永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 ただの夢じゃなく永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 守り続けたい永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 限りない思い永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 君に渡したい永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 一つ種を蒔こう永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 水を分かち飲もう永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 じっと耳を澄ませ永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 誰も独りじゃない永遠の歌 永遠の星 永遠の愛 遥か続く道永遠の
大雪の日遠いオアシスで 頻りに手を洗う人よ奪ったのか 流したのか 埋ずめたのか 祈ったのか多分そうだろう No...ころんだ人の数 ひしゃげた車の数溜息まじりに見る雪の空大雪の日密かに地下室で 祭りを企てる人よ撃たれたからライバルは 花束を貰えたのか多分そうだろう No...妙に真剣に空手の稽古をする男の姿がある雪の原大雪の日それまで見も知らぬ 長い片仮名の国で暗闇が光った時 埃っぽい旗が死んだほ
何かが待っているわけでもなく絶望を抱えているわけでもないさほどの意味があるわけじゃない船に乗り合わせたのは 偶然のことおかしなことだけど あてどないことだけどそれでも船には 夢が乗っているSail away, sail away 長い夢の船出きみの夢と 僕の夢を乗せ 長い航海に出る子供が聞く「船長は誰?」大人は答えられず 船は進むわだかまりの中に 笑顔を見せ盃の中に 言葉を沈めるおかしなことだけど
そこに小さな街があってそこにささやかな生活がある街に小さな波止場があって街に小さな飛行場があって街に小さな停車場があるそれはしあわせの街それはしあわせの人々いつかどこかで何かが起きて波止場には船が来なくなった飛行場には飛行機が来なくなった停車場には汽車が来なくなったいつかどこかで何かが起きて小さな街は捨てられたいつかどこかで何かが起きて小さな街は忘れられたそれは遠くの街それは遠い人々捨てられても忘
春は 日傘の 其の上に白い日射しが 降り積もる独り芝居も もうはねたさよなら町は 行き止まり差した日傘の 其の中に想い出ばかり 降り積もる夏は 祭りの 人々のやぐらのもとに 舞い集うよしや 心が 出掛けてもさよなら町は 行き止まり耳を かすめる 口笛はあの日からなる “まつりうた”
さよならだけが人生ならばまた来る春は何だろうはるかなはるかな地の果てに咲いてる野の百合何だろうさよならだけが人生ならばめぐりあう日は何だろうやさしいやさしい夕焼とふたりの愛は何だろうさよならだけが人生ならば建てたわが家は何だろうさみしいさみしい平原にともす灯りは何だろうさよならだけが人生ならば
キングサーモン 川面を跳ねて白い息を吐けば辺りは 愈々 寒くなるオホーツクの果て 波の上にユラリユラユラそんな 小さな島がある橋の上で 僕は手袋や 帽子の上から浸み透る寒さに打たれて立ち嫡むその時 きっとキングサーモン 忘れているよ氷の夜が来ればおまえの行き場が 消えて行くオホーツクの果て 波の上にユラリユラユラそんな 小さな島がある橋の上で 僕は眠りながら 考えるキングサーモンの熱いステーキが食
なだらかな坂道をくるまが登って行く坂の下には私の家がある大きな木の葉が空を隠しているあたたかい風がくるまのうしろで吹く坂の下には私の家がある静かな昼下がり誰かの声がする君がかかえている絵の中の君がかいたつつましい絵の中のさわやかな春が通り過ぎて行く坂の下には私の家がある大きな木の葉が空を隠している
小さな どうぶつえんおりの外を 雀が 飛びまわるおりの外を ねずみが走りまわるおりの中で 僕は 日向ばっこ小さな動物園お日様 ギラッギラ小さな どうぶつえんおりの名札に 書かれた文字はひぐま しか たぬき きつねふくろう オットセイ勿論にゅうじょうむりょうです小さな動物園粉雪 チラッチラ小さな どうぶつえんぼくの心の中で膨らんでいくおりの中で 僕は 日向ぼっこ側に クジラの骨が横たわっている小さな
あなたは しばらく窓の外を 見ていた遥か遥か 南の街で……私は きっと人波の中を 歩いている遥か遥か 南の街で……暖かい雨が降るというホワンポウエルの街であなたは深く 息をついたあなたは やがて本の上に 目を落とす遥か遥か 南の街で……私は きっと人波の中を 歩いている遥か遥か 南の街で……暖かい雨が降るというホワンポウエルの街であなたは深く 息をついた
暑い夏の盛り場をボクタチ うきうき歩いたネオンの隙間を 摺り抜けてはどうしても 真直ぐに歩けない賑やかに 賑やかに出来るさ 賑やかに“長いドレスが欲しいなああの飾り窓の……”ポツンとひと言 心の中に夢の径をたどってそっと収まるいつかの夏に そんな言葉暑い夏の真夜中にボクタチ とつぜん気が付くダルイ体を タタミの上に危なっかしく投げ出したそのあとでひっそりと ひっそりと出来るさ ひっそりと“カレーラ
おもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れ煙草を吸う 僕の足もとからテレビを見ている君のひざがしらへおもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れ壁の大きな 地図の上のシベリア鉄道を なぞって走れおもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れギターをひいてる僕の足もとから編物をしている君のひざがしらへおもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れこたつのトンネルくぐり抜ければ朝を めがけて 夢の中おもちゃの汽車ホラ世界 ホラひた走れ
ぼくのこいびとはサーカスのキラキラ衣装の曲芸師小さな体が宙返りブランコからブランコへ宙返り高鳴る胸を押えてはきょうの“呼び物”さジンタにのってクルッと回れば拍手喝采クルッと回れば地球も回わるフンワリ飛んで フンワリ浮かんでぼくのこいびとはサーカスのフルサト忘れた曲芸師小さな体が宙返りブランコからブランコへ宙返り最後の客が帰ったら夜が明けるまで次の手を祭りが終わればいつもと同じトラックに揺られて街か
「下町は田舎みたいだ」って車に乗り合わせた女の子が言う下町育ちの小室さんは「成程……」と、うなずく道産児の僕は「そうかな……」と、首をかしげる田舎の縁日には肌寒い夏の空を流星花火が飛び交っていたそいつが違うと 思うのだ
印度の街を象にのって毎日どこかへ 行くのです麦ワラ帽子と大きな荷物一緒にテクテク 日溜りをカスタネットがカタカタとマンドリンがチリチリと背中で笑っているのです印度の街を象にのって毎日どこかへ行くのです今日もテクテク 日溜りやまたはユラユラ 月の夜光りと影がくり返し又くり返し通りすぎ私の心に 絵を書いた印度の街を象にのって毎日どこかへ行くのです遠い昔のママゴトや明日の天気のことなどを神様のように ユ
雨が空から降れば想い出は 地面にしみこむ雨が シトシト降れば想い出は シトシトにじむ黒いコーモリ傘をさして街を歩けばあの街は 雨の中 この街も 雨の中電信柱も ポストも フルサトも 雨の中しょうがない 雨の日はしょうがない公園のベンチでひとりおさかなを つればおさかなもまた 雨の中しょうがない 雨の日は しょうがないしょうがない 雨の日は しょうがない
西の方に 行けたなら僕は カリカリと 西瓜を食べる残った種が スクスクと伸びて心の中に 育っていくだろう擦切れた レコードと うずもれたタマシイがひとりぼっちで うかれだして寂しいお祭りを始めるだろう西の方に 行けたなら僕は カリカリと 西瓜を食べる黒い大きな サングラスでやっと僕は お日様からのがれてひとりぼっちは嫌だけど やさしい言葉もいらないさ広い砂漠の 真ン中で寂しいお祭りを始めるだろう
面影橋から 天満橋天満橋から 日影橋季節はずれの 風に乗り季節はずれの 赤とんぼ流してあげよか 大淀に切って捨てよか 大淀にいにしえ坂から わらべ坂わらべ坂から 五番坂春は何処から 来るかしら風に吹かれて 来るかしらめぐりめぐる 想い出に歌を忘れた 影法師