雨のウインク – 伊勢正三

冷たい雨の中でも しあわせに肩を濡らして
歩こう銀色の道 訳など‥それは内緒で

思いつめた瞳が 今夜も愛しいから
ほんのひと時だけの 時が流れても
いつまでもいつまでもずっと

都会は恋のあぜ道 雨音ウインクしてる
見上げるビルの谷間も 心は区切りない空

どうせ二人のために‥ 傘に隠れるように
イチョウ並木を秋に 色づける雨よ
このままでこのままで ずっと

スキだから気付かぬ その胸の痛みを
どこか遠いところへ 二人で埋めに行こうよ

月の砂漠みたいに 誰にも見つからない
とこしえの見果てぬ夢‥いつまでもいつまでもずっと