修羅の橋 – 北島三郎

男縛るにゃ お金はいらぬ
義理のほそ紐 あればよい
親に貰うた 五体(からだ)を張って
渡る仁侠 修羅の橋
行けば戻れぬ なみだ川

こんな街にも 肋骨(あばら)が燃えて
肉に火がつく 恋もある
縦につないだ よさほい仁義
横にからんで しめらせる
あの娘おぼこな ネオン花

時はあの娘に 男をつくり
消えてゆくだろ 俺の影
浮世横目に 盃伏せて
迷う両足 踏みかえりゃ
背(せな)できこえる 浪花節

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