豆台風 – ラブリーサマーちゃん

小腹が空いたと手に取る
可も不可もない菓子パンのように
ただそこを通過するだけの音
紛い物だって本物だろう
消費する君と されるだけの

ねえ
そう君は軽く触れたっけ
明日は風
吹かれて飛ばされちまうくらい軽く
君は違う歌も歌えたはずなんだろ

訳もなく青い空がただ青く
また気付かされた それで良いって
君は言う
「ライターの最後なんて見たことないね」
そうだよね
近付いて どっか行って どこかに居て

ねえ
都合良く そこに僕らがあっただけなのに
夢中になれたのは何故だろうね
君にまた触れたいと思った
それは確かで