喝采 – ベルマインツ

素晴らしい夜に 止めどない拍手を

露を乗せた葉っぱが
はね返すひかり
雲間から月が顔を出した

同じ釜の飯を食うでもなく
過ごしてきた人と
同じものをうまいと言える

うそかまことかわからない 大口を叩いて笑う
湿り気さえも心地よく 夢でも見てるみたい

騒がしい会話をものともせず
鼻の穴を闊歩する
焦げた幸せの匂いだよ

風が擦れる音も 全部覚えてたいな

うそもまことも交わって きょう懐古の種を蒔いた
褪せた思い出も それはそれでいいじゃない
乾いた喉は潤せ

またどこかで会いましょうね

素晴らしい夜に 止めどない拍手を