最終電車の 出たあとか客の途絶えた 駅裏屋台夢につまづき 泣きたい夜は北の地酒で おふくろさんに酔って詫びたい ああ不幸ぐせ 誰かがギターを 弾いているみんな悲しい 駅裏屋台風に淋(さび)しく 暖簾(のれん)がゆれて遠い故郷の 駅までつづく線路が見える ああ里ごころ 幼馴染は どうしてか忘れられない 駅裏屋台今も芽の出ぬ 俺(おい)らを待たず嫁にゆきなよ 思い出抱いてここは苦労の ああ始発駅
くわえタバコで ハンドル握りゃうなるワッパの 頼もしさ花の街道 西東トラック稼業の 意気地(いきじ)を乗せて霧のみちのく あゝ奥州路 バックミラーに あの娘(こ)の笑顔可愛(かわ)いえくぼが 目に浮かぶ花の街道 西東眠気覚(ざ)ましに 演歌をうなりゃ月が後追う あゝ中山道(なかせんどう) 浜の潮風 港の夜景やけに染みるぜ 泣かせるぜ花の街道 西東ヘッドライトの 光の川に夢を預けて あゝ山陽道