きれいな瞳をして あまえてすがる赤いキャンドル 可愛い君さ今宵踊ろう 君と踊ろう胸のほくろも しびれるような甘い囁き 恋はバラの花夜よかくして ふたりのしのび逢い こんなに酔わせて いけない人ね肩にもたれる 吐息が熱い今宵踊ろう 君と踊ろうむせび哭くよな テナーの調べつらい別れを 知っているように夜よかくして ふたりのしのび逢い 嫉妬(やく)のはおよしよ むかしのことで今のしあわせ だいじにしよう今宵
飢えた心で 彷徨(さまよ)ってあの日覚えた 酒の味生きてくことに がむしゃらで誰かを傷つけ 傷ついたあれから すこしも変わっちゃいない痛いと言えず ごめんと言えず風に抱かれて 眠るだけ人生ららばい 人生ららばい男ってばかさ一番大事なものを なくしてしまうのさ 勝つことだけが 幸せに近い道だと 信じてた守りたかった あの人を気づけば寂しくさせていた酒場の止まり木 溶けてく氷痛いと言えず ごめんと言えず
夜空をひとり 見るたびに満月のよに まるかった心もいつか 削られてゆき哀しくとがった 三日月に忘れたふりして 生きるクセ愛した分だけ 深い傷あなたは優しい 人でした優しい人ほど 残酷で東京三日月倶楽部心の痛み 酔わせるようにお酒という名の 夢を飲む 男が純な 少年で女が強い マリアなら最後はいつも 許すしかないお決まり通りの 裏切りを泣いてもどうにも ならないといつから涙を 忘れたの強がり続ける 嘘
恋人よ 隣りにおいでよ淋しさに 心濡らしたら悲しみを脱ぎ捨て おいでよ口紅を指で ふきとってこの都会(まち)の屋根の下 倖せはきっとあるつらい過去は みんなみんな 星になるから恋人よ 隣りでおやすみ倖せが眠る 隠れ場所夜明けまで眠る 隠れ場所 恋人よ 隣りにおいでよ傷ついた胸が 痛いなら想い出を断ち切り おいでよ身体から涙 追い出してこの都会(まち)の窓灯り 倖せをゆらしてるつらい夜も いつかいつか
サーファー娘の 潮焼け素顔海の仲間は 誰もが好きさあの娘(こ)泣かせば 時化(しけ)になるそんな噂の湘南漁師町ソーナンダ ソーナンダ(ソーナンダ ソーナンダ ソーナンダ)それじゃ一丁 守ってやろうぜ あの娘(こ)を見かけりゃ 波立つこころ誰と結ぶか 舫(もや)いの綱を白いヨットか 漁船(さかなぶね)そんな噂の湘南漁師町ソーナンダ ソーナンダ(ソーナンダ ソーナンダ ソーナンダ)それじゃ一丁 名乗りを
今年もおまえに 逢いたくて夏の横須賀 みんなと来たぜ命を絶つ夜 電話をくれた角のタバコ屋 どぶ板通り赤い電話機 もうないけれど聞こえてきそうな 夕焼け小焼けスカジャン脱ぎ捨て 昭和を捨てて裸の心を 背広で包む大人のふりして 生きてる俺を友よ 遠くで見ているか 海軍カレーを かっこんで後は角打(かくう)ち 立ち飲みビール楽しくやろうや あいつもきっとしけた話は 好きじゃないからジャズで飯など 食えない
どこにもあるような 酒場の片隅でひとりで呑む酒に あいつが眼に浮かぶ薄いしあわせを 酔ってまぎらわす女の背中の さみしさが泣いて 泣いてた…忘れない さだめに流されて さすらう港町酒場の止り木で あいつを見つけたよ抱いた夢ならば 捨てちゃいけないとはげまし合ったね ふたりして好きだ 好きだよ…思い出す 俺でもよかったら 一緒に暮らそうとあのとき云えたなら こころが痛まない人に話せない 古い傷あとを思い
君を見た瞬間(とき) こころの中を赤い純情が 駆け抜けたのさ 寝ても覚めても 瞼(まぶた)にゆれる君の微笑みが あの眼差(まなざ)しが生命(いのち)を賭けてる 恋だから一途に愛して… 激しく愛して…雨に嵐に 打たれても離したくない あゝこの手から 君が野に咲く 白百合ならば俺のこの胸が 陽だまりなのさふたりが夢みた 恋だから一途に愛して… 激しく愛して…やっと掴んだ 幸せを守りつづけて あゝ生きてゆく
枯葉が舞う 黄昏は追憶(おもいで)が肩を 染めるけど帰らぬ恋を また引きずればそこには影法師あの坂道のむこう側で 君が倖(しあわ)せなら今は遠くから 今は人生を少しだけまわり道 少しだけまわり道 薄い外套(コート) 重いのは切なさが胸を 包むから過ぎゆく時に またたたずめばそこには風谺(かぜこだま)あの黄昏のむこう側に もしも帰れるなら今はこの秋を 今は人生を少しだけ呼び止めて 少しだけ呼び止めて あ
ただの遊びの つもりならこんなに早く 帰しはしない唇ツンと 尖らせてそんなに可愛く 拗ねるなよ 拗ねるなよ泣かせたくない おまえのことは失くしたくない この恋だけは男 純情… ホレたぜ 胸がこんなに 熱いのは水割よりも おまえのせいさこのまま腕に 抱きしめて朝まで二人で いたいけど いたいけど泣かせたくない おまえのことは失くしたくない この恋だけは男 純情… テレるぜ 唇ツンと 尖らせてそんなに可愛
色とりどりの 灯りがにじむよ露地裏(ろじうら)に ひっそりと 咲かせた愛の花おまえの喜びが おれの生きがいさそんな気持にさせたのは させたのは水割り 恋唄 雨の酒場町 やすらぐ酒で ブルースを踊る揺れながら もたれてる お前がいとおしい甘えていいんだよ 夢をみるがいい夢で女ははばたける はばたける虹色 カクテル 雨の酒場町 そぼ降る雨は ざわめき閉ざして真夜中の 舗道には ふたつの長い影このまま鳥にな
こころのどこかで 探してた生きる幸せやすらぎ くれる女(ひと)おまえと行きたい…潮の香りにむせび哭く あの霧笛俺の育った 街だから連れてゆきたい… 港まち神戸 いとしい想いが この胸にじんと募るよ日毎に 嘘じゃないおまえとふたりで…夜の元町・三宮 歩こうかちょっとオシャレな あの酒場連れてゆきたい… 想い出の神戸 あの夜(よ)の出逢いが なかったら夢にはぐれていただろ 今頃はおまえに見せたい…船の灯りが揺れている 北埠頭俺の愛
愛に傷つき やつれた心俺にあずけて くれないか水割りグラスの 氷が溶けてそっと重ねる 指の先 俺の心に 鍵はひとつだけおまえの住む場所 空けてあるから 巡り逢うため この世にきっと二人生まれて 来たんだよ水割りグラスの 滴が落ちて潤むまつ毛の 愛おしさ もしも眠れぬ 夜はいつだっておまえに寄り添い そばにいるから 帰したくない 今夜はずっと肩を優しく
男が心底 惚れる女(ひと)恥ずかしがり屋で 出しゃばらずいつでも三歩(さんぽ) 後ろを歩き笑顔がこぼれりゃ それでいい昭和時代の 恋だとか笑わば 笑え 俺は俺心で抱けば 心で抱けば男と女は それでいい 男がぐらりと 酔った時心の真綿で 包み込み子供のように その懐(ふところ)で泣かせてくれたら それでいい昭和時代の 生き方を笑わば 笑え 俺は俺涙もいいさ 涙もいいさ男と女は それでいい 昭和時代の 恋
かもめに恋した女 どこにもあるよな話港の酒場が 似合うけれどグラスに聴こえる 霧笛がちぎれて帰らぬ追憶(おもいで)ゆらす二年の月日が 流れても今でもひとりで 暮しているならルージュルージュ横浜 ルージュルージュ横浜ルージュルージュ横浜 逢いたい君と かもめと暮した女 よくある話の続き波止場を見下ろす 窓にもたれ夕陽のむこうに 沈んだしあわせ指差しため息落す涙が頬から 口びるに心の中まで 濡らしている
よく似た人だと いうだけであげたくなるのよ 心まで好いたふりして あげるから惚れたふりして 踊ってねあゝゝ あゝゝ ここは前橋なぜかこの唄なぜかこの唄前橋ブルース オリオン通りで みる夢はあなたとふたりの 1DK(ワンルーム)夜のネオンが まぶしくて涙ぐんでる 私なのあゝゝ あゝゝ ここは前橋なぜかこの唄なぜかこの唄前橋ブルース 今夜もあなたに 逢えなくて両毛線は 終電車遠い汽笛の 淋しさを酒でぬくめて
北の夜空に 冴え冴えと煌めく昴が 道標夢をも一度 あたためて歩き続ける ひとすじの…この道歩けば いつの日か貴女に貴女に会えるだろうか 燃える焚火に 手をかざし故郷遥か しのぶ夜たとえ荒れ野に 散ろうとも行く手畏れぬ ひとすじの…この道歩けば いつの日か貴女に貴女に会えるだろうか 雲の切れ間に 青白く瞬く昴の 凛りしさよせめて自分を 騙さずに歩き続ける
まぶた閉じれば すぐ逢えるたどる面影 こぼれるせつなさよ夜にまぎれて 肩先を抱けばかすかに 震えてたマロニエ マロニエ 花の香りに ふと振り向けばどこか良く似た ああ うしろ影 人に知れたら 散る恋と知っていながら なおさら燃えた恋無理におまえを 奪ってもいつかは不幸に するようでマロニエ マロニエ 花の香りの あのぬくもりが忘れられない ああ 今もなお 今度生まれて くる時はきっと最初に おまえと出
如月・北国 暖炉のへやで帰ってきてねと すがった女ようなずきながら 抱きしめながら帰れないのさ 東京ぐらしあー罪な 罪な男さ 夜汽車と一緒に ホームを駆けた泣き顔あの顔 忘れちゃいないあれから冬は いくつも過ぎたゆめもこなごな ネオンに消えたあー罪な 罪な男さ 新宿・裏町 グラスに揺れるふるさと雪国 あのひと恋しこの愛いまも 変わりはしない春にかならず
あなたの夢の お手伝い出来たらそれで 良いと言う俺には過ぎた いい女さ離さない 離さない最後はおまえが 港だよ うなじに頬を 寄せるとき恥らう仕種 いとおしさふたりはいつか 逢うさだめ辛くても 辛くても最後はおまえが 港だよ 若さの故の 寂しさを分けあうだけの 恋じゃない世間が許す 日も来るさ辿り着く
俺の帰りを 待てないでどこへ消えたか こぼれ花ごめんよ ごめんせめて一年 早ければ…流れ哀しい 広瀬川悔やみきれない 中ノ瀬橋よ 肩の震えを 優しさを今もこの手が おぼえてるごめんよ ごめんつらい思いを させたまま…揺れるせせらぎ 面影に詫びて足りない 中ノ瀬橋よ 渡せなかった この指輪投げてせつない
逢えば むなしいと 知りながら逢わずに いられぬ さだめが憎い窓辺に 白く 舞いちる 雪がふたりを 哀しく させるから やるせないよ愛し合っても 結ばれぬここは最涯の 波止場北ホテル 時間は いたずらに
前髪なおした ふりをして涙を拭いてた 白い指…今でもおぼえて 今でもおぼえて いるだろうか重ねた唇 ぬくもりを思い出させてアカシア アカシアの花が 花が舞う すべてを捨てても 二人なら幸せつかめる はずだった…今さら詫びても 今さら詫びても 遅すぎる一途に愛して くれたやつ揺れるせつなさアカシア アカシアの花が
寒いのは咽び泣く 霧笛のせいじゃないさ宛もなく下りてみた 黙りこくった岬町こんな酒場の片隅に 面影一輪 矢車草どこを流れて いるものか矢車 矢車 紫の花の翳(かげ)りに 切なく浮かぶ女(やつ) 逢いたさに勝てるほど 人など強くないさままならぬ恋を捨て 知らぬ他国で飲む夜は息をかけたら散りそうな 儚さ一輪 矢車草晩春(はる)がここまで 運ぶのか矢車 矢車 くるくると酔えば傷みが 過去(きのう)をしめつ
時計台の 下で逢って私の恋は はじまりましただまってあなたに ついてくだけで私はとても 幸せだった夢のような 恋のはじめ忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私やさしい空を 見上げて泣いたの女になる日 だれかの愛が見知らぬ夜の 扉を開く私だけの 心の町アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時私はいつも この町に来るのどこかちがうの この町だけはなぜか私に やさしくするの恋人なのね 故
踊り疲れたディスコの帰りこれで青春も終わりかなとつぶやいてあなたの肩をながめながらやせたなと思ったら泣けてきた大阪で生まれた女やさかい大阪の街よう捨てん大阪で生まれた女やさかい東京へはようついていかん踊り疲れたディスコの帰り電信柱にしみついた夜 たどりついたら一人の部屋裸電球をつけたけど又消してあなたの顔を思い出しながら終わりかなと思ったら泣けてきた大阪で生まれた女やけど大阪の街を出よう大阪で生まれ
飲ませて下さい もう少し今夜は帰らない 帰りたくない誰が待つと言うの あの部屋でそうよ 誰もいないわ 今では唄わないで下さい その歌は別れたあの人を 想い出すから飲めばやけに 涙もろくなるこんな私許して 下さい 外は冬の雨まだやまぬこの胸を濡らすように傘がないわけじゃないけれど帰りたくないもっと酔う程に飲んであの人を忘れたいから 私を捨てた あの人を今更悔んでも 仕方ないけど未練ごころ消せぬ こんな夜
どうせあんたは 他者(よそ)のひと夜明け来る前 帰るひと窓をたたいて 風が言うそんな男(やつ)とは 「別れな」と涸れたはずでも 泪でて月日数えて 振り返る世間どこでも あるようなこんな恋でも 私には夢ならこのままで 花なら枯れないでこのまま帰らずに このまま傍にいて きっとあんたの 心には棲(す)んでないのね 私など別れ言葉は 持ってても逢えば消えます ねえあんたポロリポロリと 冬の宿残る足あと 雪
指輪をかわした 仲ではないけれど一緒に暮らせる それだけでいい女はいつも弱いものよその手にささえられていたい頭から爪の先まで あなたひとり占めあゝ 恋ひとすじに生きて 生きて行きたい あなたは誰にも やさしい人だから心配しました 気がかりでしたどこへも行かせたくはないのとられてしましそうでこわい寝顔から夢の中まで あなたひとり占めあゝ 恋ひとすじに生きて 生きて行きたい ひたすら愛しぬいているのしん底
愛に溺れて あなたに疲れ生きることにも ため息ついてひとり口紅 ふきとるだけの生き方だけなら 淋しいこんな夜には 少しお酒で涙の相手しましょうそしてぬけがらパジャマあなたのかわりに時はあしたを連れてくるけど過去のどこかで迷子になってる 夢のつづきを 誰かに見ても若くないから あしたが恐い綺麗ごとなら 愛するだけで本当は何にも いらないだから鏡に映る わたしに想いでばなし しましょうそして枕を抱いて