ふと 思い出す 北国の空あの町を離れて 幾年月かただ がむしゃらに 駆け抜けた時代懐かしきは 故郷 もう 居所も わからぬ人よ今頃 どうしてる それが気がかり好きだと言えずに あの町を離れた懐かしきは 初恋 いつか戻ると 心に誓って振り返らず 生きてきた 帰りたい 帰れないあの日 あの頃 あの町へ青春時代に 夢見た ときめき忘れない 忘れたくない あの頃… 今 立ち止まる ふるさとの駅変わり果てた町の 坂
降り出した粉雪 落ちてはとけてゆく切なさに揺れて 彷徨うこの心部屋のドアを開き あなたがいるようでかすんでた思い 再び甦る広いベッドで まどろむ時を刻んだ 奇跡よ逢いたい 今すぐにあなたを 感じたい美しいその笑顔にもう一度触れたい あなたを思うたび ため息が増えてく優しさに未来(まえ)が 見えなくなっていた愛は消えても 心は今も感じる 温もり逢いたい 出来るならあなたと 夜明けまで美しいその指先絡め