意地が言わせた さよならに寒い未練の風がふく痩せて悲しい泣きほたるどこへ、飛んで流れてゆくのやら…愛をこわした女のかくれ火が燃えて燃え尽き くすぶり消えるまで身勝手を通した私“いろはにほへど、散りぬる夢よ”醒めて 失くした人のぬくもりに夜毎ふける泣き虫よ呼んでみたって遅いけどせめておそばに行けるなら夏のほたるに身を変えてそっと、胸に床しくとまります…勘にさわって叱られない様に羽根をひそめてかすかに