つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日夢多かりしあの頃の 想い出をたどればなつかしい友の顔が ひとりひとり浮かぶ重いカバンをかかえてかよったあの道秋の日の図書館の ノートとインクのにおい枯葉の散る窓辺 学生時代 讃美歌を歌いながら 清い死を夢みた何のよそおいもせずに 口数も少なく胸の中に秘めていた 恋へのあこがれはいつもはかなくやぶれてひとり書いた日記本だなに目をやれば あの頃読んだ小説過ぎし日よ
いつでも いつでも 君だけを夢にみている ぼくなんだ星の光を うつしてる黒い瞳に 出合うたび胸がふるえる ぼくなんだ いつでも いつでも 君だけが待っていそうな 街の角そんな気持に させるのは君の素敵な 黒い髪雨に濡れてた 長い髪さようなら さようなら若いぼくらの 修学旅行 いつでも いつでも 君だけと歩きたいのさ 夜の道ふたつ並んだ あの星もいつも仲良く ひかってる君と僕との そのように
二度とかえらぬ 思い出乗せてクラス友達 肩よせあえばベルが鳴る鳴る プラットホームラララ…汽車はゆく 汽車はゆくはるばると はるばると若いぼくらの 修学旅行 地図をひろげて 夢見た町を僕のカメラで 撮した君を思い出すだろ いついつまでもラララ…汽車はゆく 汽車はゆくひとすじに ひとすじに若いぼくらの 修学旅行 霧の港に 湖畔の宿に名残りつきない 手と手を振ればあとを追うよな 小鳥の群れよラララ…汽車は
心の中で明日が 明るく光る翳りを知らぬ若い 心の中でこの世で たった一度 めぐりあえる明日それを信じて 涙をこえてゆこうなくした過去に泣くよりは涙をこえてゆこう輝く明日 みつめて 明日につづく明日も 明るいでしょうこんなに胸がはずむ ふくれた夢でなにかが 心さそう たのしいことが明日きっとありそう 涙をこえてゆこうなくした過去に泣くよりは涙をこえてゆこう輝く明日 みつめて ラララ…ラララ
五月雨は緑色 悲しくさせたよ 一人の午後は恋をして 淋しくて 届かぬ想いを暖めていた好きだよと言えずに 初恋はふり子細工の心放課後の校庭を走る君がいた遠くで僕はいつでも君を探してた浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人 口笛吹いて名前さえ呼べなくて とらわれた心 見つめていたよ好きだよと言えずに 初恋はふり子細工の心風に舞った花びらが 水面を乱すように愛という字書いてみては ふる
春の風吹けば こころも揺れる七堂伽藍 訪ねてひとり真実の愛に めぐり会いたい永遠の時を感じてみたいあの石段をのぼった先にどんな世界が見えるでしょうか 木枯らしの中を 今日までずっと歩き続けて 生きてきたけど色あせぬ夢に 出会ってみたい新しい道を探してみたいこの回廊をめぐった後にどんな光が見えるでしょうか 静けさの中に 両手を合わせ声なき声に 耳をすませて暖かい涙 流してみたい本当の自分を見つけてみたい
なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを迷った日の跡の ささくれ夢追いかけ走ってころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか
知らない街を 歩いてみたいどこか遠くへ 行きたい知らない海を ながめていたいどこか遠くへ 行きたい遠い街 遠い海夢はるか 一人旅 愛する人と めぐり逢いたいどこか遠くへ 行きたい愛し合い 信じ合いいつの日か 幸せを 愛する人と めぐり逢いたいどこか遠くへ 行きたい
秋は秋桜風の詩少しさみしい夕の暮れ ひとりぼっちでふりむけば涙が 涙がありました あゝ花が咲く日は花が咲く日はいまでもあなたがそばにいる 冬は椿の雪の道しんと凍える指の先 白い吐息にいくつにも心が 心がありました あゝ花が咲く日は花が咲く日はいまでもあなたがそばにいる 春は桜に空埋めてふたり歩いた並木道 なにも言わずにいたけれど笑顔が 笑顔がありました あゝ花が咲く日は花が咲く日はいまでもあなたがそばにいる 夏は向
雨に濡れてた たそがれの街あなたと逢った 初めての夜ふたりの肩に 銀色の雨あなたの唇 濡れていたっけ傘もささずに 僕達は歩きつづけた 雨の中あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街あなたの瞳に うつる星影 夕空晴れた たそがれの街あなたの瞳 夜にうるんで濡れたブラウス 胸元に雨のしずくか ネックレスこきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街並木の陰(かげ)の初めてのキス初めてのキス
赤い花つんで あの人にあげよあの人の髪に この花さしてあげよ赤い花 赤い花 あの人の髪に咲いてゆれるだろう お陽さまのように 白い花つんで あの人にあげよあの人の胸に この花さしてあげよ白い花 白い花 あの人の胸に咲いてゆれるだろう お月さんのようにお月さんのように
別れても 別れても 心の奥にいつまでも いつまでもおぼえておいて ほしいからしあわせ祈る ことばにかえて忘れな草を あなたに あなたに いつの世も いつの世も 別れる人と会う人の 会う人のさだめは常に あるものをただ泣きぬれて 浜辺につんだ忘れな草を あなたに あなたに 喜びの 喜びの 涙にくれて抱き合う 抱き合うその日がいつか くるようにふたりの愛の 思い出そえて忘れな草を あなたに あなたに
空を押し上げて手を伸ばす君 五月のことどうか来てほしい水際まで来てほしいつぼみをあげよう庭のハナミズキ 薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように君と好きな人が 百年続きますように 夏は暑過ぎて僕から気持ちは重すぎて一緒にわたるにはきっと船が沈んじゃうどうぞゆきなさいお先にゆきなさい 僕の我慢がいつか実を結び果てない波がちゃんと止まりますように君と好きな人が 百年続きますように ひらり蝶々を
静かな夜ふけに いつもいつも思い出すのは おまえのことおやすみやすらかに たどれ夢路おやすみ楽しく こよいもまた 明るい星の夜は 遥かな空に思い出すのは おまえのことおやすみやすらかに たどれ夢路おやすみ楽しく こよいもまた 寂しい雪の夜は いろりのはたで思い出すのは おまえのことおやすみやすらかに たどれ夢路おやすみ楽しく こよいもまた