えらくキザな愛の歌をやせた口笛で吹いてみたつとめ帰りの満員電車がかき消して走ってゆく表通りのガードの下では行きかう買物カゴ甘いはずのメロディがいつのまにか遠ざかる紙芝居にもならないで なまけ者にもなれずじまいやせがまんとあいそ笑いで今日も一日が終わる俺のそばをかけ抜ける野球がえりの子供たち甘いはずのメロディがいつのまにか遠ざかる何もしないで ここまで来て明日をみないでうつむいてた今日も季節をのりこ
始発電車が近づいてカラの頭を走り抜ける別れたあいつにしてやれそうな事は今の俺にはもうみつからない仕事もしないでブラブラしてた俺をいつもだまって見てただけ流行(ハヤリ)歌をはずかしそうに歌うお前のまぶしさは もうわからないなくした物もひろった物もなんにもないのにただうつむいて愛を花にたとえるような歌は今の俺にはもう歌えない始発電車が近づいてカラの頭を走り抜ける夜どおし騒いだ笑い声も今はレールのひびき