津軽酒 – 千葉げん太

渡る世の中 甘くはないと
北の地酒が 身にしみる
辛さ苦さは 男の味だ
グラスなどより 茶碗が似合う
お父(ど)うじょっぱり 津軽酒

酒は人肌 凍(しば)れる胸に
厚い人情 酌み交わす
白いりんごの 花咲く日まで
冬が我慢を 教えてくれた
唄はじょんがら 津軽酒

遠い昔も 地吹雪なのに
しがみついてた 故里(くに)ごころ
岩木川にも 流れはあるが
親にもらった この血の中に
今もつながる 津軽酒