ふたたび歌を 空に翔ばそう心を運んで 旅するように小さな箱の中で 息もしない歌は愛と夢の化石と同じ あのころ たしかに街には 歌が満ち季節を彩る花のように男と女を飾ってた 私は素直な人間なんだからやさしくするしか愛する術がない悲しい夜の歌をまぶしい朝の窓へ翔べ 翔べ いずこ いずこへでも この青空を 歌で満たそう乾いた心に 降りそそぐよう翔べない蝶のように 色が褪せた歌は胸の中で粉々になる 夜にも 朝にも