君の眠る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう君のひそむ夜の色を 何んと呼べばいいのだろう光は希望か 闇は恐ろしいかそれなら この白い夜はどうだそれなら この白い夜はどうだ白夜の色に人は騙され見晴らすつもりで 夜を見ない白夜を衝(つ)いて鳥たちだけが過(あやま)たず 故郷へ向かう故郷へ向かう君の祈る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう君のたどる夜の色を 何んと呼べばいいのだろう照らせば見えるか 翳れば消
あなたが海を見ているうちに私 少しずつ遠くへゆくわ風が冷たくならないうちに私 もうすぐ そこは国道風は夕風 心を抜けて背中を抜けて あなたへ帰る忘れないでね 忘れたいんだ言えない言葉 背中から背中へだれか 車で待ってるみたいな少し気取った 甘い足どりはせめて最後の 私のお芝居どこまで行けば バスが来るのかしら遠いうしろで 車の音がするとあなたが呼んで くれたのかと思ってわざと少しだけ急ぎ足になる追
眠りそこねた真夜中 窓を打つ雨いつから夢の中に忍び込んだのうなされていたうわごと 目を醒ましても唇にまだリアルに漂っているこんな理由でなんか会いにゆけないわもう一人では眠れない 兆しのシーズン壊れたら悲しい でもそれよりも恋しいもう強がりの限界 兆しのシーズンいなされてしまうのかしら降りつのらせてゆく雨 熱くなる胸潤んで瞳の中 意地がくずれる貴方が遠ざかってく夢で泣いたわ愚かしいほどに私 すがりつ
赤い花ゆれる 愛されてゆれる愛されて頬そめて 恥じらっている白い花ゆれる うつむいてゆれる愛されることなくて 恥じらっているあの人が ただ赤い花を生まれつき好きならば それまでだけど愛される花も 愛されぬ花も咲いて散るひと春に 変わりないのに赤い花枯れる 惜しまれて枯れる次の春次の春 待ちわびられる白い花枯れる 音もなく枯れる風に乗り風に乗り 遠くへ消えるあの人が ただ赤い花を生まれつき好きならば
人よ信じるな けして信じるな見えないものを人よ欲しがるな けして欲しがるな見果てぬものを形あるものさえも あやういのに愛よりも夢よりも 人恋しさに誘われて愛さえも夢さえも 粉々になるよ嘘をつきなさい ものを盗りなさい悪人になり傷をつけなさい 春を売りなさい悪人になり救いなど待つよりも 罪は軽い愛よりも夢よりも 人恋しさに誘われて愛さえも夢さえも 粉々になるよ星を追いかけて 月を追いかけてどこまでも
なんにつけ一応は絶望的観測をするのが 癖ですわかりもしない望みで明日をのぞいてみたりしないのが癖です夢もあります 欲もありますかなうはずなんて ないと思います夢に破れて あてにはずれて泣いてばかりじゃ いやになります雨が好きです 雨が好きですあした天気になれ宝くじを買うときは当るはずなどないと言いながら 買いますそのくせ 誰かが買って一等賞をもらった店で買うんですはずれた時は あたりまえだときかれ
探るような眼で恋したりしない あなたの味方にどんな時だってなれる試すような眼で恋したりしない あなたのすべてが宝物だった嘘でも芝居でも ふりでもつもりでも 愛でも毒でも何も違わないでしょう試すような眼で恋したりしない あなたのすべてが宝物だった恋文に託されたサヨナラに 気づかなかった私「アリガトウ」っていう意味が 「これっきり」っていう意味だと最後まで気が付かなかったわかりきってから恋したりしない
はかない時代だねせめて君だけは 私をみつけて叫び声紛れ 群衆手をつなぎ 歩いてく幸せそうな人たち 街に紛れ手をほどき 別れてくやつれちまった人たち 街に紛れて憐れんでも はかなんでも束の間争っても うらやんでも100年も続かないドラマですかはかない花たちよ わけもわからずに流され 流され 織りなすモザイクはかない時代だねせめて君だけは 私をみつけて叫び声紛れ 群衆So average溜息を編みなが
化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれどせめて 今夜だけでも きれいになりたい今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから最後の最後に 逢いにゆくからあたしが出した 手紙の束を返してよ誰かと 二人で 読むのは やめてよ放り出された昔を 胸に抱えたら見慣れた夜道を 走って帰る流れるな 涙 心でとまれ流れるな 涙 バスが出るまでバカだね バカだね バカだね あたし愛してほしいと 思ったなんてバカだね 
君の昔を誰にもらおう 言葉途切れるこの夕暮れに君はうなじを頑なにして 過ぎた景色に戸を閉ざす戻れるものなら戻りたいですか必ずそらす話が きまってあるよね今も誰かと比べてるみたい妬んでいる 君と会って君を去った古い仲間を妬んでいる 君を愛し君を去った古い女を妬んでいる君の昔は君に優しい 他人(ひと)を寄せずに君に優しい君の隣は夢でふさがり 風は私の上に吹くサヨナラ私は 今日という日だって悪くはないよ
輝いていた頃の君を探してた今はもう失ったものを褒(ほ)めていたそのことが君をなお傷つけていたと気づかない僕は この愚かさを憎む「くよくよなんてしなさんな 昨日は昨日見せたい海があるの 知らなかったでしょう」君が今 新しさを僕に教えてる皆、 人生は素人(しろうと)につき日々という流れには ひながたもなく1人ずつ放された蛍のようだ「いつかはなんて云わないで 今すぐ見せて行(ゆ)けばよかった國(くに)の
いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないかいちばん最近歌った歌を 聴かせてみてくれないか私は忘れてしまったんですいちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないか行く人も帰る人も 見分けなんかつかないね闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ闘りゃんせ うつろな胸の中闘りゃんせ 夢よ闘りゃんせ闘りゃんせ 裸の胸の中いちばん最近帰った道を 歩いてみてくれないかいちばん最近慕った人を 頼ってみてくれないか私は迷って
希いに希う人ほど 希いを口に出さない誰に打ち明けてみても 届かなかった日が多すぎて欲にまみれた希いばかりが 先を争って叶(かな)ってゆくささやかな希いばかりが 粉雪のように残される肩を抱いてみても 頬を寄せてみても何ひとつ ほんとは聞いていなかったんだつましい希いだったのに希いよ届け あの人の希い私のすべての希いと引き替えに希いよ届け あの人の希い私のすべての未来と引き替えに ただひとつ言うに言え
煙草をくださいあの人に見せたいから煙草をくださいわざとすってみせるからみつめてください噂(うわさ)がうまれるように私が本当は 移り気に見えるように踊りの輪の中には あなたとあの娘溶け合うようにいま煙草の煙が 途切れたすきにわかってしまうだれか 私の目を閉じて何も見ないことにして煙草をすうたびあなたに嫌われたわねあの娘は煙草をすわないふりしてるのね忘れて帰った あなたの煙草をいつか返せるつもりでみん
街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜幸せにならなきゃならないように 人は必ず創られてるとあの日あなたに聞いたのにMerry Xmas, Merry Xmas 恋人たちだけのためにMerry Xmas, Merry Xmas すべてのドアが出迎えるMerry Xmas, Merry Xmas 1人ならどこへ歩こうMerry Xmas, Merry
あぶな坂を越えたところにあたしは住んでいる坂を越えてくる人たちはみんな けがをしてくる橋をこわした おまえのせいと口をそろえて なじるけど遠いふるさとで 傷ついた言いわけに坂を落ちてくるのが ここからは見える今日もだれか 哀れな男が坂をころげ落ちるあたしは すぐ迎えにでかける花束を抱いておまえがこんな やさしくするといつまでたっても 帰れない遠いふるさとは おちぶれた男の名を呼んでなどいないのが 
Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is Right, Nobody Is RightNobody Is Right,
百九番目の除夜の鐘 鳴り始めたならどうなろうか百九番目の除夜の鐘 鳴り止まなければどうなろうかこのまま明日(あした)になりもせず このまま来生(らいしょう)になりもせず百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず百九番目の鐘の音(ね)が 鳴り止まなければどうなろうかやさしき者ほど傷つく浮世涙の輪廻が来生(らいしょう)を迷う垣衣(しのぶぐさ)から萓草(わすれぐさ)裏切り前の1日へ誓いを戻せ除夜の鐘
ああ 月の夜は ああ 夢になれよ夜露まじりの 酒に浮かれて嘘がつけたら すてきだわ裏切られた 思い出も口に出せば わらいごと耳に聞こえた 話はみんな明日の朝には みずしらず酒が胸の メモ帳を破り捨てて くれるだろう自慢話は嫌い 約束事は恐い嘘を抱えた両手 そっと開けて口説いてよ叶えられない願いを抱いてある日 男は夢になる好きよ 好きよ 嘘つきは牙の折れた 手負い熊背なにかくれて のぞいてみせる淋し
店の名はライフ 自転車屋のとなりどんなに酔っても たどりつける店の名はライフ 自転車屋のとなりどんなに酔っても たどりつける最終電車を 逃したと言ってはたむろする 一文無したち店の名はライフ 自転車屋のとなりどんなに酔っても たどりつける店の名はライフ おかみさんと娘母娘で よく似て 見事な胸店の名はライフ おかみさんと娘母娘で よく似て 見事な胸娘のおかげで 今日も新しいアルバイト辛過ぎるカレー
途に倒れて だれかの名を呼び続けたことが ありますか人ごとに言うほど たそがれは優しい人好しじゃありません別れの気分に 味を占めてあなたは 私の戸を叩いた私は別れを 忘れたくてあなたの眼を見ずに 戸を開けた別れはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来るそれが私のクセなのか いつも目覚めれば独りあなたは愁いを身につけてうかれ街あたりで 名をあげる眠れない私は つれづれにわかれうた 今夜も 口ずさむだ
やさしそうな表情は 女たちの流行崩れそうな強がりは 男たちの流行本当のことは 言えない誰も 口に出せない黙りあって 黙りあってふたり 心は冬の海悲しみは 爪からやがて 髪の先まで天使たちの歌も 忘れてしまうあなた 鍵を置いて私 髪を 解いてさみしかった さみしかった夢のつづきを
窓から見おろす 真冬の海が愛は終わりと教えてくれる壊れたての 波のしぶきが風に追われて 胸までせまるとめてくれるかと背中で待ってたわ靴を拾いながら少し待ったわ自由 自由 ひどい言葉ね冷めた女に男が恵むアヴェ・マリアでも 呟きながら私 別人 変わってあげる見まごうばかり 変わってあげるだって さみしくて 見返りの美人泣き濡れて 八方美人だって さみしくて 見返りの美人泣き濡れて 八方美人ひと晩泣いた
悲しいですね 人は誰にも明日 流す涙が見えません別れる人とわかっていればはじめから 寄りつきもしないのに後姿のあの人に 優しすぎたわと ぽつりほうせんか 私の心砕けて 砕けて 紅くなれほうせんか 空まであがれあの人に しがみつけ悲しいですね 人はこんなにひとりで残されても 生きてます悲しいですね お酒に酔って名前 呼び違えては 叱られて後姿のあの人に 幸せになれなんて 祈れないいつか さすらいに耐
メビウスの帯は ねじれねじれ続く訳もわからぬ間に ねじれねじれ続く降りれば昇り着く 昇れば底に着くどうして どうして どうして どうして辿り着けない 帰り着けない元に戻れるはずがメビウスの帯は ねじれねじれ続く訳もわからぬ間に ねじれねじれ続くメビウスの帯は 表裏ねじれる訳もわからぬ間に 裏表つながる終点の駅札 裏返せば起点どこから どこまで いつから いつまでさかのぼれない 見霽(はる)かせない
風は北向き心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪だけど死ぬまで春の服を着るよそうさ寒いとみんな逃げてしまうものね みんなそうさ走り続けていなけりゃ倒れちまう自転車みたいなこの命転がして息はきれぎれそれでも走れ走りやめたらガラクタと呼ぶだけだ この世では冷えた身体を暖めてくれすがり寄る町に住む人とてなく扉をあけて出てくる人は誰も今しも旅に出る支度 意気も高く生きてゆけよと扉の外で手を振りながら呼んでる声
もしも 離れ離れになっても 変わらないとあれほど誓った ことばが風に溶けてゆくなさけないものですね あなたを忘れました女は意外と 立ちなおれるものなのでしょう御機嫌如何ですか私は あいかわらずです泣いてる日もあります 笑う日だってあります氷の女発の 手紙をしたためますあなたも 私を もう気づかわないでいいわそうよ日々の暮らしは 心とは別にゆく泣きすぎて 血を吐いて 喉でそれでも水を飲む人形たちのよ
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どこで泣こうと涙の勝手 知ったことじゃないけれどあんたの前じゃ泣きやしないから せいぜい安心するがいいさしでたことを望みすぎるから だいじなてんびん秤が狂いだすあたしはよく立場をわきまえて 情のおこぼれもらうだけ恋情と愛情は彼女のため友情と同情はあたしのためそうそう、彼女に返しといてね カミソリなんかまにあってるわてんびん秤使いわけたら うまく世の中渡れるの 女はとても男のように器用に生きてはゆけ
さよなら さよなら今は なにも 言わないわさよなら さよなら今は なにも言えないわ楽しいことだけ 想い出すあなたに 幸せをさよなら さよならいつか 街で 出逢ったらはじめて 出逢った人の言葉 かわしましょうさよなら さよなら恋は いつか 終わるもの涙は みせずに違う電車 待ちましょう楽しいことだけ 想い出すあなたに 幸せをさよなら さよなら今は なにも 言わないわさよなら さよなら今は なにも 言