何も聞かない 何も言わないでどんな言葉も 過去の棘になるフロントガラスに 軋(きし)むワイパーふたりの別離(わかれ)を 促すように泣かせてトーキョー グレーの雨で愛の記憶を 優しく消して “誰も知らない 街で暮らそう”とたった一言 それで満たされたいつかは終わると 知っているのに愛する心を 恨んでしまう泣かせてトーキョー 街路樹かざるイルミネーション 涙に染みる 瞳閉じれば 夢は日々の泡人をうらやむ 
過去を消して 生まれ変わりたいよこの顔 この胸 この想いあんたが触れたすべて 誰かぬぐって強く抱きしめて冬枯れの 御堂筋 濡れてさまよえば…大阪レイン 悲しいよ 死ぬほど好きやった孤独な夜があたしを 心ポロポロ また泣かす いつのまにか 自惚(うぬぼ)れ過ぎていたあたしはあんたの すべてやと吐息がため息へと 変わる時さえ気づきもしないで嫌われて 捨てられて ひとり悔やんでも…大阪レイン 泣かへんわ 
それぞれ来た家路(みち)へ 帰りましょう優しい秘密を 分け合いながら真昼の白い月 冬の空に居場所を失くして 雲間に消えた春の訪れ 待つ花は一途な心で 愛を咲かすサヨナラは揺るぎない 運命生きるため私ひとりを 待つ人がいる それだけでいい 平凡すぎるのは 幸せでしょうあなたも同じね 気づいたのでしょこの指 その瞳 忘れないわあなたがいたから 明日が見えた何処へ帰るの 鳥たちは翼を休めて 眠りなさいサヨ
こんな夜更けに 爪を切るのはおまえの悪い癖だよと電話越しの 笑うその声に 眠り誘われる街を白く染めてく 雪が距離を遠ざけてもどんな離れていても 心は傍(そば)にあるあなたのララバイ 温もりになる夜更けのララバイ それはキスより優しく 届くからGood night 愛(いと)しい人 ワイングラスと ボトル抱えてあなたに会いに行きたいわ冬の空は ダメね本当は すごく寂しくて胸に秘めた想いが 時間(とき)を