きみの涙とぼくの涙いいちこ で割って花びら一枚浮かべて 星屑のみち海までとばす花の切手を買って俺の心に貼って woo woo woo
それは恋なのか ただの夕陽なのかきみが咲いた音がした ふるさとはもうない いろんな街を旅して出会った夜 星が出て 私たちは笑いころげた ちいさなちいさな生き物たち私の中を駆け回って それは恋なのか ああオスなのかきみが咲いた音がした 生まれた病院 まだあるのかないったいどれくらい 歩いてきたのだろう出会った人 風が吹いて私たちは踊り明かした 大きな大きな生き物たち私の中を暴れ回る それは恋なのか ああメスなの
ずっと友達でいよう なんてたぶんそれは無理なんだろうけど海に行って 防波堤に刻んだふたりの名前まだ残ってるかな 日が暮れるまで 遊んだね見えなくなるまでボールを追いかけて怖いのは真っ暗な夜とコウモリたちの黒い影だけだったよ ずっと恋人でいよう なんてたぶんそれは叶わないんだろうけど海に行って 波打ち際で撮ったふたりの写真 まだ覚えてるよ 日が暮れるまでじゃれあって何度も何度も手をつないでリードを離した犬
この大通りが路面電車だったらどんなによかっただろうどんなによかっただろう そんな感じでノスタルジックに街を眺めている 街を眺めている 「あの頃はよかった」と声が聞こえる「あの頃はよかった」とそんな声が聞こえる そんな感じで何十年かしたら僕もそうつぶやくのだろうかこの狂った街のことを ざーざー波のように車が走っている飲み込まれないようにするだけ この大通りが昔は大きな川だった船がポンポン走っていたのだろうそん
新緑の季節に注ぐ光 そよぐ風会社は口を開けて待ってる 足を前へ投げ出す タクシーのドアが閉まって 季節がちょっとめくれたイヤホンの音が体を流れる マスクの下の口は笑っている SHINJUKU AVENUE 神様の影に隠れてSHINJUKU AVENUE 口紅でなぞって スーツに流し込む野菜ジュース 風に戻りたがるスカーフ自分の骨につっかえても 早起きのガードレール あくびをさらった鳥と 信号待ちの犬アリもきっ
山に囲まれてもビルに囲まれても命はめらめらとただ燃えている カエルが鳴いている男も泣いている 愛に囲まれておまえは生まれて来た夢に包まれて私はまだ生きてゆく カエルが鳴いている男も鳴いている 風が吹いている女は立ち止まる 山が削られてもビルが壊されても命はめらめらとただ燃えて消えてゆく
歓声に混じって爆発する花火色とりどりの淡い記憶鮮やかに照らして 涼しい風が汗をさらって夏を洗い流す夕まぐれ新しいマンションが建つ 私のこと歌になんかしないで歌になんかしないでそれできれいさっぱり終わりだなんて思わないで洗濯物が揺れてる 歓声は弾け駅へ戻る人たち色とりどりの浴衣 笑顔携帯写真思い出しまって 私のことちゃんと歌にしてそれぐらいしかやることないんでしょ愛なし 情なし 甲斐性なし洗濯物洗うのたのし
恋という言葉は使わなくてもでも僕らは楽しく会ってはしゃぐ雪が降れば近所の小学校へこどもらに交じって遊ぶ 愛という言葉は使わなくてもでも僕らは夜 確かめ合って小さい電話が教えてくれるあなたを想う気持ち 今の時代がいちばんいいよあたらしい街でもいいよ 季節という言葉は使わなくても線路脇の花は芽吹いたひとすじの光が教えてくれるあなたと過ごしている時間 今の時代がいちばん懐かしいよあたらしい道でもいいよ 今の時代が
最終レースのアマクサマンボ スタート直後に落馬したゲートでつまずきジョッキーふりふり 振り落として走り出す やめなよやめなよ意味ないよ ジョッキーいないと失格よドゥビドゥビ パカパカ ブギブギ ドゥンドゥドゥン…マンボ! 最終レースの大井の空に 夕暮れ雲が流れてく空馬のアマクサマンボ それでも馬群についてゆく 冬の夕陽に向かって走る ゴールめがけて走ってくマンボマンボ アマクサマンボ マンボなのにブギが
嵐が来ると言ったのに雨はジャッと降って消えてったいつしか夜空にゃ星が出てチカチカチカと瞬いた 細く尖った月の脇一番星の金星だそれにならんだ木星が梅雨の晴れ間に光ってる 宇宙の外側は氷だと誰かが言ってたよ 寒い 凍えるよ だから君が必要さだから君がいなけりゃさむしいだから君が必要さだから君がいなけりゃ Ah 嵐が来ると言ったのに雨はバッと降って消えてったいつしか隣の街に分厚い雲が飛んでったよ 宇宙の元は何なの誰が
ジャズ喫茶のママが言った人生って何だと思う僕は考えた遊びですか ママは言ったあたし思うの人生って あがき70年生きてきて最近そんなこと思うの ジャズ喫茶で ウィスキー飲んでスピーカーから アートブレイキー37年生きてきてまだ夢の中まだ夢の中もうずっと 夢の中
俺の部屋に遊びにこないか朝まで歌いっぱなしの部屋そんなシケた顔すんなよお前の憂鬱もバラ色に変えてみせるぜ ロマンティックにいかせてOh 最後までル ル ル ル ル … 俺は本当は歌なんて持ってないのさ歌を持っているのはお前さだからちゃんとこっちを見て恥ずかしいのは俺も一緒だよね ロマンティックにいかせてOh 死ぬまでお前の歌に俺のギターがメロディを付けるぜねぇ かっこいいでしょギターってさぁ (俺が初めて
さゆみ 俺の夢を叶えてくれたさゆみ 街の劇場で産まれたまんまの姿でさゆみ お前踊っていた 指先で描いたものはさゆみ 一体何だったのでしょうね悲しみとか喜びとかではなくて俺はただその指先を見つめていた 忘れないよ 2017年2月の冷たい風が吹いていた歌舞伎町のデラカブの舞台の上で たしかにお前踊っていた 俺の歌で 踊っていた俺の歌で 踊ってくれた オー・マイ・スウィート・リトル・ダンサー
どうして空は青いのどうして山は緑なのどうしてウサギは飛び跳ねるのどうして魚は泳ぐの どうして人は争いが好きなのどうして地震はぐらぐら揺れるのどうして温泉は気持ち良いのどうして人を好きになるの いのちのきらめき 忘れたくないのになんか やり過ごして どうして魚はおいしいのどうして革は使えば使うほど馴染んで格好良くなるのどうして人は踊るのどうして鳥は飛ぶの いのちのぎらめき 忘れたいのになんか ざわついて どう
あの建設中の大きなマンションが完成したらこの街を出よう大きな声で叫べないし小さな声にたいしたメッセージもない 虫のような 虫のような立派なオッサンになりたい あの建設中の大きなマンションに人が住み始めたらこの街を出ようか小さな声でブツクサ口に泡ブツクサ酒飲んで眠るだけ 虫のような 虫のような立派なオッサンになりたい 虫のような 虫のような綺麗な声で 鳴けたら