愛してならない あなたと知ったから私は逃げてゆく ほろ苦い別れ暗い暗い港のように遠い遠い霧笛のように心の限り あなたを呼んでも誰も答えぬ 恋なのか私は愛に泣く 港の忘れ草 愛した時から 別れが始まるの小指で拭きましょう あふれ出る涙暗い暗い港のように切れた切れたテープのように空しさだけを 引き寄せちぎり今は静かに 耐えましょう私は愛に泣く 港の忘れ草 暗い暗い港のように遠い遠い霧笛のように心の限り あなたを呼んでも誰も答え
いつまでもこのままでつづくはずはないわ人の目をさけながら重ねあう愛が遠くひびく 波の音窓をたたく 潮風これきりと言いかけたくちびるがくちびるにふさがれる 北ホテル あの海を二人きり越えていける時を夢にみて抱かれた夜もあったけど日よけごしに のぞく空群れてよぎる 海鳥もういやと拒む手も いつかしら熱い胸抱きしめる 北ホテル 遠くひびく 波の音窓をたたく 潮風これきりと言いかけたくちびるがくちびるにふさが
あなたを優しく 包んでやれなかった外套の襟を立てる本当は辛く泣いていたあの日を思い出す 季節が流れて街のショーウインドーにもう若くない 自分と昔のままの 空が見える 誰か あの歌を聴かせてくれないかあの優しかった 人達はどこにいるのか誰か あの歌を聴かせてくれないか 歌える人はもうここにはいないのか あの時 素直に 好きだと言えなかった名前を指でたどるも一度腕で強く抱き寄せてやりたくて 冷たい舗道に寄り添う恋人は帰りは
あの頃暮らした あの部屋で唄ったものさ二人の好きな愛の詩時は流れ 街の中であの日の詩をふと聞いたよ 別れた人に 出逢ったようにevery シャララ every ウォウォ今every sing a ring a ring こころ揺する詩懐かしくて
海鳴り聞こえる 旅路の宿今宵も泪で 枕を濡らす老いたる父や母 今頃いかにアーアー想いは遥るか 故郷の空よ 心を許した 友も消えて愛した女も いつしか離れ風吹く波の上 一羽の海鴎(かもめ)アーアーお前とだけは 話しがしたい 明日は夜汽車で 北の街へはまなす咲いてる 名も無い街へ私が旅先で 死んだら誰かアーアー浜辺に骨を うずめておくれ
わるい噂も 決してこわくはないとつかれ果てた 肩を寄せて目をとじる お前がかわいいたそがれの御堂筋何もいわず 胸にいだきくちづけかわせば霧の 霧のような外は雨 雨 雨 あなたひとりに 生命(いのち)ささげてきたと長い髪も 切らずにいたひとすじの お前がつらいたそがれの御堂筋すこしやせた 頬をつたう涙をたどれば霧の 霧のような外は雨 雨
夏は行く 足音もたてず秋は来る 灰色の街にあなたは行く 私を捨てて別れは来る 夕闇の果てにどうしていつでも 東京の恋は短いろうそく 点すように燃えつつ消えてしまうのでしょうか 愛は去る しかたないことね夢は散る もういいじゃないの男は云う 氷のように女は泣く 濡れた花のようにどうしてあんなに だまされながらどこかに真実 あるようで冷い道を 歩くのでしょうか
あなた別れて それきり逢えずおんな涙の 昨日の河に憎しみ抱いて 沈んだけれど愛が 愛があるかぎりいつかまた逢う 縁(えに)しがあれば愛の不思議を 見るでしょう あなた別れて それきり逢えずよそにしあわせ さがしてみても別れたあとで 気がつきました愛が 愛があるかぎりいつかもどるわ 真実あれば愛の不思議を 見るでしょう 愛が 愛があるかぎりいつかもどるわ
雨上りの街をひとり さまよい行けば後姿似てる人が 何故か気になる負けました私 負けたのよ私きっと貴方は 知らないでしょう恋につかれた 女がひとり忘れる為に 忘れる為に飲む酒を 夏が過ぎて秋になれば 枯葉舞い散り女ごころゆする風は 冷たいでしょう泣かないわ私 泣きません私ひとつふたつと 貴方のことを思いかえして 眠れぬ夜は貴方の名前 貴方の名前呼ぶでしょう 胸のいたみいやすことば 誰かくださいそして過去の扉閉じる
山深く 木々にかくれて独り咲き 独り散る 花のためいき恋を知り 恋に泣く 乙女にも似てその名淋しき ひとりしずか 細き道 山のふもと路(じ)誰れに咲き 誰れに散る 花の一片(ひとひら)日蔭花 哀しみの 涙にも似て雨にくずれる ひとりしずか 露の夜に 露のいのちを賭けて咲く
Shape up…to a whole new dayTake away the blemishes of yesterdayShape up…yourself it’s a
右に漁火(いさりび) 群れとぶカモメ窓の向こうは 日本海都会ぐらしに 背を向けてひとりたたずむ 港町逢いたい 逢えない 新潟の女 うわさ話の 古町(ふるまち)通りいつも空似の 人ばかり追えば追うほど あの夜が恋の未練の 糸を引く逢いたい 逢えない 新潟の女 霧にぬれてる 港の灯りいとし想いが
時を戻せるのなら 一度だけ戻したい淋しさおし隠して ほほえみかけたあなたに 逢いたい 恋は突然人の前にあらわれるけどやがて音もたてずに 立ち去ってゆく青い蜃気楼 愛して 愛して いたよ今になって 言ってみても倖せ待っていた人ならもういないのさ いつもそばに 時を戻せるのなら 一度だけ戻したいそして哀しみ知らぬあの日にあなた 帰してあげたい 愛して 愛して いたよ今は強く 言えるけれどやさしさ待っていた人ならもういないのさ
あの人より 愛してると今は ささやいてよどうせ 明日は他人つかのまだけ 赤い赤い 恋の雫命までも 酔わせて抱いて抱かれ 今は恋しいだけじゃないわ ため息が ひとつくちびる せつなく咲いたとて 愛したとて花になれぬ 女 ひとりひとり 私 ひとり夢が 消えた部屋で苦い涙
こんなに別れが 苦しいものなら二度と恋など したくはないわ忘れられない あのひとだけど別れにゃならない 女の意地なの 二度と逢うまい 別れた人に逢えば未練の 涙をさそう夜風つめたく まぶたにしみて女心ははかなく 哀しい 想い出すまい 別れた人を女心は 頼りないのよ涙こらえて 夜空を仰げばまたたく星が にじんでこぼれた
お前を抱いたら軽い 軽い こんなにも泣いてくらす時が長過ぎてやせてしまったか花園に 戻したら咲くかもしれない別れるなら この季節もいちど咲ける 夏に いつでも お前が損な役を引き受けて笑うことが苦手だったのといってくれたけど微笑めば しあわせが来るかもしれない別れるなら この季節もいちど咲ける 夏に 背中を見たなら細い 細い あんなにも雨とまじる影がはかなくて消えて行きそうだこの部屋に 忘れものあるかもしれない別れるなら
ふりかえる径に 風が吹く冷たすぎる 風が吹く苦労話は したくないけどつらい憶いで 消えはしない恨みごとを云いだせば 切りがない哀しい私の 青春でしたけれど今 憶いでのぬくもりがやさしく私をつつんでくれる寒い風よ ありがとうつらい昔よ ありがとう昔があるから私は 私は生きて行ける ひとりぽっちの 歳月をすさみ乍ら 生きて来たそんな私に 春がめぐるだから深酒 やめにするわこれからは
雪の降る海峡をあなたは見ていたたそがれの桟橋でわたしは泣いていた 愛をたべては生きて行けないとあなたは言うけど愛のないくらしなんてわたしはほしくないああ 春は遠い二人の海峡 夜明けにはこの街をあなたは出てゆくお別れのコーヒー最後に飲みましょう夢をたべては生きてゆけないとあなたは言うけど愛のないくらしなんてわたしはほしくないああ 春は遠い二人の海峡 愛をたべては生きて行けないとあなたは言うけど愛のないくらしな
赤いネオンに 身をまかせ燃えて花咲く アカシアのあまい香りに 誘われてあなたと二人 散った街ああここは札幌 中の島ブルースよ 水の都にすてた 恋泣いて別れた 淀屋橋ほろり落した 幸せをあなたと二人 拾う街ああここは大阪 中の島ブルースよ 会えば別れが つらいのと泣いてすがった 思い出の小雨そぼ降る 石畳あなたと二人
あなたひとりに かけた恋愛の言葉を 信じたのさがし さがし求めてひとり ひとりさまよえば行けど切ない 石だたみああ 長崎は今日も雨だった 夜の丸山 たずねても冷たい風が 身に沁みる愛し 愛しのひとはどこに どこにいるのか教えて欲しい 街の灯よああ 長崎は今日も雨だった 頬にこぼれる なみだの雨に命も恋も
ようやく長い冬の 終りを告げる風町を歩く人の 影もやわらかいひとりで暮しだして 一年過ぎたのに何故かなじめないの 華やぐ都会には 友達は恋をしてると うれしそうに人の気も知らず電話の笑い声部屋を花と写真で 飾りつけて故里の冬に 眼を閉じる 流行の服を着ても 通りを歩いてもいつも満たせないの 胸の淋しさはお酒の味も知った 人並に恋もしただけど倖せには なれずに終ったの人前で決して泣いたりしないけれど悲しみは今も側から 離れない
らせん階段 裸足でおりながら恋と酒との 酔いざまし耳のピアスを 忘れて来たけれど取りに戻れば 帰れない今日で終わりと しっかり云いきかせ辛い恋など 切り捨てるだけど心は未練にひきずられ足の運びも遅くなるもう私 つかれたわあれこれ めんどうで 眠りたい 眠れないかくれる夜がない東京白夜 くせのない髪 何度もかき上げてうしろ見たさを 我慢するきれいごとでは 済まないさよならを私きれいに 云って来た薄荷煙草を一口喫ったけどおとは指先
空が哭いてる 煤け汚されてひとはやさしさを どこに棄ててきたのだけどわたしは 好きよこの都会が肩を寄せあえる あなた…あなたがいるあなたの傍で ああ暮らせるならばつらくはないわ この東京砂漠あなたがいれば ああうつむかないで歩いて行ける この東京砂漠 ビルの谷間の 川は流れない人の波だけが 黒く流れて行くあなた…あなたに めぐり逢うまではそうよこの都会を 逃げていきたかったあなたの愛に ああつかまりながらしあわせなのよ
神戸 泣いて どうなるのか捨てられた我身が みじめになるだけ神戸 船の灯 うつす濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終りそして ひとつが 生まれ夢の続き 見せてくれる相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か傷ついた心が
振り替えれば 翼の下で町の灯が揺れて燃える この国をあとに 他国の人に まわり囲まれて夜の国際線で ただひとり旅立つの愛に愛に 傷ついたふたりが同じ場所に 住んじゃいけないあなたの とめるその声が指でふさぐ 耳にしのび込むI’ll never fall in love again ひとくちすする
ここは長崎長崎 思い切り橋男が一人女が一人たった二人の愛なのにささいなことで別れてしまう難し過ぎます 大人の恋はあ… あ… あ 夜が泣かせる ここは長崎長崎 思い切り橋小さな河が一つになって海に流れて 行くようにあなたと二人手を取り合って愛されたかった 海より深くあ… あ… あ 夜にさまよう ここは長崎長崎 思い切り橋見返り橋から あなたを呼べば泣いて答えるサヨナラが思い切るわ
海も日射しも潮風も愛につながる思い出どんな別れをすれば泣かずにすむのか言葉で誓う あの愛のむなしさ港を眺めて 暮すはずだった霧笛の音も もどらない 恋をせめてる たとえこの町離れても恋の嘆きは消えないなんでこわれたものか 心はせつないどこまでお互い わかりあえていたかすべてを許して 燃えた仲なのに海鳥みれば 海鳥に 胸はちぎれる 死ぬほどこの日を 後悔するだろうそれでも二人は もう振り向けない港をあとに 右
雨の舗道に二人を映したネオンのその先はどこえ行くのかあても あてもない旅なのか燃える心のあかり燈してはてしない はてしないあの街で生きて行きたい恋なのにああ 気まぐれ雨雨が今日も 降る つめたい風に 吹かれて歩きつづける その先はどこえ 行くのかあても あてもない旅なのか心の奥の さみしさに酔いしれて 酔いしれてあの街へ逃げて行きたい恋なのにああ 気まぐれ雨 雨が今日も 降る 濡れたコートに身をよせたたずむ二人のその先はどこえ
雨にしのび寄る 別れを感じて愛の痛みを そっと抱きしめてる目と目で話す 言葉の寒さよこんな二人に 誰がしたのやら恋なんて 恋なんて 終っているのにそれさえも 気づかないふりをして雨のしのび逢いを 重ねる二人 あなたをおぼえた わたしが悪いの一つ紅茶を飲んだ あの夜から涙の中で あなたを抱いたのそれも今では 遠い夢みたい恋なんて 恋なんて
港の雨に 濡れてる夜は思い出すんだ 白い顔ふたりで歩いた あの坂道も霧にかすんで 哭いている浮いて流れる あの歌は君とうたった 西海ブルース 恋の悲しみ 耐えられなくて呼んでみたんだ 君の名を九十九島の 磯辺にも真珠色した 雨が降る静かに流れる あの歌は君とうたった 西海ブルース 燃える想いが この身に染みる命をかけた