僕と君との間にある宙が少しずつ溶けるように息をする度膨れていく想いがまた胸を締め付けたいつからだろうか本物の在処が見えなくなっていたのはそれでも良いと強がれた理由は君が居てくれたから遠く果てしない場所へと一筋の光が空を駆けてく姿に僕等はそっとこの思いを馳せたまだ誰も知らない世界に手が届くならもう君以外何もいらないと思えた過去と未来の間にある今が寂しさを包むように声に出す度加速する鼓動がまた胸を締め
理想だ何だと言い張って夢の中で溺れている指で切った約束を違えた君との間で端と端を手に取って無理やりに結んでみる踏み出せず立ち止まった境界の形様として小さな涙の色で隔てた二人の距離を跨いで息をしてよ未来を願える自信などないけど君の声を思い出して今此処に立っている離れられないまま曖昧な僕らを同じ線で繋ぎあって手繰りあって心を引き寄せられたら揺れた空気の温度で期待が膨らむ前に僕を両手で引き摺ってそのまま
傘を持つ手に伝わる想いが音に絡まって落ちていく溜息混じりの儚い表情に戸惑う僕を内包して煙る香りにどうしようもない程この心は揺れている雨が降り注ぐ度に綺麗な声で鳴いて独りになれぬまま嘘に染まっているせめて今だけは僕を夢中にさせていて乱れていく景色を嗚呼、もう少しだけ雫を纏った君の横顔は可憐しいくらいの美しさで寂しさを知って行き場のない衝動足元を濡らして染み込むのさ些細な事はどうだっていいのと目を見つ
君への涙はあの日と同じ苦しい思いはいつもと同じ愛しい気持ちは昨日と同じ揺るがぬ想いは明日も同じ誰もが意識の可視化をするが僕に見えるのはニ色じゃないか人の数だけ色があるのなら僕の目は既に異常じゃないか見えてるものを犠牲にして見えないものに手を伸ばして混ざり合うことは出来なくて描いては消しての繰り返し黒い黒い板を真っ白に塗潰して僕はそこに自分を描いてみたいんだ頬に触れた君の冷たい指の痕がいつまで経って
どんな言葉を吐き捨ててみても知りたいのは気持ちの在り処で夢の中の想いはいつでも僕の両手をすり抜けて消えた零れた感情なら何度も拾えばいいこの世界に抗って前を見つめて瞬くその先まで手を伸ばしたら置き去りになった僕の未来にあと少しで届く気がしたんだ遠ざかっていく愛した昨日にそっと一言さよならを告げた何度叫んで声を枯らしても生きる意味は見つからないまま溢れた後悔なら涙に託せばいい願った精一杯の空想に追い着
夕暮れの街並みはいつも僕だけを独りにするんだあの日から変わっていないなぁそんな事を考えてしまった寂しそうな姿を見せたら君は僕になんて言うだろう「またね」なんて不確かな言葉もう二度と会えないと解ってるのに今も僕はまだこの場所で君との再会を信じている「君と出合えて幸せでした」「一緒に居られて幸せでした」そんな僕の強がりもいつまで続くだろう君への気持ちもこの悲しみも思い出と共に捨ててしまえたらどれだけ楽
僕が誰にもなれないように誰かの代わりにもなれないように君が君でいてくれる人は世界にただ一人だけ冷えた夜空に落ちる滴が体の隙間に挟まって過ぎ行く時間を離したくないとそう思えるから君へ奏でた感情を今声に出して唄うよどんな言葉でも僕の人生でもきっと足りないと思うけど「共に歩んでくれないか?」まだ見た事のない未来を傍で生きたくて一緒に死にたいのはいつだって君なんだ前を見つめていられるように優しさを忘れてし
息をするのも忘れそうな程夢中で胸の奥を掻き鳴らした声を見失って溺れて藻掻いているよ確かな感情を手にした理由も知らないまま僕が思っている全てを曝してあげましょう嘘も真実も消せないように「好き」という言葉を沢山並べて蕩けた頭で悦に入っていたいの心を閉じて君を否定したら痛みも苦しみも愛せるのかな何かを間違って悶えて嘆いているよ足元に落ちた後悔の重さも知らないまま君が持っている全てを奪ってあげましょう何処
押し付けられた価値観を誰か奪ってくれないか?ねじ曲がっていく妄想でおかしくなってしまいそうだ君との間で見つけたこの想いに理由など無いんだと言い聞かせた「くだらない言葉」なんて一人で強がってしまって心のどっかで甘えていたんだろう優しさで溢れていたその手を掴み損なって今でも僕は意識の向こうで迷っているのに拙い現実の輪郭を誰か教えてくれないか?浮き上がっていく感情に潰されてしまいそうだすれ違いだらけの馬
二度と戻れない過去の中に後悔だけが残っているよさよならと言って終わってしまうそんな涙が零れ落ちた思い出になって浮かぶ日々はまるで昨日の事みたいだどれだけ願って望んでみても忘れられないと解っているのに君に触れて孤独を知ってずっと愛に縋っていたんだ何処にも行かないで手を離さないでいて僕を映し出してくれ逢色の空に嘘だったなんて認めたくなくて何もなくなってしまったようで涙も出ないな終わりだなんて信じたくな
いつしか僕らが寄り添い合う事を当たり前だって思い込んでいた零れた時間が滴り落ちるようで君の横顔は悲しそうに見えた泣いて哭いているだけだとなんでどうして気付けないのかい?止めどなく募る憂いの淵に立ってその美しさに目を奪われるよ鳴いて啼いているだけだとなんでどうして気付けないのかい?君が居てくれないと僕は生きられないの出来る事ならずっと消えないで、消えないで会いたい逢いたい君の傍へ遇いたい相対もう少し
例えば過去に戻れるとしたらあの日の君に好きだと伝えておくだろう別れの朝が足音を立てて夢から覚めた僕を追い越していくのさ涙を拭って前を見つめて最後は出来るだけ笑顔で走り出した明日に向かって昨日までの僕にさよなら言い残した言葉だってまだ間に合う気がするんだほら大きくこの手を振ってさぁ未来の君に会いに行こう迷ってる暇などないさ今はただ少しずつでいいんだよ孤独の中に浸れるとしたらきっと世界は僕以外の全てな