってなんにも言わずに 消えた奴人生はいろいろと あるけれど瞳が濡れてた ふたり 若かった 男は背中に 浪漫を背負う月が輝く 寒い夜いつかあの月 手に入れるおまえに誓った 夜
仕事帰りの 居酒屋はあしたの倖せチョイトつれてくる暖簾くぐれば 馴染みの笑顔誰と飲むかで別品になる酒は飲むもの飲まれちゃいかんビールに 焼酎 ハイボールほろよい気分は どこへやら酔ってゆらゆら 夢ン中 なにげないよな ふれあいがあしたの倖せチョイトつれてくるお隣り同士で グラス合わせりゃ帰るつもりがニューボトル酒のうまさは値段じゃないねビールに 焼酎 ハイボールほろよい気分は どこへやら酔ってゆらゆ
大事なのは その気持ちどんな日も 前だけ見つめて思いどおりに いかなくて他人(ひと)を羨む 日もあった地図にさえない この道を見果てぬ夢と みちづれに男は 男は 黙って歩いてゆく今日から明日(あした)へ 人生かみしめて 追いかけたい その背中憧れた 強さと優しさうれし涙を 抱きしめて辿りつきたい いつの日かどこまでも 続く道を見果てぬ夢と みちづれに男は 男は 黙って歩いてゆく今日から明日へ 人生か
たった一つの ものさしで測れるしあわせ ほしくないどんな運命(さだめ)も 受けとめて擦り傷だらけで 生きてきた別れ涙 はぐれ涙 悔し涙未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙すべて 笑い飛ばして 今日があるがむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた 思いあがりの 愚かさでこわしてしまった 縁もある一期一会を ふりかえりあの日のあなたに 手を合わす別れ涙 はぐれ涙 悔し涙未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙いつも 
まっかな夕陽に 誘われながら迷い込んで ひとりきりおまえ恋しと 泣きたくなる愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い愛を求めて 夜の町カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス 春には冬鳥 北へと向かう振りかえらず 風の中俺は置き去り 淋(さび)しくなる夢がほしくて 夢に彷徨(さまよ)い夢を求めて 夜に泣くカラスカラス どこへ行くのかはぐれ者飛べない俺は 飛べない俺は
たずねて来たんだよ 忘れぬ面影を君が生まれた ふるさとの北の大地だよすきとおる みずうみで あそんだむかしなつかしそうに なつかしそうに 話したねここか洞爺湖(とうやこ)だよ あすは支笏湖(しこつこ)だね然別(しかりべつ)のオショロコマ すがた見たいよね 半年前なのさ 別れたひとなのさなんで今ごろ 気がついた君がいのちだよ地平線見わたせば 空行く雲も花壇のリラも 花壇のリラも ほほえむよマリモの阿寒
古傷さらして 泣きながら忘れさせてと 言った奴悲しい女の いじらしさ肩を貸すから お寄りよもっと俺に甘えて 眠りゃいい涙を 涙を隠す 雨やどり 女も男も 淋(さび)しがり酔って未練の 恋懺悔(こいざんげ)硝子戸泣かせる 雨の音小指からませ その瞳(め)をとじて今はこのまま 眠りゃいい心が 心が揺れる 雨やどり 止まり木探して 俺の胸そっと見つめる くすり指幸せぼくろの 願いごと夢か現(うつつ)か かさ
コテコテ看板に 夕日がおちる頃やんちゃな背中 気づけば捜してしまうあんな男は やめとけと新世界のカラスが嗤(わら)う上っ面しか 見てへん奴にマジな マジな マジな愛は わからへん世界中があんたを あかんというてもあんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ晴れでも胸は いつでも雨降りばかり重い女に なるなよとあべの橋のスズメが嗤(わら)う崖っぷちまで しんそこ惚れた純(うぶ)
アカシア並木の たそがれは今でもこころを あつくするあなたの肩に 寄り添って夢みるように 歩いたわ人生の いちばん いい時をこの街で あなたと くらしたの思い出だけでも 生きられる涙が出るほど ときめくの 坂道なかばの ワイン・バーなじみのお客に 言われるわあせっちゃダメさ そのうちに帰ってくるさ 待ってなよ人生の いちばん いい時をこの街で あなたと くらしたのほんとに 帰って 来ませんかすべてが
淋しさかくしておどけてたそんな自分が嘘みたいあなたの変わらぬ微笑みに心に花さえ咲いたようまごころでぬくもりで 包んだあなた夢見た倖せ離したくないアンニョン アンニョンアンニョンイ チュムセヨアンニョンイ チュムセヨ どんなに化粧をしてみても心はかくせずいたみたいあなたのその手の暖かさ忘れたオモニの胸のよう望むなと妬むなと 聞かせたあなた逢えない時でも素直になれるアンニョン アンニョンアンニョンイ チ