三日三晩の 嵐の後は群れにはぐれた かもめ鳥同じ匂いの あたしとあんた海をみつめて 焦がれ泣く大間の秋は 日暮れが早いひとりじゃ夜が 死ぬほど長いザンザ ザンザ ザンザザンブラコザンザ ザンザ ザンザザンブラコ一夜かぎりの 二人でも足を絡めて 足を絡めて 眠りたい 時化が続けば 男はすさむ酒でなだめて 膝枕同じ目をした あたしとあんた抱いてあげよか 歌おうか大間の秋は 日暮れが早いひとりじゃ肌が 軋
祭りばやしの季節が過ぎてそろそろ秋風が吹きますね線路の脇の 秋桜揺れる今は寂れた 故郷の駅いつまでも いつまでもあなたの汽車をここで見送ったあれはもう 遠い昔都会暮らしで 夢が痩せたら帰っておいでよ 心の駅に 夕焼け空に 茜の雲が浮かんで 懐かしい母の声線路の脇の 秋桜揺れて風に誰かを 呼んでるようです泣きながら 泣きながらあなたが汽車の窓から手を振ったあの頃の 胸の痛み都会(まち)の夕陽に 思い出
人はみかけじゃ わからない女はなおさら わからない嘘や愛想は 好かなくて口は悪いが 請けにゃ厚い津軽じょっぱり あとにはひかぬこんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ 雪の重さに 耐えてこそ桜の花咲く 春が来る道は険しく 遠くてもこころ曲げるな 真っ直ぐ生きろ津軽じょっぱり どこどこまでもこんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ 夢は一輪 風に咲け凍える寒さを 乗り越えて後ろ向くのは 好かなくて胆
いつから鳴らなくなったのかあの日夜店で 買った風鈴泣けないあたしに よく似てるあんたの匂いが 今も恋しい昨日の夢に 呼ばれるようにあんたが街を 出てった日から忘れな 忘れな 忘れてしまえ風は叱るけど あゝ… せんないね あたしの帰りが遅い日は窓辺に座り 煙草をぷかりあんたが今でもいるようで窓辺を見上げりゃ 忘れ風鈴思い出だけじゃ 生きられないよ恋でもするさと 笑ってみてもあんたが あんたが あんたが
あんたの心に誰かが住みついて出て行ったのさこの部屋を追いかけてみたいけどかわいい女になれなくて悲しみだけが置き去りにされてひとりぼっちになってゆくかまへんわ強がってみたって恋しさつのるだけ泣かへんわ 死んでも泣かへんわ夢があるから 生きてもゆけた泣かへんわ 死んでも泣かへんわあんな男を あんな男を愛したうちがあほやから やっぱり俺にはおまえが必要と閉ざすとびらをたたくけどいい男(ひと)が出来たんやわ
寂しがりやの 男はみんな風に浮かんだ 雪虫さ忘れた頃に 訪ねて来ては冬の寒さを 置いてゆくふわり ゆらゆらり 逢いにきてどこへどこへ 帰るのさあたしの乳房で 溶けてゆけぎゅっと抱いたら 飛んでった 夢を食べてる 男はみんな夜に漂う 雪虫さひとりの胸に 棲めないくせに窓の灯を 恋しがるふわり ゆらゆらり 抱きにきてすぐにすぐに 逃げてゆく心を冷たく 濡らすだけぎゅっと掴めば まぼろしさ ふわり ゆらゆら
色は匂へど 散りぬる女どうせ散るのが さだめなら咲いて見せましょ 二度三度生きてりゃいろいろあるわいなさくら ぼんぼり 花見酒酔って浮世の 憂さ晴らし 憂さ晴らしあんな野暮天 ほっといて今夜は飲もうよ えじゃないかおんな 虹色 花吹雪涙の数だけ 艶(あで)やかに歌え 歌えや ええじゃないか踊れ 踊れよ ええじゃないか 好きなお方と 桃色月夜恋もしました 夢も見たみんないいひと 悪いひと女はいろいろあ