広がる空は大地を残し 生まれ変わった鼓動を刻む夜を凌いだ水鳥たちは そっと朝に帰るだろう 連なる山は朝日を望み 雲間に伸びる希望を歌う凪を忘れた大海原は そっと我に返るだろう 悲しみや苦しみを そっと送り出そう朝が来たら見送ろう 次の岸まで 乾いた風が呼吸をしたら ざわめきだした白樺 香る夜明けを告げた露草たちは 優しい青を放つだろう 喜びや慈しみを そっと救い出そう包み込んで見守ろう 次の空まで 美しい故
島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえてめぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれたされど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ冬は雪の松 波あら
無名の青空を見上げて 途方に暮れた日もからかうような風にあおられ 居場所をなくしても たやさず守り続けた 灯火はやがて光になった あきらめて 手放してその中で唯一つ続けてきたものがあるそれがあなたを強くした 不確かな月に重ねて 大見得切った日もしがない雨に笑われて 帰れなくなった日も 崩れてもまた積み上げた その日々はいつかの布石になった 迷ったり 背負ったりそのたびに唯一つ離さなかったものがあるそれがあな
塞いだ耳を開け放したならあの風の音を聞いてもう何も怖くはない いつかあなたがここに来る日まで私は見ているどこにいても呼び合えるように綺麗な空でいる 逸らした目をもう一度向けてあの花の根は何も伝えずに降りていく もしあなたが涙にぬれたら小さく咲かそうどこにいても寄り添えるように優しい花でいる 閉ざした心に生まれる光を辿っていま私はあなたに会いに行く 世界中の海を渡って一緒に探そうどこにもない故郷のような愛しい
舞い落ちたその先に居場所などあるのだろうか人知れず散ってもなお光り続けている たゆたう時の葉よ沈まずに流されて行け雨に打たれたとてこの身を風に預け自分任せに泳いで行け 遠ざかる面影は食いしばり生きた証大切に語らずに守り続けている ただよう時の葉よ止まらずに流されて行け夜につまずいても必ず陽は昇る朝に任せて進んで行け あの地平が呼んでいる明日へ行けと涙を伝っては 響き合う 揺らめく時の葉よ弛まずに流されて行け
遅すぎることなんてないまだ何も始まっていない煮詰まれば煮詰まるほど味わい深くなるだろう 精一杯間違って大げさに笑い合おう 飽くなき戦いは続くそう人生は素晴らしい無駄なことほど美しい死ぬまで生きていよう ありのままでそう大丈夫一皮むけて大丈夫着飾れば着飾るほど閉じ込めてしまうだろう もう一回立ち上がってここから踏み出したら 開くことのない扉をさぁ一斉にこじ開けようそんな姿が誇らしい止まらず生きてみよう 今宵はみ
どこかでまた泣いているどこかで瞬いている静かにそっと消えていった命とずっと共に生きていく いまここからあなたを見上げている輝き続けるあなたを見ている 泣き出したこの世界に書き足したいその先を綺麗な色であなたの未来をもっと描き続けたい いま誰も知らない次の空を羽ばたき続けるあなたを描く いなくなった星もいま生きている星も一緒に並んで光っている見えるよ いまここからあなたの続きを生きている同じ夜空を今日も生きて
優しさなら誰にも負けない人あなただけが救える世界がある あなたが生まれた日 空が笑っていた予定より早くに 歓びの声あげてあらゆる壁や困難も乗り越えられると選ばれた 優しさなら誰にも負けない人あなただけが救える世界があると覚えていてほしいから あなたが来る事を 誰もが待っていた風も雲も月も 祝福の声あげてまばゆいほどの瞳は 星のように瞬く未来 正しさならいつでも心の中にあなただけが守れる世界があると思い出し
誰よりも早く 朝一番に起き誰よりも遅く 最後に眠る あなたがソファーに座っているのを私はたぶん見た記憶がない もうそろそろ自分のために生きてもいいんじゃない あなたほど立派な人はいない昼夜問わず働いてそれでもいつも笑っていた自分のことで涙を見せないそんなあなたを何度も泣かせてごめんね 毎晩寝ているか確かめにきて布団をなおして明かりを消した 本当は起きていたんだよあなたの優しさに包まれて あなたほど強い人はいな
今日の続きを誰か教えて明日になる前に優しい気持ちで窓をたたいて起こしてほしい 明日の続きはわざと忘れて今日だけを見よう虚しい気持ちは洗い流して起き上がろうか 足りないものなどない生きている限り受け入れた今日の日は やがて路になる 夢の続きをいつも背負って暮れゆく日を等しい気持ちでもう一度渡れるだろうか 留まるものなどない生きている限り繋いだ寂しさを 分かちあうために 誰かのためこの路を引き返せるだろうかあな
言葉の意味も知らないのにあのうたを口ずさんでいた言葉を覚えるその前にあなたが歌ってくれたうた どんな時でもそばにあるのはかけがえのないうただった 言葉でうまく言えない時あのうたが手をかしてくれた言葉で足りないその時にあなたに届いてくれたうた こんな時こそ共にあるのは混じりけのないうただった 眠れない夜孤独な夜あのうたと共に目を閉じたどんな優しい言葉より私を救ってくれたうた 生まれ変わるように導いたのは祈りの
命が眠る頃大地が目を覚ます涙が乾く頃優しい朝がやってくる 土の中でいま根を張ろうそして春を迎えに行こうやがて雪はとけていく明日を拓こう 命が巡る頃朝日が顔を出す瞼に残る滴は気高い朝を待っている 雪の下でいま根を張ろうそして春の支度をしようやがて夜は明けていく明日を祈ろう あの枝がつかめなかった空は冷たい土を持ち上げた生命と出会う 土の中でいま根を張ろうそして春を迎えに行こうやがて雪はとけていく明日を拓こう 明
あの海に帰りたいならこの道を通って行きなさいあの空に帰りたいなら夕暮れを待って発ちなさい あなたの声はここに届いている小さく震えながら聞こえている大きな海へ出ようとしてここまで泳いできたのね この先へ行きたいなら私を倒して行きなさいそれでも行くというのならここで出会った意味が無い 微かな合図を受け取ったなら新しい朝をあなたに贈る大きな海へつながっているこの河で出会えたのだから あなたの夢は今も続いているあ
言葉になる前に溢れ出したからただ泣くことしかできなかったこんな時こそ ちゃんと胸を張って届けたい想いがここにある ありがとう そっと見守ってくれてありがとう ずっと支えてくれてありがとう やっと見つけてくれてありがとう 今日もそばにいてくれて いつかの種は静かに息づいて雨も風も全部受け入れたどんな時でも しっかり根を張って伝えたい想いが歌になる ありがとう 無理に笑ってくれてありがとう 一緒に泣いてくれ
おかえり今日もからっぽのお弁当ばこをありがとう毎日残さずきれいだね お弁当ばこのうた あなたの好きなものばかり入れられないのよ 許してね体のことも考えて作っているのよ 赤・緑(あお)・黄色の彩りと栄養たっぷりのバランスとにんじん・ピーマン・セロリあの手この手で入れてます毎朝渡すお弁当は あなたへのお手紙 おかえり今日はどうしたの? 残しているのねお弁当心や体が弱いとき シグナルはお弁当 冷蔵庫が寂しいとき
黄金色に輝く 稲穂のきらめきよ巡る季節とともに歩むこの道よ 茜色に暮れ泥む 夕陽の瞬きよまだ誰も知らない朝を渡るだろう 彼方に手を伸ばすように 高く高く舞い上がれかざした心の行方は ずっと見守っている 東雲色に染まりゆく 大地のささやきよ鳴り止まぬ鼓動が今日を連れてくる 明日に背を伸ばすように 絶えず絶えず立ち上がれ離したこの手はいつまでも そっと祈っている Amazing grace how sweet the s
あの角を曲がったら もうお別れなんて風も雲も星達も教えてくれなかった 眩いほどの思い出と しっかり手を繁いだらライラック通りを抜けて 最後の橋を渡ろう 雲の星座を頼りに あなたを見つけるから大丈夫コバルトのさざ波を揺らし光を送るからね あの丘をのぼったら海鳴りの音がする次の時代も必ず出会おう この場所で 拭いきれない涙と しっかりサヨナラしたらポプラ並木を見下ろして 最初の虹を渡ろう 時の方舟に乗って 移り
あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの二つを海に沈めたら同じ速さで落ちました あなたが残した思い出と あなたと交わした約束の二つを空に放したら両手に残ったままでした 振り向けば光るあなたの欠片を時としてつたう涙に代えて 気がつけば浮かぶあなたの言葉を繰り返しつなぐ届かぬ日々に あなたをなくした悲しみと あなたと出会えた喜びの二つと共に生きていくあなたと共に生きていく
寄せては返す波間に もう二度と出会えないあなたを重ねて揺られていた思い出ばかり増やして 退屈を分け合った何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた 漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど水面のようにきらきら輝いていた もう帰らない あなたがいた夏の日焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた今も離れないのは あの日みた夏花火ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった 砂に足をとられ動けなかったこ
どこへ行こうとも変わりはしないさ時代はいつも後追いなのさ 先回りして待っていてね 必ず辿り着くから忍ばせていた声を高らかにあげよう 私は歩き出そう 名残のない道を新しい足跡をつけて その先で会おう 責任はいつも隣り合わせで答えはいつも後付けなのさ キレイな幕開けは似合わないから分かち合えない孤独を朗らかに歌おう 私は歩き出そう しるべのない未知を宛のない道草をして その先で会おう 私はどこまで行こう 名残のな
並んだ心が離れた日もあったけれど紡いだ思い出が何度も手を貸してくれた 運命と呼べる出会いだったと気づくのが少しだけ遅くなったけど 良いときも悪いときも変わらずそばにいてくれたねどんな日もあなたがいたからどこまでも強くなれた そっと拾った言葉を今抱きしめているきっとあなたは覚えていないでしょう こぼれ落ちていく日々の底に重なり合っていく ふたりの足跡 辛いとき苦しいとき必ずそばにいてくれたね何より揺るぎない想
同じカバンに詰め込んだ日々と並べた机に刻んだ日々と枝先に膨らんだ うららかな春本当はあなたもここにいるはずだった くだらないこと言い合って肝心なことは言えないまま止まった季節を追い越して残った光を探していた 桜 花びらが舞う一緒に見ていた夢をふわり空にのぼったあなたに送りたい 最後に見たあなたはいつも通りの笑顔だった行く宛てのない気持ちだけ進んだ時間を巻き戻す 桜 花びらが散るあの日この場所でひらり風に吹
生まれながらにして無敵のヒーロー黙って泣いていたって世界は笑う皺一つない まっさらな脳にどんな出会いを刻んでいく もうわかっている生きとし生けるもの遅かれ早かれ消えるってこと この世からあの世までの道のりを笑いながら進むんだどこまでも限りある未来なら残された今日を共に笑おう 生まれてこのかた年中無休で黙って立っていたって世界は回る皺一つない まっさらな顔がしわくちゃになるその日まで ねぇ知ってる?二足歩行
悔し涙を流した時 心の奥が熱くなった嬉し涙を流した時 胸の奥が熱くなった 季節はずれの桜のように冬に負けない人になって苦しい時こそ根を張って 春を待たずに咲き誇ろう 遠い空に光る星 先を急ぐあなたを照らせ立ち向かうその背中を 優しく讃えるように 前を向くそれだけでも辛いことが時にはあるそれでも進むことをあきらめないで 時にしだれる柳のように風に負けない人になって悲しい時こそ手を取って 何も言わずに揺れてい
何事もなかったようにお互いに顔を合わせてなんでもない話をいつまでもしている昨日見たニュースの車は誰一人 口にしなかった あぁ 優しい顔をしてあぁ 心の中では何を思っているの 僕に 悲しみが 僕に 時々悪さをする 出来損ないの笑顔を極端に振りまいて案の定 僕はお調子者と呼ばれた心ない言葉も笑って聞いているお人好しに成り下がったんだ あぁ 涼しい顔をしてあぁ そんなに何を守っているの 僕は 悲しくも無ないのに 
あぜ道を遠くうつす陽炎が揺れている沈黙を破るように夏草が踊る 思い出せば出すほどに胸の奥を焦がすよ湿った風に連れられてあなたの夢を見た 笹舟に乗せた明日を幼さが揺らしていた泡沫の季節に咲くあなたの面影 思い出せば出すほどに胸の奥を照らすよ帰らぬ日は陽射しに溶けて夏の空を彷徨う 思い出せば出すほどに胸の奥を染めるよ帰らぬ日はよせては返し波のように漂う 帰らぬ日は煌めくように夏の夜を彩る
今を生きるという言葉に隠れただこの瞬間を浪費している 痛いとこをつく言葉に埋もれ躍起になってただ否定している ぬるま湯に浸かりながらも流されてしまうなんていつからそんな大人になったんだろうこうして今を失くして行く 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど私より生きている 溺れるはずのないこんな浅瀬で未だ手足をバタつかせている 二の足を踏んでいても何も始まらない
同じように笑って 同じように泣いていたね掛け合わせた2人の時間は 春の風がさらっていった 遠ざかる日々を背に 歩き出したのは私でもあなたでもなく 季節だった 真っ白に咲く花のように散っていく冬の花びら最後に手を振ったこの場所の景色を変えていく 言葉よりも呼吸で 答えよりも優しさで巡り合った2人の心は春の陽だまりに溶けていった焼き付いた面影をそっと包むような降り注ぐ粉雪にまぶた閉じた 真っ白に咲く花のように
虫の知らせが親切に 教えてくれた冴えない未来夕べのメールなしにして 始めませんか?出会う前から 果たして恋の行方は どこへ向かうのでしょう短い花の一生を捧げたいの! それでは選手宣誓我ら一同フェアに戦う事をここに誓いますかけひきなんてしないで素直になったら天は私に味方してくれますか? 噂通りの人でした 一筋縄ではいかないの射程圏内あと少し 近づいたってまた遠ざかる ねぇ神様ここは一つ 花を持たせて下さい咲
心に咲いた花を摘み取ることはできない誰の手にも染められない綺麗な色 時代は変わっていく 今もやがて古くなる私もあなたもいつかは消えてしまう あぁ 私は今 ここに生きている弛むことない時の中であぁ あなたが今 ここで生きている消えない足跡を 今日も残している 心に撒いた種に涙の水を落として誰の目にもとまらぬように静かに咲く 時代がつないだ手を 決して離しはしないとどんな時も諦めずに結んできた あぁ 私は今 こ