錦江湾に 沈む陽(ひ)が男のこころ 映し出す傷は癒えずに 血を流し燃え尽きるまで 燃えたがる何度も火を吐く 桜島まるで男の 叫びのように 生きてることは 哀しいと男はみんな 思ってる負けて挫けて 倒れても終わりじゃないと 信じてる今夜は眠れよ 桜島夢で泣くなら 赦(ゆる)せるだろう 錦江湾に 昇る陽(ひ)が男の背中 照らし出す海に浮かんだ 流れ星風を切るフェリー 煌(きら)めいて何度も火を吐く 桜島ま
潮のかおりを 吸い込めば胸が胸が 胸が高鳴る鼓動が 突き破る…男の中の男とは 挑(いど)み続ける気持ちだろ北の海はよ 逆巻く波が 龍になる龍神海峡 おとこ船 負けて泣くより 勝って泣けいつもいつも 背中押された男は 強くなれ…女の中の女とは おれを育てた お袋よ北の海はよ 絆がそうさ 命綱龍神海峡 木の葉船 死ぬか生きるか ギリギリの海の海の 海の祭りさ舞い散れ 波の華…命を懸けて生きるとは あすを信
いつも心配ばかり かけてごめんよこれでも何とか やってるよ男だったら くよくよせずにまっすぐ自分の道を 行きなとあなたの言葉に はげまされてどうにかここまで 歩いてきたおふくろ 元気ですか ふるさとは白い冬時々 からだを いたわって いつか子供の頃に 手をひかれ歩いたあの日の夕陽が なつかしい男だったら めそめそせずに涙をかみしめながら 行きなとあなたの想いに 守られて誰かにやさしさ つないでゆける
故郷(くに)を出る時 お岩木山の吹雪く鳴き笛 背中で聞いた恋も未練も 津軽の郷(さと)へ埋めて来たのさ 太棹(ふとざお)抱いて津軽じょんから おとこ節 おとこ節 雪の津軽に 別れを告げて夢に漕ぎ出す 都会の海で耐えることなら 馴れてはいるさ負けてなるかと 太棹(ふとざお)抱いて津軽じょんから よされ節 よされ節 三味が唸れば 魂(こころ)が燃えるやれば出来ると 高鳴る鼓動晴れの舞台に 立つその日まで今
雪がしんしん 降り積もるうわさ尋ねて 津軽路は風も切ない 竜飛崎(たっぴざき)岬廻りの 舟がゆく倖せだったら それでいい なんであの時 意地を張り遥か見上げる 駒ヶ岳(こまがだけ)酔ってこぼした ひと言が今はこんなに 辛すぎるすまぬ思いと 詫びながら 一人ぽっちの 淋しさは未練心と 恋しさか戻れないから 五所川原北の海峡 渡り鳥せめて達者で いておくれ
惚れたおまえの 涙のような路地の屋台の こぬか雨ふたり暮らして いた頃は気づかなかった やさしさが男ごころを 男ごころを また泣かす 酔いにまかせて 指輪の跡を噛めば愛(いと)しい くすり指いつかあなたの 故郷(ふるさと)へ行ってみたいと 甘えてたなんで黙って なんで黙って 消えたのか 白い襟足 かぼそい身体濡れていないか この雨にいくらおまえを 慕(おも)ってもさせる情けの 傘もないせめて倖せ せめ
海の匂いが しみこんだ太い毛糸の チャンチャンコ背なかをまるめて カキを打つ母さん 母さん お元気ですか案じております 兄貴とふたり 海が時化(しけ)れば 時化(しけ)るほどカキはおいしくなるという母さん あなたの口癖が土鍋を囲めば きこえてきますやさしい笑顔が 浮かんできます 遠く離れた 子供らに海の匂いを くれた母わたしは 手紙が下手じゃけど母さん 母さん 黙っていても伝わりますとも あなたのここ
小雨に霞んだ 港の夜景別れちゃいやだと おまえは泣いた思わずこの手で 抱き寄せた肩の震えよ ぬくもりよふたり出逢った 恋の街ミナト神戸で 神戸で逢えたら… あれから三年 季節は流れ忘れたことなど 一度もないさ寂しい横顔 細い眉ひとり暮らして いると云うあの日別れた なみだ街ミナト神戸で 神戸で逢えたら… 元町あたりの カクテルバーにおまえの姿を 探して歩くかなしい想いを させたけど今は出来るさ 倖せに
風にもらった 夢ひとつ風が運んだ 恋ごころこんな縁(えにし)を 咲かせたい優しさ そっと 寄り添って微笑(ほほえみ)おくって くれた人お前は俺の 道しるべ 肩に冷たい 夜の雨肩を濡らした つみなやつ男ごころに しみて来る遠くに ぽつり 窓灯り守ってここまで 来た俺さお前は俺の 道しるべ 命交わした 約束は命燃やして 今日もまた歩む姿に 温もりを倖せ きっと 見えてくる明日に向かって 続く道お前は俺の 
時を刻んだ 大渓谷にゆるがぬ思い 重ねてる青雲橋(せいうんばし)の おおきさで明日に架けたい 夢があるこぼれた涙 乾かすように高千穂の風が 風が 風が吹く 何度読んだか あの日の手紙折り目もいつか 破れてる青竹香る かっぽ酒一気に飲み干し 立ち上がるこの手を伸ばし つかんでみたい高千穂の星が 星が 星が降る ひとり夜通し 夜神楽(よかぐら)みればこころの岩戸 ひらかれる国見ヶ丘に のぼる陽がかじかむ命
真っ直ぐ生きても ぶち当たる嘘が誠を とおせんぼ殴られたって 負けじゃない負けは自分を 曲げること星も 星も見えない真の闇なり 夜明け前 線香花火の 紅い火よ夢はちりちり 燃え残る男は泣いちゃ いけないとそっと拳で なみだ拭く風の 風の遠吠え眠れないまま 夜明け前 底まで沈めば 浮き上がる運も不運も やじろべえ東の空に 目を凝らし昇る朝陽を 待ちわびるじっと じっと我慢だ時は来るなり 夜明け前 今が男の
波の静かな 瀬戸内海も内に秘めてる あばれ波口にゃ出さない 男の夢が燃えているのさ この胸に島の数だけ 夢があるあげる帆柱 夢航路 瀬戸の大橋 しまなみ街道男のぞみを つなぐ橋俺を信じて あのふるさとで待ってくれてる おふくろよ渡る世間の 波しぶき負けはしないさ 夢航路 悔し涙を 瀬戸内海の潮風(かぜ)が優しく 撫でて行く明日(あす)もあるさと 笑ってみせりゃ夕陽赤々 染まる海潮の流れを 風向きをよん
雨風耐えて 堂々と天にそびえる 凛々(りり)しさよ望みがでかけりゃ 苦労も多い今日の我慢が 明日(あす)を呼ぶはるか見下ろす 瀬戸の海夢を貫く 剣山(つるぎさん) 流れる汗を 手で拭(ぬぐ)いぐっと唇 かみしめる人生山道 まだ登り口自分を信じて どこまでも続くこの先 あせらずに雲がたなびく 剣山 望みをいつか かなえたら会いに行きたい 人がいるしっかりしろよと 励ますように気高(けだか)き山の 頼もし
誰が吹くのか 篠笛の音色かなしい 野辺の秋明日は遠くへ 嫁ぎゆく君をおもえば せつなくて 白い野菊の 花を摘み君にかざろう はなむけに想いひそかに かよわせた過ぎた季節の 思い出に 人のさだめを 嘆くよなふしもわびしい 篠笛よ光る夜空の あの星に君のしあわせ 祈ってる
ガキの頃から 親父と共に追いかけ続けた でかい夢後から 後から 追い越され悔し涙を 飲み込んだ自分を信じて 裏切らない誇れる男に俺はなる 空で微笑む お袋見上げ優しいぬくもり 想い出すあの山 あの川 この俺に試練与えてくれるのさ乗り越えられない 苦労はない大きな男に俺はなる 自分を信じて 裏切らない誇れる男に俺はなる
霧が流れる あの娘(こ)の街に心残して 背を向けた奇麗な花は 奇麗なままでそれがせめての はなむけさこれでいいんだよ これでいいんだよ一から出直す 交差点 誰が棄てたか 紅薔薇ひとつ白い夜霧の 道に咲く今さら追えぬ 面影なのになぜにまぶたに 絡むのかこれでいいんだよ これでいいんだよ一から出直す 交差点 針を止めても 時間は進むやがて夜明けの 陽が昇る幸せきっと 掴んでおくれ俺も涙と さようならこれで
空にむらさき すみれ雲宵の明星 かがやく大地一歩昇れば その先に夢という字が 見えてくるてっぺん てっぺん目指せ 男の一番星を ひとり歩きの むずかしさ風が背中を 叩いて通る泣いて悩んで 悔やむより涙きっぱり 振りはらいてっぺん てっぺん目指せ 男の一番星を どこで咲いても 花は花どこで生きても いのちは命何を迷うか おとこ道そこに明日が ある限りてっぺん てっぺん目指せ 男の一番星を
ここまで歩いた 道がありここから始まる 旅があるひとすじ思いを つらぬいてなりふりかまわず 行けばよい雨降る夜も 風吹く朝も泣くな 男の夢一途 泣きたくなったら 星空に涙をまるめて 投げてみろかえらぬ昨日を 嘆くよりこの時この日に 打ち込んで負けずに一歩 根性で一歩耐えて 男の夢一途 今ある苦労は 明日のため天から貰った 試練だよおふくろみたいに 温ったかい大地に望みの 根を張って誠に生きて 真を咲か
もういいかい(もういいかい)まあだだよ(まあだだよ)君に会いたいよ 覚えているかい旅立ちの日のことをふるさとの始発駅希望を捨てずに お互いに頑張ろうと 君と誓った元気かい(元気かい)会いたいよ(会いたいよ)人生 望郷かくれんぼ しあわせ足音追いかけて今日もまた虹を抱く友がいる信じるこの道 裏切らず歩こうと 語り明かした仲間たち(仲間たち)会いたいよ(会いたいよ)人生 望郷かくれんぼ 時間という名の青春の
鳥が騒ぐ 雲が飛ぶ空がうねる 嵐が来る黄金(こがね)稲妻先陣きって大地を叩くよ雷神太鼓が 腹までしみていのちの祭りが 祭りがはじまる両手両足 踏みしめてあばらは 左右十二対全部バチにして さあ叩け 山が歌う 花が舞う樹々が踊る 嵐が来る白銀(ぎん)の土砂降り仲間を連れて大地を叩くよ雷神太鼓が 天まで響きいのちの息吹が 息吹がきこえる割れた地面が よみがえるかわいた 五臓六腑まで喝を入れてやる 目を覚
君と別れる かなしみに涙あふれて とまらないふたりで過ごした 思い出にかわれるものなど ないけれど涙をふいて 歌おうよ君とぼくの 君とぼくの 希望の詩を… 忘れないでと ぼくを見た君の瞳も 泣いていた離れてしまえば 過去になるそれでも心に 君がいる涙をふいて 歌おうよ君とぼくの 君とぼくの 希望の詩を… 遠く旅立ち 行く君に贈る野ばらの 一枝をさみしい別れの その先に明日という日が あるんだよ涙をふい
黙ったままで 命を燃やす赤い夕陽は 男の浪漫入道崎(にゅうどうざき)に たたずめば負けるもんかと こころが燃える水平線の 向こうには明日が待ってる 男鹿半島 涙は海に すてればいいと白いかもめが 教えてくれたカンカネ洞に 響くのは波がささやく 故郷の歌か孤独を背負う この肩で風を振り切る 男鹿半島 あたってくだけ 崖さえ削る波のねばりで 男の勝負大桟橋(だいさんきょう)を みつめればやれば出来ると こ
赤い夕陽の 涙が俺の胸の奥まで 届いて消えたこの道えらんで 旅に出た熱い思いを ふるさとの花はおぼえて いるだろかああ いつまでも どこまでも… 甘く切ない 青春だけど俺の夕陽は あの日のままさ若さという名の 迷い道君がいたから 真っ直ぐに夢をすてずに これたのさああ いつまでも どこまでも… うしろ向いたら 負けだと言った君の励まし 忘れるものかこころに夕陽が ある限り空を見上げて 俺らしく走りつづ
どこへ行くのか 寂しさ抱いてちぎれた雲が 道づれなのか惚れて 惚れても 別れるさだめ散らせやしない 君という名の白い花木枯らし純情 風が泣く 指をこぼれる 川面の月はつかみ切れない 男の夢かまぶた まぶたを 濡らすな涙逢いたさ捨てて 胸のともしび吹き消して木枯らし純情 さむい夜 かれ葉 一枚 それより軽いそんな暮らしを 恨みもしたが男 男は さすらう風よ忘れてくれと 遠く見上げる北斗星木枯らし純情 胸
夢をなくして 生きては行けぬいつか花咲く 時が来る何度も石に つまずきながら倒れた数だけ 起き上がれ笑って泣ける その日までのぼれ のぼれ 男の坂道を ふいに自分が 小さく見えてひとり酔いたい 夜もある世間の風は 男も辛いましてや女は 寒かろう他人の情け かみしめてのぼれ のぼれ 男の坂道を 意地をなくして 生きては行けぬきっと花咲く 時が来るこの手に今は 何にもないが明日という日を つかみたい遥かな
遠く消えてく 町の灯(ひ)の一つは君の 窓あかりやすらぎ暮らしと 聴いたからようやく堪(こら)える 途中下車恋の未練火(みれんび) 消せないままに男はひとり さすらい本線 君のあの日の 置手紙さよならだけの 走り書き心の迷いも そのままに涙でにじんだ 乱れ文字窓に広がる サロベツ原野男はひとり さすらい本線 沖に潮鳴り 聴きながら列車の旅は まだ続く描いた希(のぞ)みを 果たすまで終着駅など 今はない
明日(あす)の出口が 見えない夜は北向き窓の 空を見る胸に浮かぶは遠き故郷(ふるさと) 筑後川聴こえぬはずの 川音が負けちゃ駄目だと負けちゃ駄目だと 耳を打つ いいの忘れて しかたがないのあなたの夢の 邪魔ならば君が洗った別れなみだの 筑後川いまごろどこで 暮らすやらうわさ聴きたいうわさ聴きたい こんな日は たとえ嵐が 吹き荒れようと男の夢を どこまでも抱いて生きろといつも見守る 筑後川希望(のぞみ)
何にもやらずに 悔やむよりとことんやって やりぬこうそれで駄目なら あきらめろ自分をほめて あきらめろ胸を張って 次の人生へ歩き出せばいい さあ 勇気の一歩 思い通りにゃ ならないがくじけはしないさ まわり道きっと約束 忘れない叱った君を 忘れない遥かな空に 星はないけれど望み捨てないで さあ
今日も明日も 心の旅は遠くはるかな いばら道長さじゃないのさ 人生はどれだけ本気で 生きるかだ意地と根性を 握りしめじっと我慢の 男の拳 勝つも負けるも 自分が相手いつも親父が 言っていた夜中におふくろ 背を丸めだまって見ていた 手のひらよ楽をさせたい いつの日かそっと誓った 男の拳 雨に嵐に 打たれる夜も流す涙は 熱いから何度も出来るさ くじけても倒れたところが はじまりだ夢と希望を 忘れずにきっと
ドンと漕ぎ出す 暴れる海へ波が牙剥(きばむ)きゃ 命が騒ぐ負けてたまるか 挫けてなるか師匠(おやじ)ゆずりの 心意気エンヤラヤノヤエンヤラヤノ ドッコイショ船がゆく 惚れたあの娘が 出船の時に無事を祈った お守り袋泣いているよな 優しい瞳どこか母似の 片えくぼエンヤラヤノヤエンヤラヤノ ドッコイショ船がゆく 男だったら 男の誓い無駄にしないさ 迷いはないさ我慢辛抱 苦労の先に待っているんだ 幸福(しあ