目覚まし時計に 弾(はじ)かれて今日も 気分爽快急いでメイクに 流行りの眉毛キメて鏡に 向かいウインクするの満員電車 泳ぎまくっていざ 出陣よさあ!ニッポン! それ!ニッポン!雨にも負けずさあ!ニッポン! それ!ニッポン!女子が行くランチタイムは 戦なの今日は トコトンいくわ焼肉定食 肉は大盛りサラダなんかじゃ だめよ本気出せない取引先の イケメン目当ていざ 外回りさあ!ニッポン! それ!ニッポン
命懸けだと 清水の舞台で見せて あげましょう笛の音(ね)響け 心のままにあなたを守り 愛し抜く京都五条の 時の流れをひらりひらりと 越えてゆくおんな牛若 運命(さだめ)橋白い素肌の その内のおんなの強さ 教えます天狗のように 真っ赤な色の愛情胸に 秘めている京都五条の 風に抱かれてひらりひらりと 舞い踊るおんな牛若 運命橋恋の終りを 告げるよに音羽の山に 陽が沈む何人(なんびと)だって あなたと私
波の谷間に 命の花がふたつ並んで 咲いている兄弟船は 親父のかたみ型は古いが しけにはつよいおれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ陸(おか)に上って 酒のむときはいつもはりあう 恋仇けれども沖の 漁場に着けばやけに気の合う 兄弟鴎力合わせてヨ 網を捲きあげるたったひとりの おふくろさんに楽な暮らしを させたくて兄弟船は 真冬の海へ雪の簾(すだれ)を くぐって進む熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ
関東一円 雨降るときはさして行こうよ 蛇の目傘どうせこっちは ぶん流しエー エー…エー抜けるもんなら 抜いてみな斬れるもんなら 斬ってみなさあ さあ さあさあさあさああとにゃ引かない 女伊達(だて)花が散ります 桜の花が太く短い 命なら派手に行こうよ この啖呵(たんか)エー エー…エー抜けるもんなら 抜いてみな斬れるもんなら 斬ってみなさあ さあ さあさあさあさあこわいものなし 女伊達女だてらに 
朝露が招く 光を浴びてはじめてのように ふれる頬てのひらに伝う 君の寝息に過ぎてきた時が 報われるいつか風が 散らした花も季節巡り 色をつけるよまた君に恋してる いままでよりも深くまだ君を好きになれる 心から若かっただけで 許された罪残った傷にも 陽が滲む幸せの意味に 戸惑うときもふたりは気持ちを つないでたいつか雨に 失くした空も涙ふけば 虹も架かるよまた君に恋してる いままでよりも深くまだ君を
咲かせて 咲かせて桃色吐息あなたに 抱かれてこぼれる華になる海の色に染まる ギリシャのワイン抱かれるたび 素肌 夕焼けになるふたりして夜に こぎ出すけれど誰も愛の国を 見たことがないさびしいものは あなたの言葉異国のひびきに似て 不思議金色 銀色桃色吐息きれいと 言われる時は短すぎて明り採りの窓に 月は欠けてく女たちはそっと ジュモンをかける愛が遠くへと 行かないようにきらびやかな夢で 縛りつけた
いのち温(ぬく)めて 酔いながら酒をまわし飲む明日の稼ぎを 夢に見て腹に晒(さら)し巻く海の男にゃヨ 凍る波しぶき北の漁場はヨ 男の仕事場サ沖は魔物だ 吠えながら牙をむいてくる風にさらした 右腕の傷は守り札海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ北の漁場はヨ 男の遊び場サ銭のおもさを 数えても帰るあてはない二百浬(カイリ)を ぎりぎりに網をかけてゆく海の男にゃヨ 怒濤(なみ)が華になる北の漁場はヨ 男の死に場
夜の美空を 焦がして上がる花火一輪 おんな伊達 おんな伊達技のいろはは 目で習う恋は二の次 三の次おんな花火師 心意気掛けた襷(たすき)の 白帯と長い黒髪 五尺の身丈(からだ)女いつ咲く 身を結ぶ燃えてはかない 命の花にこころ燃やした あで姿 あで姿娘盛りの 胸のうち締めた晒しの 奥の奥おんな花火師 男武者闇に花咲く 七色ぼたん冬の夜空の みだれ打ち みだれ打ち粋な法被(はっぴ)で 斜(はす)に立
道で拾った 百円玉も所詮 自分の ものじゃない品物購(か)って 物喰ってしあわせ買える はずがないそうさ人生 すごろく勝負女は男で 変わるもの男は図太く 生きなされ…ついてゆく エンヤコラサッサ泣いてこぼした 昨日の汗はいつか肥やしの 種になる種ならいつか 花も咲く貧乏ぐらし えじゃないかそうさ人生 すごろく勝負涙は笑って 流すもの苦労の荷車 うしろから…押してゆく エンヤコラサッサ死んだ気になり
よせと よせと言われりゃ なおさらに恋の炎は 燃えあがるあんた好みの 紅化粧わかって欲しいの この気持ち惚れて ぞっこん純情一本気出会い 出会い頭の ひと目惚れ縁は異なもの 味なもの忘れられない あの笑顔わかって欲しいの この気持ち胸が キュキュンと純情一本気恋の 恋のライバル 多いほど後に引かない 戻れない寝ても覚めても 逢いたくてわかって欲しいの この気持ち惚れて とことん純情一本気
身体(からだ)くの字の 斜(なな)め松怒涛(どとう)耐え抜く 日本海渡る世間の 荒波受けてそれでも心は 真っ直ぐにどんと構えて 生きて行く幹に傷跡 斜め松せめて松葉の 鮮(あざ)やかさ同じ夢見て いつでも俺を黙って支えて くれる女(やつ)命ひとつに 生きて行く岩に根を張る 斜め松夕陽背に受け 堂々と今日が駄目でも 明日があるさグズグズ泣いてる 暇はない夢を担(かつ)いで 生きて行く
俺をなめたら 俺をなめたら いかんぜよ一本釣りは 男のロマン八幡様(はちまんさま)に 見送られめざせ黒潮 ナブラ追う陸(おか)には住めぬ いごっそう土佐の男の カツオ船俺に惚れたら 俺に惚れたら いかんぜよ一本釣りは 男の気合い俺とカツオの 一騎打ちしなる竿には 意地がある命知らずの 太平洋(うみ)暮らし土佐の男の カツオ船俺に惚れんと 俺に惚れんと いかんぜよ一本釣りは 男の誉れ大漁旗を ぶっ立
桜吹雪に そぞろ雨振り向かないで 行ってよね恋の流儀は お手のもの負けた振りして いてあげる後姿が 画になるわ私振られ上手な 女なの夕立 紫陽花 雨上がり「あばよ」と言って 別れ道「又ね」は無しで 右左ほんの喜劇の 一場面いつも脇役 ばかりだわ私振られ上手な 女なの黄昏どきの 小夜しぐれ傘もささずに 行った人別れはいつも 雨の夜ひとりぼっちは なれてるわ男と女は やじろべえ私振られ上手な 女なの
私(あたし)は恋の 道化(ピエロ)なの笑ってはしゃいで きたけれど恋の脇役 もうやめた私、ホントは カワイイ女酒場のチョイ悪 ねぇあんたちょっと待ってよ 振り向いてここは 女の一分(いちぶん)です 意地もあるウジウジしないで 覚悟を決めてサァ サァ待ったなしだよ この恋は色んな色の 恋をして色んな色に 傷ついた岡惚ればかりの 片想い私はガラケー アナログ女殺し文句は 言えないがちょっと待ってよ 振
あんな男に 惚れちゃってあんた馬鹿ねと 笑われたあいつは夢追い 風来坊振り向きもせず 行った奴はがゆい 淋しい じれったい私(あたし)に下さい 恋力 恋力春はうららと 言うけれど私の心は 菜種梅雨(なたねづゆ)寄り添う相手も いやしないひとり健気(けなげ)な 一輪草くやしい 寒い じれったい私に下さい 恋力 恋力噂追いかけ 港町たたずむ私に 小夜(さよ)しぐれ「戻って来てよ」の ひと言も霧笛にまぎ
くたばっちまえ! あんな奴つぶやいたら ハラリ 涙ひと粒居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将(おやじ)強がり言うなと 嗤(わら)われたこころが寒い こんな夜(よ)は熱燗に限ると うなずいた還暦過ぎても ひとり者昔の事は 語らない大将さん 今夜は… 演歌を歌ってよ放っといとくれ! 私(あたし)の事は見上げたら 窓に いつしか雨居酒屋鴎屋(かもめ)の ひげ大将古いギターを ポロンと弾いてこんなに寒くて 淋
学問(がく)はいらねぇ 理屈じゃねぇ腕をみがくにゃ 邪魔になる聞いて一年 見て二年真似して五年 黙って修行技は盗んで 覚えるものよこころ無になれ 風になれ恥をかくだけ 奥を知る我慢一年 意地二年信じて五年 匠の修業技は身体に しみこむものよ金はいらねぇ 名もいらねぇ残す仕事に 胸をはれ西に一年 北二年他人飯(よそめし)五年 死ぬまで修業技は明日(あした)に 伝えるものよ
ハァ… 流れ 流れて…涙 流れて とめどなし初めてあなた いない夏ひとり来てみた この橋でふと見上げれば 待宵月(まつよいづき)あなたの笑顔が 重なった会いたいよ 会いに来て夢でもいいからハァ… 流れ 流れて…雲は 流れて 十三夜あなたと見てた 遠花火(とおはなび)今年も来ると 言ったのに対(つい)の団扇(うちわ)も ひとつだけ揃いの浴衣も 一人だけ会いたいよ 会いに来て夢でもいいからハァ… 流れ
稲妻が…海を走れば 雪になる北の湊は 凍りつくさらばおさらば 汐首岬明日は漁場へ 船を出すなんだ なんだこらよー 男節海峡の…潮の流れに 牙が立つ親父(おやじ)だんまり 沖を見る五感磨いた 汐首岬夢をつなげる 心意気なんだ なんだこらよー 男節地吹雪が…白いすだれの 闇になる北の湊は 夜明け前さらばおさらば 汐首岬行くぜ漁場へ 格闘(たたかい)になんだ なんだこらよー 男節