いつから降り始めた 長い雨に一人の帰り道を救われた 傘の中このままどこまで 両手に持て余した 時間だけが出来れば巻き戻して 同じでも構わない出会った頃まで 何もいらない 強い風に かき消された 雨雲にあなたを想った 覗いた晴れ間に似た 心の穴大人になりそびれた 二人にもなれなくて頭の中だけ 何も言えずに 笑い声と 塗り潰した 青い地図に残した足跡 言葉にできれば
頭の中には 仕舞い込んだ 思い出たち突然見えても 触れなくて まるで違う姿の二人 ゆらめく幻に続きを知ることもないままに 途切れた約束 振り向く背中に 忍び寄る終わりの気配どれだけ走れば 追いつけない まるで違う姿の二人 ゆらめく幻に楽園が見つからないままに 続くようなリズム 戻らない どこにも
いつかどこかで切り取られたあの場面褪せた色に誘われてた 胸の中 知らないはずの懐かしさに溺れて 帰れなくなるのは 馬鹿なことだと笑う声も 遠のいて 思い出が塗り替えられてく 私の どこまでが確かな話 誰の 夜が来るたびに今日も眠れない
昔の私にどこかで会いたい見違えるような服で驚くあなたに今の暮らしぶり諦めたことの少しは隠して 強い流れに 抗えなくて飲み込まれていた 未来の私にどこかで会いたい出来れば似たような顔で変わらないままの悩みを聞かせて道のりの先はなるべく隠して 強い流れに 抗うことも恐れないまま どこまで行けるきっといつまでも
君の部屋で 窓を開けたら流れ星に 心奪われていたそれは 息をするのも忘れるほどに 二人を乗せた 小さな船が夜空に消えてゆくのを 思い浮かべた いつもの街 真上から見たらどんな顔で どんな言葉で話すの深く瞳の奥に吸い込まれそう 二人を乗せた 小さな船が夜空に消えてゆくのを 思い浮かべた
誰のためにもならないのに 続くよ諦めて悪いことにはならないから 大人しく素直に 並びなさい 呼ばれる気配もなく 待ち続けてる暗闇が目の前に 覆いかぶさる 甘い言葉は通り過ぎて 時間も失った疑うことが出来ずにまだ 抜かされないように しがみついて 呼ばれる気配もなく 待ち続けてる暗闇が目の前に 覆いかぶさる
渇いた惑星 季節はどこにもない旅する二人が 見上げた小さな星 離れた所から送る合図届く頃まで同じ気持ちでいれたなら 止まった時計と暮れない白夜の夢帰りを待つのが 誰かもわからなくて 離れた所から送る合図届く頃まで同じ気持ちでいれたなら
弱い光の中で ぎこちなく笑うふたりを包んだメロディ それはどこだか 情けなく愛を歌うような 甘く夢の中へ 溶けてしまいたくて 今夜はどうか 気の向くままに 足を鳴らせば繰り返すリズム寄せては返す 心の波に 耳をすませて 泳ぎ出す 光るミラーボールに 照らされて見える 夜の向こう側メロディ 助けて欲しい どこまでも沈む そんな時は 深い闇の中を さまよう魂だから 続ける今夜 気の向くままに 足を鳴らせば繰り返
時はいつの間にか ただ流れて戻れないことにも いくらか慣れた わざと回り道をした 二人の会話だけが 響かせていたリズム 手を伸ばせば 触れたのに遠くなるまで 気づかなくて 通り過ぎたいくつもの瞬間一人きりで膨らませた 心は 君のまなざしの前で 弾けてこぼれそうな 言葉を集めた 長い雨の向こう側に明日の話を続けてた 手を伸ばせば 触れたのに遠くなるまで 気づかなくて届かない空の 向こう側
グラスを傾けて言葉も飲み干した 二人には触れない凍らせたいくつもの 夜が止まりそうになった瞬間溶けた氷が落ちて 出会った頃のように今はもう話せない 間違えたわけじゃなく凍らせたいくつもの 夜が止まりそうになった瞬間溶けた氷が落ちて 夜がいつも通り過ぎてゆくのはそれも悪くないから