ねえ一人だけで どこへ行くの?歩き出すきみの 後ろ姿を眺める ねえ一人だけで どこへ行くの?まっすぐで強がりなそんな僕らが始めた物語 地平線の向こうで 煌めいているたしかなもの 探し続けているの 遥か空に 風に乗り舞って飛ぶ鳥は 鳴いていた 過去を惜しむようにあの日誓った約束と 胸に残った後悔をまた思い出している ねえ一人きりで 向き合うことは 怖いけど不確かなことを 確かめるのは自分だ ちっぽけな僕の 小
もう最低だったあの景色と明日に向かってまた歩いていけば見つかるかな 僕ら新しい場所に立ってそれぞれのカタチを探して見失うことのないようにそう信じていたかった 互いの心はすれ違ってまた遠ざかるさよならが僕を塗りつぶしていく 正しさだけが正解だろうかそれぞれの正義は同じだろうか答えを探す旅は続く終わりさえわからぬまま もう最低だったあの景色を何度も眺めては 空になってしまったのただ後悔したって変わらないから明