歳のはなれたこの人にいつか本気で惚れている怖いのよ 怖いのよあなたの若さが怖いのよ私がこれ以上 その気になったらあなたは 重荷になるでしょう おれを信じてくれというそんなあなたにすがりたい怖いのよ 怖いのよあなたの若さが怖いのよ化粧でかくしても こころに傷あるきれいな女じゃない私 女ですもの人並に愛のくらしが 欲しいけど怖いのよ 怖いのよあなたの若さが怖いのよ女の扱いが にくらしいほどあなたは上手にな
すがるこの手を 振り切るように淋しく消えた うしろ影さだめを恨んで 風も泣く裏町川の この橋は越えて行けない 渡れない いつか覚えた お酒の味もひとりで飲めば ほろ苦い離しはしないと 言ったのに裏町川よ あのひとの胸で酔いたい もういちど 夜が来たなら 蛍のような灯りの群れが 水遊び心の悲しみ 流したら裏町川よ
歳の違いが どうだと言うの人の噂がなんだと言うのあなたと私に 愛さえあればこの世のどこかで 暮らしてゆける姉さん女房 きどるほどかしこい女じゃないけれど ずっとしあわせ あきらめてたわ落ちるとこまで 落ちかけてたわあなたが悲しい 過去待つように私も心に傷あとがあるあなたの支えに なれるほどかしこい女じゃないけれど たった今から おまえと呼んで決してあなたの 前には出ない好みの髪型 好みの服で可愛い女に 変わってみせる姉さん女
おまえと呼ばれて 抱かれたうれしさは死ぬまでわたしは 大事にするわ逢えてよかった ねぇあなた今日からふたりいつも目だたずそばにいてあなたをささえる女でいたい ながした涙のかずだけ しあわせをわたしにくれると 背中をつつむ愛のかたちは ねぇ、あなたいろいろあるわ夢をすてずにいつまでもあなたのやさしい女でいたい みぞれが降る日もあなたと一緒なら苦労とおもわず歩いてゆける抱いてください ねぇ、あなた愛ひとすじにあなたひと
あなたに会えて 良かったと心の底から 言い切れる嘘がはびこる 世の中を生きて来ました 慎ましく取り柄は何んにも 無いけれどあなたの女に してくれますか 私も今に なれるわと半分信じて あきらめて他人が仕合わせ つかむたび胸の中では 恨んでたいろいろ過去が あるけれどあなたの女に してくれますか 愛する人が いるだけで女はこんなに
おまえの命をくれというあなたの愛の打ち明けかたに心が動く 乱れて揺れる涙 涙 あとはもういいのね あなたすべてを捨てて私みたいな 女のために 器用じゃないけど 倖せに必ずいつかしてやりたいとあれほど好きなお酒をひかえ照れて照れて横を向くいいのね あなた世間の隅で私みたいな 女のために ひとつやふたつの傷なんて誰にもあるとかばってくれるうわべじゃないさ中味に惚れて妻に妻にするといういいのね あなたなんにもなくて私みたいな