どろろん おどろん でろでろばあどろろん おどろん でろでろばあ地獄の闇から でろでろばあ湧いて出たのは なんだらばあかわい子ちゃんの 枕元(まくらもと)ケケケと笑うの 誰だらばあ奇怪怪怪 妖怪だらけ日本は妖怪 ふきだまりそこでえん魔くん そこでえん魔くん大あばれったら でろでろばあどろろん おどろん でろでろばあどろろん
へーんな感じがしませんか?君が見ているこのテレビ妖怪っぽくはないですか?気をつけな気をつけな妖怪にゃあ テレビに似たのもいるんだよブラウン管から ニョロッと手が出ておいでおいでするかもしれないよ妖怪っぽいー 妖怪っぽいーあちらもこちらも 妖怪っぽいーへーんな感じがしませんか?あの角まがる女の子妖怪っぽくはないですか?気をつけな気をつけな妖怪にゃあ 可愛い女の子もいるんだよラブレターなんか 出したり
あなたの心に 風があるならそしてそれが 春の風なら私ひとりで ふかれてみたいないつまでも いつまでもあなたの心に 空があるならそしてそれが 青い空なら私ひとりで のぼってみたいなどこまでも どこまでもだっていつもあなたは 笑っているだけそして私を 抱きしめるだけあなたの心に 海があるならそしてそれが 涙の海なら私ひとりで およいでみたいないつまでも いつまでもだっていつもあなたは 笑っているだけそ
私あんたに惚れてるけどあんたの他にも惚れてるものある今はちょいと言えないけどねあんたの前じゃ言えないけどねだけど少し待ってておくれそのうちそれをあんたにもわけてやるからさ私あんたに熱いけれどあんたの他にも熱いものある今はちょいと内緒だけどねあんたの前じゃ言えないけどねだけど少しがまんしておくれそのうちそれがあんたにも熱くなるからさ私あんたが好きだけれどあんたの他にも好きなものある今はちょいと秘密だ
もえあがれ 雪たちぼくらの 町にふる煤(すす)によごれた 雪たちまっさらの 太陽がきみたちの 結晶をガラスより 鋭くつらぬいて さす時もえあがれ 雪たち青い炎の 色に思い出せ 雪たちきみらの ふるさとを綿くずみたいな 雪たち南極の クレバスのきみたちの 結晶に狂わしく ブリザード吹きあれた あの日を思い出せ 雪たち青い炎の 色をもえあがれ 雪たちぼくらの 屋根にふる箱庭みたいな 雪たち北の空 重い
じゅーじゅーじゅー(じゅーじゅーじゅー)じゅーじゅーじゅじゅー(じゅじゅっじゅじゅー)煙の中に歯が四本チエちゃんの笑う歯が四本じゅーじゅーじゅー(じゅーじゅーじゅー)じゅーじゅーじゅじゅー(じゅじゅっじゅじゅー)煙の中にポッツリ二つチエちゃんの赤いポッチリ二つたったったったっ たたたたたー大きな下駄が やって来る元気な下駄の音がするたまにはシャラズル 鳴るけれど明日になれば たたたたたー元気な下駄
(ルルバ タルコ タルコ リリバラ)(リリバ タルコ タルコ リリバラ)僕のかわいい 恋人がにっこりほほえんで 僕に話かけるよだけど僕には 言葉が判らないあの娘の言葉が 判らないゼン…判らないゼン…判らない 判らない僕のかわいい 恋人が涙をこぼして 僕に話かけるよだけど僕には 言葉が判らないあの娘の言葉が 判らないゼン…判らないゼン…判らない 判らないゼン…
一度だけ 一度だけくちづけをしたあのひとと あのひととそれが たからもの一度だけ 一度だけやくそくをしたあのひとと あのひととそれが たからものこの町の 人の流れに私は流されるたからものだけ 腕に抱いてああ あのひとも どこかで一度だけ 一度だけなみだ こぼしたあのひとと あのひととそれが たからものこの町の 人の流れに私は流されるたからものだけ 腕に抱いてああ あのひとも どこかで
とまらない汽車に ふたりで乗ってしまった髪の長いムスメと むこう見ずのこのぼくととまらない汽車に ふたりで乗ってしまったムスメのうた聞きながら ぼくは空を見ている何かのまちがいだと思うのだけれども汽車はもうとまらない とまらないウォーウォーとまらない汽車の 線路は長くつづくなんだか淋しくなって ふたりはキスをする何かのまちがいだと 思うのだけれども汽車はもうとまらない とまらないウォーウォーとまら
あなた あなたやさしいひと手のひらにのせて 見て下さいほらほら私の指には 花がある私のつめには 貝がある私のくちびるには 若葉があるこれをみんな あなたにあげるこれをみんな あなたにあげるだから私に愛を下さいあなたの愛を私に下さいあなた あなただいじなひと瞳をあげて見て下さいほらほら私の髪には 朝がある私の足には 霧がある私のこの胸には 野原があるこれをみんな あなたにあげるこれをみんな あなたに
どうせ ひとの生命は みじかいリボンどうせ ひとの心は くだけるみずどうせ なにもかも 飛んでゆくハトならば息をころして 息をころしてじっと 指でもみつめていようかどうせ ひとの生命は 小さいカケラどうせ ひとの心は はじけるかげどうせ なにもかも 走りゆく鹿ならば息をころして 息をころしてじっと 指でもみつめていようか
こんな こんな広い砂漠をひとりで たったひとり歩くなんてなんて なんてひどいただ だだっ広い砂漠燃える 燃えるあの太陽がただの ただの火の玉だなんてなんて なんてひどいただ だだっ広い砂漠何もない 何ひとつないかたい かたい砂が全部 うずめてしまった熱い 熱い愛の水がただの ただの幻だなんてなんて なんてひどいただ だだっ広い砂漠何もない 何ひとつないかたい かたい砂が全部 うずめてしまった熱い 
今夜こっそり 浜辺から三日月の舟が 出るよ私乗るんだ いっしょにおいでよ恋人つれといで今夜こっそり 浜辺から三日月の舟が 出るよ舟のゆくては 広い空だようれしい広い空八時には もうドラが鳴る九時では 間にあわない涙と溜息 肩にかついで舟出だ 光をとりに今夜こっそり 浜辺から三日月の舟が 出るよ小さい世間は 捨ててゆこうよ大人もつれといで八時には もうドラが鳴る九時には 間に合わない星くずもゆらゆら
夏になったら 街を出てみるわおもい恋を あずけて軽いズックの 靴はいて人に汚れた 冷たい街から逃げたお日様 捜してくるわ夏になったら 街を出てみるわ鼻唄をうたって 空を見ながら歩いてゆくわ夏になったら 街を出てみるわ眠い町を 忘れて遠いツバメに 道聞いて帰ってくる時ゃ 私の背中に逃げたお日様 背負ってくるわ夏になったら 街を出てみるわ鼻唄をうたって 空を見ながら歩いてゆくわ
負けたのよ あなたの大きな愛にうちよせる 愛の愛の波にさらわれて 流されてさからいもしたけれど今私は愛のうた 愛のうたうたう私の髪は ほのおのかたち私の指も ほのおのかたちゆれて ゆれて世界中をつつむ 愛よ…負けたのよ あなたの優しい愛にふりかかる 愛の愛の蜜にとらわれて 酔わされてさからいもしたけれど今私は愛のうた 愛のうたうたう私の髪は ほのおのかたち私の指も ほのおのかたちゆれて ゆれて世界
いけない恋を しちゃったダメだ ダメだ ダメだって思っていたのについ好きに なっちゃった私の指が 勝手に動いてあの人の名前を 空気に書くの誰にも云えない 恋をしちゃったやけに演歌が 身にしみるわ私ひとりが 悪いんじゃない知らないわ 知らないわ女を やめたいわいけない恋を しちゃったダメだ ダメだ ダメだって思っていたのについ好きに なっちゃった私の足が 勝手に動いてあの人の方に 歩いてゆくの誰にも
バァーババババババ バァーバ…吠えろ 邪魔な鎖をひきちぎり吠えろ 背中を伸ばして駆けろ きつい首輪をひきちぎり駆けろ 時間のむこうへ犬小屋みたいな世間は私の住み家じゃないバァーババババババ バァーバ…宇宙にとびこめ自由に泳ぐんだ空色に体を染めて人間だもん…バァーババババババ バァーバ…あびろ 熱い光をこの胸にあびろ 体が燃えるまで捨てろ ほんのちっぽけ一握捨てろ この世の夢なんか犬小屋みたいな世間
ほそい 銀色の雨町をぬらして きえてうすい 太陽もさし虹さえ かかるふるえていた 小鳥も羽を鳴らして もどり青い柳の枝によろこびの 詩(うた)かざるだけど 雨はいまでもわたしの心に ふるほそい 銀色の雨あなたが 帰るまで別れた あの朝からふり続ける この雨からだも 心も手もつめたく 冷やす雨つづく雨を みつめてわたしは 待っているのいつか 雨がやむ日をあなたが 帰る日を別れた あの朝からふり続ける
わかるわあのひとが あなたを囚(とりこ)にしたのねかくしても あなたの瞳が燃えてるさよならなんだか 言葉を忘れたみたいで想い出ばかりが 胸にしみるもうすぐ夜があける わたしのためにひかりのなかで 明日をさがそう明日をさがそう泣かないで 泣かないで泣かないで 泣かないで…いやなのあなたに 泣きがおを見られるなんてだから 慰めの言葉はやめてありがとうあなたはいつでも やさしかったわねきっとしばらくは 
おまえは死んだ おまえは死んだ恋人の私に さよならいうひまもなくあっけなく死んだだからもう花は咲かないだからもう花は咲かないいつもの日曜日 いつもの町でおまえと私は 手をつないで歩いてた私は笑ってたそれが別れの前と知らずにそれが別れの前と知らずに銀色の自転車が おまえのかげをさえぎって走ったのは 夢ではなかったその時おまえは 私を見てたそれが別れの合図になったそれが別れの合図になったパトカーのサイ
パパパヤパヤ…冷たい雨 雨 雨 雨パパパヤパヤ…体ぬらす 雨 雨 雨見てよ この頬 雨この胸 雨燃えてるわ 恋してパヤパパパ…冷たい雨 雨 雨 雨パパパヤパヤ…体ぬらす 雨 雨 雨パパパヤパヤ…見てよ この頬 雨この胸 雨燃えてるわ 恋してパヤパパパ…
やさしいひざに 頭をのせてため息つかせてくれるかしら黙って見ていてくれるかしらあなたを愛した時から胸が重くて困るのよ愛するなんて罪は私には重すぎる 重すぎる大きい胸に ひたいをよせて少しだけ泣かせてくれるかしら黙って見ていてくれるかしらあなたを愛したときから胸がせまくて困るのよ愛するなんて罪は私には重すぎる 重すぎるあたたかい手を 両手でつつんでくちづけをさせてくれるかしら黙って見ていてくれるかし
恋のうたも 愛のうたもこんなにあるけれど私のうたは どこにあるのひとりぼっちの飛べない娘がネコをかかえて うたううたウウウ…恋のうたも 愛のうたもこんなに苦いだけ私のうたは どこにあるのひとりぼっちの泣けない娘が麦の穂かんで うたううたウウウ…私のうたを 誰がつくってひとりぼっちの小さい娘が鏡をみつめて うたううたウウウ…
ひどい目にあった暗い母さんのお腹から勇んでこの世に出て来たらそこも真暗闇なのさひどい目にあった他人だらけの世の中でお前だけはと思っていたらお前も他人だったのさだけどお陽様昇ればやっぱり目がさめる小鳥でも泣けば しあわせひどい目にあったいつわりばかりの世の中で自分だけはと思っていたら自分も大ウソだったのさひどい目にあっただけどお陽様昇ればやっぱり目がさめる小鳥でも泣けば しあわせ
ハダをそめあげたのは 太陽と潮シワをきざんだのは 時の満ちしお老人は海から生まれ 海に育ち海で生きることしか 考えたこともない若さに酔いしれた 昔日遠し友も女たちも すでにまぼろし老人は浜辺にひとり ひとり残る岸に打ち寄せるのは 変わらぬものがたり勝利の場面はいまも あざやかなままに潮にくもった眼も 燃えるほどに老人は戦ってきた さかなたちと捕えねじふせ殺し そして愛していた舟をこぎだせ早く 戦う
広島の街ゃあね川だらけじゃけんねェちょっとあるいたら川があるんじゃァ一番目の川は 太田川太い川じゃけん 庚午ばしゃァながいんじゃァ二番目の川は 天満川古い川じゃけん 溺れた子も 多いんじゃァ三番目の川は 本川じゃァふたまたじゃけん 相生ばしゃァしあんばし四番目の川は 元安川ピカドン川じゃけん 盆にゃ涙川五番目の川は 京橋川長い川じゃけん 橋の数は11本六番目の川は 猿猴川けっぺたぬかれるけェん子供
かわいそうな 私の心おとなの恋に 青ざめて重い涙が 鎖のように…だけど おまえは もう小鳥じゃないふるえずに羽ばたけ 大空をそして ちからを さがしておくれ私がも一度 笑えるようにかわいそうな 私の心おとなの恋に 殺されたこどものころが 鎖のように…だけどおまえは もう小鳥じゃないふるえずに羽ばたけ 大空をそして ちからを さがしておくれ私がも一度 笑えるように…