忘れようとしていた日々のこと吐いては積もる形の無い記憶憧れてたあの場所も大したことはなくてがっかりしては自慢げに話すあくびをして乗り込んだ知らない電車は何処へだって行けたはずなのに眠らず音を鳴らす夜の日を繰り返すいつものことさあくびをして乗り込んだ知らない電車は何処へだって行けたはずなのに
ひと夜の恋も別れの朝も地球の裏側で背中あわせだね雨があがれば街は輝くあなたの腕の中で夢を見たいだけ夜汽車は走る愛するひとよ戻らない日々ベッドサイドの涙で虹が架かるでしょう夜汽車は走る夜汽車は走るのさ
ある晴れた朝恋の予感読みかけの本恋の予感新しい靴をはいて素敵な今日がはじまる眠れない夜恋の予感飲みかけのジン恋の予感大人も夢を見る素敵な恋の予感
人はどこへゆく どこから来たの誰が為に鐘は鳴るというのひみつの抜け道 くぐっておいで夢の中 うまく走れないけれどエブリデイ ものがたりは続くよ君の手をひいて確かなものなど何もないから明日には明日の風が吹く博士も知らない未来予想図目が覚めて うまく踊れないけれどエブリナイト 胸が騒ぐロマンス君といつまでも生きることは絶やさない灯歌うことは花を飾るように朝靄の先に 海の向こうに君だけのたからものがある
煙がうたうプカプカ遠回りしてなんとなく歩いて帰る見上げてごらん夜空の星が瞬くなんとなく思い出すのはShall We Dance?いつかのテネシーワルツ彼女はもういないそれから次の朝に街を出たのさなんとなく旅に出たのさ
長い坂道をくだる君に会いにいくよ空色の自転車は風をあつめて京王線 夏の日ものがたりはつづく優しい声を聞かせて愛するひと 愛する街魔法のことばはho ho hoからだが軽くなる思いつきをかきとめ楽しい気持ちで口ずさむメロディは頁をめくるように千年旅する民のものがたりはつづくひとりの時もあるけど大事なこと 忘れないで魔法のことばはho ho hoからだが軽くなる夜の帳にしがみついて子どもたちは遊びたり