今度こそはと 信じたのだけどやっぱり 裏切られたったひとりの 男のために夢も明日も 自分も捨てたばかだから… 同じあやまちそうよ女は あぁ くりかえす あんな男は よしなよと口をそろえて 他人(ひと)が言う噂どおりに 泣かされたけどいいのそれでも 幸せだったばかだから… 涙かわけば似てる背中に あぁ 魅(ひ)かれるの よしてやめてよ なぐさめは泣いて絵になる 年令(とし)じゃないやさしかったの 誰より
故郷(くに)を発つ日に おふくろがそっと持たせた 苦労のお金かえしきれない その恩をどこで返せば いいのやら酔えば聞こえる あぁ‥母の声 華も飾れぬ 人生に夜が淋しさ また連れてくる元気だせよと 浮かぶのは夕陽・潮風 友の顔酔えばあの日に あぁ‥母の愛 めくる暦の 数いくつ帰ろ帰ろと 都会の隅でかけた苦労を 詫びながら忘れられない 忘れない酔えばしみじみ あぁ‥母ごころ
もうさよならですかもうお別れですねあなたと暮らすのはやっぱり足手まといになるばかりですね駄目な私に優しさありがとう花が咲き散る間の恋だけど忘れないでもうあまえられないもう遠い人なのねあなた あなたさよなら いまあなたの胸に熱い涙置きますうらみの心など私に湧くことさえも許されない恋駄目な私に思い出ありがとう花が咲き散る間の恋だけど忘れないでもうあまえられないもう遠い人なのねあなた あなたさよならあなた
少しばかり好きになって あげたけれどちょっとさめてきたみたいね 冷たい素振りいいのよ あなたがそれでよければ別に引き止める 気もないのよ涙なんて見せる 私じゃありません 引き出しに整理してた あなたの手紙日曜にそっと 部屋で読んでみましたばかだよ ばかだよ 惚れたりしてさ殺し文句にゃ 弱いものよね男なんて マッチみたいなものですね 愛もさめて忘れた頃 元気かなんて白々しく夜中 電話かけてくるのよよしてよ今さら
これ以上待ってても 無駄ですか 愛ちゃんめぐり逢ったその時に ひと目惚れ単純と笑うかも しれないけれど日ごと夜ごとに 夢うつつ僕のお嫁に 来てくれないか愛ちゃん 愛して ごめんなさいごめんなさい 清潔さが好きだと いってくれたよネ 愛ちゃんそれだけで身体中が 燃えてたのさ今日まで色良い 返事を待って近頃プライドも 捨てたのさ理由があるなら
来るか来ないか分からぬ ひとを待ちわびる小指が淋しい 小雨の夜は今日もまた今日もまたあなたの止まり木空けたままビール冷やして 紬の着物で待ってますついででいいから 必ず来てよね灯り早目におとして ふたりで飲みたいネェあなた 店の暖簾は愛しい あなたの名前よこうすりゃ他人に 見えないでしょう辛くても辛くてもあなたに迷惑かけませんめぐり逢うのが もう少し早けりや良かったわ他人目を気にせず 尽くしたでしょう馬鹿ね私は今更 夢
窓を斜めに西陽がさしてそろそろお化粧直します昼夜さかさの暮らしも慣れて笑顔が可愛いあたしですどうしてなったか知らないけれどいつの間にやらなっていたああ…夜に翔びます巷の女 夢を一輪折られるたびにお酒と仲良くなりました雪国なまりもいつしかとれてひとりが絵になるあたしですだれにも習いはしてないけれどいつの間にやら覚えてたああ…嘘もつきます巷の女 愛をあやつる演技派よりも無口で一途な男がいいだれかの好みに合
雪解けの線路を 北へ訪ねて貴方の住む町の 地図を片手に逢いたくなったの 涙出るほどもいちど抱いてよ 厚いあの胸夢の続きは 毎晩泣いた夜が明けるまで 手枕しててよ止みそうもない 外は冬化粧朝まで抱いて 死んでもいいの いけない大人の 恋と知っててすべてみんな投げて 貴方を追って逢いたくなったの 息止まるほどもいちど抱いてよ 大きな肩で貴方殺して 私も死ぬわそれほど好きよ
こころがわり してたのねどんな女の ひとよきっと綺麗な ほそい体の胸がしまったひとね優しさ信じて いつも寄りかかってた二年ごしの 二人の暮らし今夜かぎり終るのとても辛いことよだから だから 私は泣くのです…あなた こころがわり してたのね知らなかったの ばかね白いレースの 夜のテーブル愛を並べていたわ明日を夢見て 町の市場できょうも二人ぶんの 重い買い物あなたあなた教えてどこへ捨てたらいいのだから だから
あなたの傘に もうひとり甘えて寄り添う 人がいるいけない恋をした私だけど逢いたい だけど逢いたい 雨の街 どんなにあなた 愛しても背中が冷たい 返り際燃やしてもっと この心別れ切ない 別れ切ない 雨の夜 あなたは帰る 家がある私は淋しい 部屋があるさよなら言えず ゆれる影ひとり見送る ひとり見送る