今年は電話が 鳴らなかったわ年明けにはいつでも かかった電話元気でいるかと ただそれだけのあなたの声が 懐かしかったのよふたりの恋は 理(わり)ない恋で死ぬほど悩み 別れたけれどあなたのやさしさ 忘れられない想い出だけは しまってあるの 電話が鳴らない 年があったらもうこの世にいないと 思ってくれと冗談みたいに 笑ったけれどあなたの声に 元気がなかったわふたりの恋に 悔いなどないの真実(ほんと)の愛
この道を歩いて来た行き止まりかもしれないのに果てしなく広がる空の様に道は続くどこまでもセピア色した想いも飛び散る銀色の川の様に流れ流れて辿りつくさきは穏やかな碧い海 愛おしい人よ忘れない涙かれるとも忘れないいつまでも いつまでも この風に吹かれて来た砂漠に躍る砂の様にどこに行くかわからない風の様に季節を運んでくれる淡くせつない想いも瞳を閉じればほんのひと時陽はまた昇る明日がある限り一瞬の輝き
幼いと思ってた 娘が結婚するとあの人に伝えてよ 鳥よ風よ雲よ六月の花嫁は 幸せになると囁いた遠い日よ 今は時のかなた「もう心配しないで…いい青年でしょう?若い日のあなたに似てる…mm」天国の窓辺から 見ていてくれるわね愛娘(いとしご)によく似合う白いウェディングドレス 祝福とため息が ふたりを包んでいるの輝いたその姿 きっと忘れないわこの胸に生きている 面影はひとつ空いた椅子あの人の ために置いてあ
窓辺に舞い散る 楓(メイプル)の落葉たち静かに降りつもる ふたりの時間(とき)のようね胸に残された くちづけの痕跡(あと)を指でなぞれば うずきだす恋心ああ… あなたに出逢い また愛を信じられた泣きたいほどの幸せに愛を 愛を信じたたどり着けたの 夢のたもとまであなた あなただけが 永遠の恋人(ひと)よ 離れるそばから 逢いたくて堪らない切なさ止まらない こんなに揺れる心どんな形でも いつか来る別離(
夜の風が カタカタとガラス窓を 叩いてるそうね 季節が変る頃になったわオン・ザ・ロック 前に置き煙草ばかり すうひとに話しかけても恋に変らないけどあきらめて何になるでしょうさよならは 心を削(けず)るだけ愛と涙とためいきの三色幻燈 うつしましょう どこか大人 また子供人の顔は わからない長い月日をかけて見つめつづけて酔えば 少しうちとけて歌ううたは ボブ・ディラン風に吹かれてどこか遠い目をする悩んで
砂漠の風にまぎれた 少女のささやきにふりむけば 胸にしのびよる 捨てたはずの日々アルジエに届く便りは せつない文字ばかり何もかもが うそのように蒼く透きとおるかたむいたら かたむいてよ かたむくから あなたにくずれ堕ちる砂の愛に歩けないでいるJUST FALL IN BLUE 羊の群れのむこうに 炎のような夕陽がふりむけば月はかたむいて 祈りのシルエットチェニスにむかうキャメルにあなたへの想いを旅へ出れば
水風呂に熱い身体(からだ)を沈めても火の蛍 殺しきれずに闇に飛ぶ荒くれの腕の中 さらされて二度も三度も二度も三度も 恋慕うあゝ恋する女は罪ですかあなた あゝめらめらとそれぞれの利き腕で夢を見るのも 女…あたし夫がいますでも愛さずにいられない 耳をあて聴いて下さい 血の音を好きだから 二人どちらも好きだから姫鏡覗(のぞ)き込み 紅をひく二度も三度も二度も三度も 爪を剪(き)るあゝ切なさつらさは罪ですか
あれはもう むかし話ね人に言えない 恋をして死のうなんて 思いつめたそんな時も あったわねホテル・サンセット ティールームにあなたを見かけたのホテル・サンセット 家族と一緒のあなたを見かけたの燃えるような熱い日々が 切なくよみがえるのよ 髪はもう 白くなっててそれが素敵に 似合ってる命かけて 愛したひとすべては遠い 夢なのねホテル・サンセット 陽射しの中私に気づかないホテル・サンセット 微笑みながら
きっとあなたは 知らないでしょう今も私が 愛してること黄昏の街の 人ごみの中気づけば面影 捜しているのあぁ女って 嘘がつけないの自分の心には 嘘がつけないの忘れるために 何度恋してもあなたしか愛せない 追憶のボレロ きっとあなたは 幸せでしょうだから私は 逢??わずにいるの実らない恋の 哀しみよりもきれいな私を 覚えていてねあぁ女って 夢に生きている思い出ちりばめた 夢に生きているあなたの噂 耳にす
お行きなさい 振り向かないであなたを待ってる 誰かのところへ私のことは 心配ないわいつでも一人で 生きて来たから愛すればこそ 愛すればこそあなたと別れる 女の想い悲しいけれど 知らないままでいいあなたは幸せに なりなさい お行きなさい 二つの愛に苦しむあなたを 見るのはつらいの身を引く柄じゃ ないけど元の気ままな暮らしに 戻るだけだわ愛すればこそ 愛すればこそあなたに尽くして 過ごした月日短いけれど
いつも男たちの 心を奪ってはいつも男たちを 悩ませて来たけど今度は私の番ね あなたに見つめられまるで罰のような 恋しさ知ったのよアドロ 胸の中の炎にアドロ 灼かれてしまうわあなたに逢いたくて 過去を消せるならば 何でもするけれど昨日までの私 お願い責めないで贅沢な暮らしなんて 今では色褪せたまるで夢のような 歓びにふるえるアドロ 世界中の愛よりアドロ 私は欲しいのあなたの愛だけが 悪い女なんて 思って
酒があたいに 惚れたのさふられたあたいに 惚れたのさきらいさ きらいさ酒なんて大きらいさ夜がクスクス わらうから飲めるふりして 飲んでるだけさ 愚痴があたいを 責めるのさ昔の約束ァ どうするッてさきらいさ きらいさ愚痴なんて 消えちゃいな夜がジロジロ 見てるからちょっとしんみり してみただけさ 夢があたいに からむのさまことの心を きかせろッてさきらいさ きらいさ恋なんて まッぴらだ夜がゲラゲラ わら
夜の香りを しみこませ誰が私を 染めかえた女ごころの哀しみにそっと浮かぶの 浮世絵があゝあなたの匂い 捨てられないわ恋の絆 恋の絆 千切っても 千切っても女ごころの哀しみにそっと浮かぶの 浮世絵が バカな女と おもってね夢の歌麿 忘られぬなぜか切ない 黒髪にそっとくちづけ したいのよあゝあなたは遠く 口紅あかく春の暦 春の暦 風に舞う 風に舞う一人さみしい想い出にそっと浮かぶの 浮世絵がそっと浮かぶ
長い旅の途中で 船が港に着いたらイヴという女を 探してごらん水夫たちの酒場で 白い素足をのぞかせイヴという女が 踊っているよ時には聖母(マドンナ) やさしさで渇いた心 包んでくれるでも夜明けには お別れさアリベデルチ 一夜の恋しかアリベデルチ くれない女 夏の海の泡から 多分生まれて来たのかイヴという女は 自由な風さ何を聞いてみたって みんな真実(ほんと)で嘘だよイヴという女の 身の上話時には貴婦人
水に七色 ネオンの花は夢がありそに 浮かれてるけど私(うち)はあんたに 放(ほか)されたままひとり曽根崎 はぐれ鳥忘れなあかん…忘れなあかんあんたなしでは よう生きられん忘れなあかん…忘れなあかんおんなやもん洒落た女で いたいのやけど私(うち)はやっぱり 演歌です あいつばかりが 男やないとグラス片手に 気取ってみてもゆうべ大阪 捨てたと聞けば知らず知らずに 目が濡れる泣いたらあかん…泣いたらあかん
恋の苦しみ 火あぶりみたいなんで私は 焦がれるのあゝ生きる証しが あゝ欲しいのよ夢の世界 夢の世界 さまよいたいのよあゝさりげなく風に あゝ吹かれながら恋は はじめにこの身をもやしあとで涙に かえるのよあゝ かえるのよ いとし黒髪 バッサリ切ってちがう私に なりたいのあゝ恋のともしび あゝなぜゆれる愛の痛み 愛の痛み 忘れられないわあゝ哀しみの海に あゝおぼれさせて女ごころは あなたがそそぐ恋のあぶ
(ナレーション)献身とは美しく燃える焔であるその焔は 悩み 憎しみを妬みを焼きつくしていつしかそれらを真実の愛に変えるのである…… どうぞ教えて 重荷になったら息をひそめて 生きてゆくからあなたのいないお部屋の広さうす紅花がやけに匂うの あなたのためならいつでも死ねるわ愛はあなたと決めているから 夜の寒さに よろめく操よ悪い女と 叱らないでね誰かにふっとこの身をあずけ忘れたかった恋の苦しみ あなたのためな
本当は海辺の貝のように身体をとざしていたかったあなたに誘われ気持が動き男の真心しりましたあゝ女が素顔を見せるのはあなたにすべてをあずけたからよ たとえば谷間の百合のように寄り添いひっそり咲きたいわあなたの手拍子わたしが小唄小さな夜更けを過ごしましょうあゝ女が素顔を見せるのはやさしく抱かれて眠りたいのよ だまって五月の雨のようにあなたの小窓に降りたいのそろいの浴衣でお酒を飲んで目と目でお話したいのよあゝ
ボトルのサインで 遊びがわかるわ肩に手を置く軽さで 心もわかるわそれでも女は 愚かよね ウフフ…男の悪さに ひかれてしまうの 昔のあいつに 横顔似てると思い込んだりしてだからこの後 赤坂 私 恋の神様と ウマが合うのよよろしく よろしく 乾杯 ピアノの合図で 灯(あかり)が消えるわそっと交わした口づけ つかの間しあわせやさしい女は淋しくて ウフフ…微笑む数だけ 涙と友達 季節の変わり目 心も移ると思い知ら
窓に西陽が あたる部屋はいつもあなたの 匂いがするわひとり暮らせば 想い出すから壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけどこんな女でも 忘れないでね優しすぎたの あなた子供みたいな あなたあすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと少し煙草も ひかえめにして過去に縛られ 暮らすことよりわたしよりも 可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるからこの町を離れ 暮らしてみ
頬を打つほど あなたは変わってもついてゆく気の私だけれどそうよスーツの口紅かくすそんなあなたが許せないのよ夜行列車で旅にゆかせて素直な心で 又もどってくるから 愛はうぬぼれ それともさげすみ迷いこんだら 哀しい道ねどうぞ四五日さがさないでね少し身体を休めてくるわ夜行列車の窓のガラスにあなたの横顔 ふと浮かんで消えたわ いつも 女は明日に賭けてるだからあなたが必要なのよ季節はずれの渚に立って海の暗さに 
咲かせて 咲かせて桃色吐息あなたに抱かれてこぼれる華になる 海の色にそまるギリシャのワイン抱かれるたび 素肌夕焼けになるふたりして夜にこぎ出すけれどだれも愛の国を見たことがないさびしいものは あなたの言葉異国のひびきに似て 不思議 金色 銀色桃色吐息きれいと言われる時は短すぎて 明かり採りの窓に月は欠けてく女たちはそっとジュモンをかける愛が遠くへと行かないようにきらびやかな夢で縛りつけたいさよならよりも
私の負けよ お手やわらかに今夜は逃げないわ悪魔のような あなたの腕に抱かれるつもりなの少々くやしい気もするけどあなたには とうとう落された一年も二年もふったのにこうしてつかまったお手やわらかに お手やわらかに泥棒よあなたは ふるえているわ お手やわらかに気持を察してよ遊んだふりを していただけでほんとは 初心(うぶ)なの見せかけだけの可愛いあばずれが今夜こそ 正体見られるのこけにして二年も来たけどこ
お久しぶりね あなたに会うなんてあれから何年経ったのかしら少しは私も 大人になったでしょうあなたはいい人 できたでしょうね お茶だけのつもりが時のたつのも忘れさせ別れづらくなりそうでなんだかこわい それじゃ さよなら 元気でと冷たく背中を向けたけど今でもほんとは 好きなのとつぶやいてみるもう一度 もう一度 生まれ変わってもう一度 もう一度 めぐり逢いたいね お久しぶりね こんな真夜中にあなたから電話をく
小ぬか雨降る 御堂筋こころ変りな 夜の雨あなた… あなたは何処よあなたをたずねて 南へ歩く 本町あたりに あなたはいると風の知らせを 背中で聞いてこんな…女がひとり探していたことを 誰かつたえて あゝ降る雨に 泣きながら肌(み)をよせて 傘もささず濡れて…夜のいちょう並木は 枯葉をおとし雨の舗道は 淋しく光るあなた… あなたのかげをあなたを偲んで 南へ歩く あゝ降る雨に 泣きながら肌(み)をよせて 傘も
逢う時には いつでも他人の二人ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜くすぐるような指でほくろの数も 一から数え直してそうよ はじめての顔でおたがいに又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の二人あなたはあなた そして私はわたし大人同士の恋は 小鳥のようにいつでも自由でいたいわそして愛し合う時に 何もかもうばいあうのよ 逢う時には いつでも他人の二人気ままと気まま そして大人と大人逢うたびいつも 違う口づけをして
こんなに別れが 苦しいものなら二度と恋など したくはないわ忘れられない あのひとだけど別れにゃならない 女の意地なの 二度と会うまい 別れた人に会えば未練の 涙をさそう夜風つめたく まぶたにしみて女心ははかなく 哀しい 想い出すまい 別れた人を女心は 頼りないのよ泪こらえて 夜空を仰げばまたたく星が にじんでこぼれた
うらみっこなしで 別れましょうねさらりと水に すべて流して心配しないで 独(ひと)りっきりは子供の頃から なれているのよそれでもたまに 淋しくなったら二人でお酒を 飲みましょうね飲みましょうね いたわり合って 別れましょうねこうなったのも お互いのせいあなたと私は 似たもの同志欠点ばかりが 目立つ二人よどちらか急に 淋しくなったら二人でお酒を 飲みましょうね飲みましょうね どうにかなるでしょ ここの街
やはりあのひとは私を送りに来なかったにぎわう夕暮れ人ごみの中私はただバスを待つ悲しみだけを道案内に想い出色の洋服を着て辛くないと言えば嘘だわあのひとのことが気がかりだけど私は今バスに乗る たぶんあの人は私を恨んでいるでしょう冷たい女(おんな)と思われながら私はただバスを待つひとりで朝は起きられますかハンカチの場所分かるでしょうかあとの女(ひと)とうまくやってねうしろ髪ひかれ泪に濡れて私は今バスに乗る
別離(わかれ)のことばも 云えないままに二人をひきさく 太田(テジョン)発0時50分逢えるその日は 来るだろか堪(こら)えきれずに 泣けてくるあ……離しちゃいけない 倖せなのに わたしを残して 振り切るように無情な汽笛よ 太田(テジョン)発0時50分誰を憎めば 気持(き)が晴れる永遠(とわ)を誓った わたし達あ……二人の縁(えにし)は 儚(はかな)い運命(さだめ) つないだ手と手を 離せとばかり夜汽車